Generated by All in One SEO v4.9.2, this is an llms.txt file, used by LLMs to index the site. # ピアノで弾きたい曲たちを ## Sitemaps - [XML Sitemap](https://asianari-pianomusic.biz/sitemap.xml): Contains all public & indexable URLs for this website. ## Posts - [緊張しない方法とは!?ピアノ演奏のなぜと言い換えの7秘策](https://asianari-pianomusic.biz/attetionalternatives6tips.html) - 演奏時の緊張って、、、なんでしょう?? マイナスの意識を保ちがちですが、程よい緊張は、より良い集中力を発揮し、プラスに転じる効果が立証されています。 緊張しない方法あるかなぁ。ほぐし方とかほぐすコツって、あるのかな。和らげるにはどうしたらいいんだろう。。 私も、悩んだ時期はありました。久しぶりにステージや舞台に立つと、足が震えたりもします。でも同時に、程よく冷静にクリアになる瞬間でもあり、そんな瞬間がとても好きです。 緊張は、マインドセットを整えることで確実に緩和できます。この記事では、緊張に対する言い換えや発想転換の方法を具体例とともに解説します。 緊張しいって、、なに??なぜを解く入り口とは あなたは自信家ですか?? そう問われると、ほぼほぼ全ての人は「いいえ」と答えるでしょう。。がしかし、実際のところどうでしょう? できるかできないかわからないから、緊張してしまうのではないでしょうか? 胸に手を当てて考えてみましょう。「大丈夫」と思えないこと。これが緊張の根源です。 つまり、プラスの意味で「あるがまま以上のことはできないと高を括ること」が、緊張を溶く入り口です。 あなたのできるあなた自身に向き合って、優しく手を差し伸べましょう。緊張の難易度を確実に和らげると同時に、あなたの「できる」を向上させるモチベーションに転換させることができます。 頭が真っ白に!?緊張しないことを諦めよう もうどうしたらいいかわかんない!!頭が真っ白になるのは、許容超えの最終警告です。 覚えたこと、覚えたはずのことが自分のものにな力っていないとき、不安になりますよね。真っ白になるのは、そんなときです。 できることよりもよく見せようとせず、自分の描く「正しさ」への意識を緩めることで、あなたの意識はあなたらし位置に落ち着かせることができます。 ふわっふわの地に足がつかない自信なら、無理せず浮かせてしまいましょう。 水面で体を浮かせるには、力んでいてはいけませんよね。演奏も同じです。深呼吸したり伸びをし、前にしか進まない時間に身を委ねましょう。 腹痛や下痢が!?どう見られるかの不安を和らげよう あなたは心配性ですか??それともプラス思考ですか?? 緊張を和らげる方法を求めているあなたは、おそらく心配性寄りですよね。 負の連鎖は、「他人の目」や、何か言われることで凹むかもしれない恐怖の意識により巻き起こります。 不安は、頑なにあなたを拘束し、より凝り固まり身動きを取りづらくしてしまいます。 考えてもわからない、他人の目を気にかけるより、自分自身の演奏に意識を向けることで、緊張意識は格段に改善できます。 ストレスで腹痛が起こるのは、消化期間の動きが悪くることで胃や腸の働きが低下し、消化不良が起きるためです。 そうして、考えてもわからない他人の目を気にしすぎることは、自分で自分の不安を煽ることにしかなりません。 考えてもわからないことはうっちゃる。その思い切りが、不安を遠のかせるクリティカルキーです。 吐き気やめまいが!?ストレスによる詰まりを和らげよう 心配しすぎて具合が悪くなる。。。そんな経験、ありますよね。 吐き気や眩暈だけでなく、頭痛などに現れることもあるかもしれません。いずれも、緊張により、あなたの血管が悲鳴を上げている現れです。 超えた先により快適な開放感があるとイメージしましょう。きっとできる、超えても次がある。次への期待が今の緊張を和らげることに直結します。 ポットにお湯を注ぐとき、上の方に埋まるに連れて、音は苦しそうに変わりますよね。電車の踏切、電車が近づくに連れてリンリンという音は間隔が狭く緊張で高くなりますよね。でもその緊張は、一瞬の通過点でしかありません。 今今目の前のハードルをただの通過点に引き下げることで、緊張を気楽に変換することができます。 緊張を集中に変える!?できることに意識を向ける方法とは これまで「求めすぎ」への変換について解説してきました。しかし、緊張は諦めれば良いということでは全くありません。 できないことに気を揉んでも仕方がなく、その空想へのエネルギーは、あなたの意識をより集中に向けるための事前準備です。 不安を高めるよりひらめきに変換する。あなたの意識をあなた自身の演奏に集中させるにはコツがあります。 以降でその具体的なアプローチを解説します。 他人と比較していませんか?仕上げはあなたの演奏を聴くこと あなたは自分の演奏、聴いていますか?? ここでいう「聴く」は、演奏と同時に耳から入ってくる音ではありません。あなたの弾き心地と演奏の聴き心地は異なるためです。 あなたの演奏を録画し、あなた自身が第3者として、あなた自身の演奏を「聴」いてみましょう。 指遣いや音とりのニュアンスで、あなたの弾きやすさ、そのまま曲の表現に出がちです。しかし、弾きやすさは、旋律の乗せやすさとは異ります。 他人の演奏を聴くように、自分の演奏に耳を傾けてみましょう。自身を第3者にすることで、あなたの弾きたい演奏が見えてくるはずです。 あなたの聴きたい音が、あなたの奏でる音であるかを確認することが、あなた自身の演奏に集中する入り口です。 楽譜をイメージできてますか?旋律と演奏のモデリングとは 暗譜、、どう覚えていますか?音をなぞれるようになっても、楽譜を覚えるにはもうひとハードルです。 弾いているうちになんとなく。指が覚える。頭で覚える。。。表現もアプローチもいろいろです。初期の頃は、覚えないと弾けないという方も多いです。 ここでは、目からウロコ。ピアノに向かわない時間をうまく活用してモデリングすることで、緊張を集中に向けることは可能です。 これは、英単語のリスニングや、キーボードのブラインドタッチを連想するとわかりやすいです。移動時間や待ち時間を活用し、聴くそして描くをモデリングします。 暗譜とモデリングのステップ: ・曲を聴いて楽譜を思い浮かべる:弾き込んでいる曲を耳からインプットしつつ、楽譜を思い浮かべられるか確認する ・曲を聴かずに楽譜を思い浮かべる:暗譜する曲を耳からのインプットなしに楽譜を思い浮かべられるかを確認する ・思い浮かべた楽譜に演奏イメージを乗せる:思い浮かべた楽譜に、あなたの指遣いや鍵盤の位置を思い浮かべる 私の場合、キーボードのブラインドタッチがまさにそうでした。アルファベットの位置を写真画像のように覚え、歩きながらキーボードを打つイメージを描き繰り返しました。 - [緊張による震え対策!ピアノ演奏の弾けないを克服する5心得](https://asianari-pianomusic.biz/tremblerecovery5tips.html) - ピアノのステージ演奏、、緊張するぅぅぅ。。。思いますよね。 何もあなたに限ったことではありません。誰でもあります。幼い頃には緊張しなかったのに、、、と悩む方も多いです。 私は、、、正直幼い頃はどんな心持ちで演奏の場に臨んでいたのか今では全く覚えていません。。が、、小学高学年以降あたりから、コンクールや演奏会でさまざまな緊張を経験しました。 端的にいって、緊張は、あなたの身体からの萎縮信号です。つまり、物理的に萎縮をほぐすことで、かなりの緊張はコントロール可能です。 この記事では、緊張への意識を転換し、心地良い集中力に変換するヒケツを具体的に解説します。 緊張で手が震える!?心臓と血管や筋肉の萎縮をほぐそう 。。。落ち着かない。。緊張している時って、そわそわして色々手につかなくなりますよね。 考えてみましょう。緊張で震えているとき、あなたの姿勢、どうなっていますか?? 背中は縮こまって猫背に、目線は下を向いて俯き、そうして手や足は手持ち無沙汰に強張っているのではないでしょうか。 そうして現れる、緊張による震えが表面に現れる形式は、さまざまです。 緊張による震えの形式: ・ドキドキする:心臓の萎縮により、交感神経が拍動を速めることにより、動機として心拍数が多くなる事象 ・手が震える:肩から腕の筋肉の萎縮により、アドレナリンなどの交感神経の受容体を刺激する伝達物質が出る現象 ・足先が震える:筋症やストレスで交換神経の活動が活発になり、太ももから足先の筋肉の萎縮してしまう現象 物理的に萎縮する、縮こまる「震え」には、端的に「広げる」対応が効果的です。 深呼吸する、腕を伸ばすなど身体を開く、開脚するなど、筋肉をほぐしましょう。脈と血の巡りを開通させ、物理的に筋肉をリラックスしてあげることで、身体の解放と合わせて心的負荷を和らげることができます。 緊張で手が冷たい!?温めるは日常的な積み上げから 手が冷たい。。。血の気がひく、、そんな経験、ありますよね。 その時その瞬間、どうしようもなく冷えるとき。それはもう、物理的に温めるしかありません。緊張で冷えそうだなぁ。。。そんな心配があるときは、夏でも手袋を持参しましょう。 手や指が冷たくなるのは、緊張による筋肉や血管の収縮により、手先までの血の巡りが悪くなるからです。手先が冷たい。。焦って、手をさすったり、手と手で握手したりしますよね。 とはいえ、緊張という交感神経が活性した状態を解放するのは、常に「ほぐす」のコツを掴むことです。思い浮かべるが、緊張による体の冷えは、その場しのぎでは難しく、順番を待っている時は椅子にほぼ硬直状態ではありませんか?? 緊張による冷えへの対応: ・手袋をする:ピアノ演奏において手首が覆われると邪魔なので、演奏前に物理的に温め、保温効果を高める ・首を閉じる;演奏に左右されない箇所は、服を工夫しましょう。ハイネック目の首元、足首が隠れるスカートやストッキングなど ・深呼吸やストレッチをする;筋肉や血流が良くなるよう内面から副交感神経を活性化する ・日常的に冷やさない:厚めのレギンスで腰回りを温める、手首や肩を冷やさないよう軽く上着を羽織るなど ・内臓を温める:常温の水や暖かい紅茶など冷たい飲み物を摂取する。根菜や生姜など、身体を温める食べ物を意識的に摂取する このように、日常的な積み重ねや本番に向けた事前の持ち物を準備することで、緊張による冷えを緩和することは可能です。ステージでは、腕が綺麗に見える洋服を選びたい時には、直前まで薄手でもカーディガンを肩にかけることも効果的です。 衣服で身体を温めることは、右の写真にあるような、アイススケート選手を連想するとわかりやすいです。アイススケートの選手、素肌のように見えても肌色のタイツで靴元からしっかり温めていますよね。色を工夫することで、温かさ対策をカモフラージュすることも可能です。 冷えへの対応は、その場でとっさに凌ぐことはとても難しいです。ゆとりを持って日常的に内部から温めてあげることで、冷えを緩和することができます。 緊張で手汗が!?鍵盤で指が滑ることを防ぐには あなたは運動や暑さに触れたとき、どこに汗をかきますか? 背中やおでこなど、人それぞれだと思います。一方、緊張により汗をかくときには、運動では感じることがほとんどない「手汗」です。 緊張で頭が混乱して真っ白になる、ぐるぐる思考がうまくつながらない。そして、手がベタベタする。。異変を自覚するとさらに困惑しますよね。。 血の気が引く「冷え」と逆に、緊張で手が汗ばむのは、より精神的な緊張が強いときに現れます。 そのときによって緊張の現れ方が違ったりするので、困るし、ときには慌てますよね。。精神的な緊張、自分でほぐすことができれば困ることはないでしょうが、メンタルが萎縮するから緊張するんです。もう、、、堂々巡りですよねぇ。。。 なかなか自分で落ち着けることが難しい精神的な緊張、ある程度物理的なアプローチで溶かすことは可能です。 緊張による手汗への対応: ・流水で手を洗う:時間的に余裕があるときは、物理的に水をかけ流して冷やしてあげることで、手のひらを広げたり ・風を通す:夏の暑いとき、扇風機や扇子で風当てますよね。手も同じです。指を開いて風通ししてあげましょう ・ハンカチを持つ:順番が近づくと、席を立つことが躊躇されます。そんな時は、柔らかいコットンやガーゼなどの肌触りの良いハンカチで指を拭いてあげましょう 手汗も冷えも、一見反応は逆ですが、どちらも「緊張による内臓や血管の萎縮」です。特に手汗は、精神的な収縮によるものなので、しょうがないなぁと、ケアしてあげましょう。 緊張に対して、緊張しないように対策することは、容易ではありません。ある程度緊張してしまうことを諦めて受け入れることで、あなたがあなた自身をケアしてあげましょう。自分をケアするマインドセットにより、効果的に緊張を緩和することができます。 緊張しない方法とは!?ピアノ演奏の没頭という魔法 緊張しない方法なんて、、、あるの!?!?思いますよね。 今まで緊張について解説してき解いて、、、、ねぇ?(笑 とはいえ、、、、例えば怪我をして、にもかかわらず大会中は痛みを感じない。そんな経験、ありませんせんか? そうなんです。他のことに気が取られていると、痛みや緊張という精神的な萎縮は、実は結構緩和されます。言い換えると、緊張よりももっと気になることをあなたの中に育てることで、緊張感低く望むことができるようになります。 とはいえ、緊張を解くほどの集中、どこに向けましょう??もっと気になることを蓄積するには、日々の練習の中で、その要素を貯めることが肝要です。 緊張よりも気になる要素を育てるには: ・録音を聴いてイメトレする:自分の演奏の視聴を重ね、どう聴かせたい持っていきたいかのイメージを高めましょう ・暗譜した楽譜をイメトレする:楽譜を思い浮かべて旋律とその音調をイメージします。曲想への豊かな発想が、あなたの演奏を優雅にします ・レッスンをリマインドする:レッスンで指摘を受けて強く意識している箇所や苦手な箇所の成功イメージを空想します 自分の弾き心地と、演奏の聞こえ心地は異なります。なぜなら、弾き心地は、その瞬間の難易度などにより、テンポも旋律も弾く側の都合で変わってしまうからです。あなたが奏でたい演奏は聴きたい演奏なのか?は、、あなた自身が聴いて確認することで、聴かせ方をいかに身近なものに変換するかに依存します。 そして、イメージを膨らませます。例えば、真ん中の画像のように、陽気で朗らかで穏やかな曲風。穏やかで軽やかな可愛らしい雰囲気ですよね。 - [ピアノ演奏で緊張しない方法とは!?シーン別の全15対策](https://asianari-pianomusic.biz/playingtensions5scene15tips.html) - 人前で演奏するの、緊張するよぉーーーー。不安ですよね。 習っている先生に見てもらうレッスンのとき、発表会やコンクールのとき、そして、まさかのミスタッチをしてしまったとき。。。背中を冷や汗が伝う。。そんな経験、あるのではないでしょうか。 私自身、今まで数多くの演奏機会を経験する中で、失敗したこと、悔しい思いをしたこと、たくさんあります。それが緊張のせいなのか、そもそも実力が足りないせいなのかはわかりません。しかしいつであっても、人前で演奏するときにはある種の緊張感が伴います。 とはいえ、いくら緊張したところで、できることには限りがあります。つまり、緊張したところで何にもなりません。にもかかわらず、余計な緊張、どうにかしたいなぁと悩む方は多いです。 この記事では、そんなあなたの緊張のほぐし方や、緊張せずに臨める方法について、詳しく解説します。 緊張ってそもそもなに!?神経の状態と心拍数の関係 あなたはが緊張を感じるのは、例えばどんな場面ですか?? 発表会の前日、当日の順番待ちの間、そして演奏するその瞬間、さまざまな場面が思い浮かぶのではないでしょうか。 とはいえ、そのどのような状態も、感情や意識の変動がありながらも、表現すると「緊張」という言葉に集約されますよね。それらはつまり、「自分が見られている」という自意識が高まった状態と言い換えることもできます。 緊張を感じたとき、思わずほぐす方に意識が向きがちです。しかし、実は緊張状態、必ずしも悪いということではありません。 緊張することによるメリット: ・集中力が高まる ・より高いパフォーマンスを出せる可能性が高まる ・細部への注意力が増す 科学的には、緊張とは交感神経が敏感になっている状態です。つまり、リラックス効果のある副交感神経を触発することで、緊張を解くことは理論的に可能です。しかし、場面場面をイメージすると、そうそうリラックス意識を高めることなど、、、できませんよね(苦笑 なので、ここでは、交感神経の「敏感意識を他に向けること」にフォーカスしましょう。つまり、あなたの意識を他のことに向けることによって、緊張をほぐすことは可能です。以降で、具体的な場面における緊張をほぐすヒケツを以降で紹介します。 レッスンにおける緊張:練習の成果を試す場としてのナーバス あなたはどんな習いごとをしたことがありますか? 塾や学校の小テスト、毎週のレッスンなど、あなた自身の練習や勉強の成果を確認する場に直面したこと、ありますよね。ある程度気さくな部類の、日常的にありうる「緊張」の瞬間です。 週次などのレッスンは、あなたが前回のレッスンから練習してきた成果を見てもらう場です。 あなたが「なにを練習してきたか」に集中して、より忠実に発揮できるように、適度な緊張を感じながら臨みましょう。 レッスンの3ステップ: ・音をとる:右と左の片手練習の後に左右を合わせ、数をこなした段階で、音とリズムが楽譜通りに弾けているかに集中します ・曲作り:強弱記号やテンポ記号、フェルマータなど、拍子から一段階掘り下げた曲作りのポイントを意識します ・仕上げ:弾き込んでいく中で、あなたが見落としがちな箇所や盛り上げポイントなど、特に注意する点をより自然に表現できるよう注力します 通常のレッスンは、楽譜を見ながら行うことがほとんどです。楽譜の強弱記号やテンポ記号に加え、あなたが特に注意する点はメモを入れるなど、なにに注意しながら弾くかを改めて目からインプットしながら演奏します。 レッスンでの緊張は、大抵の場合が先生宅や自宅、レッスンルームなど、限られた部屋的空間であることから、比較的緩い緊張と言えるでしょう。あなたがなにを意識して、どんなふうに練習してきかが、そのまま、レッスンであなたが発揮できる集中力です。 発表会における緊張:レッスンの完成度を実感するナーバス ステージでの演奏って、、、もうどうしたらいいかわかんないよ。。戸惑う人は多いです。 レッスンと発表会の違いは、連弾など特殊な場合を除き、楽譜を見ながらではなく暗譜して演奏するという点です。 年次などの発表会は、あなたがレッスンで仕上げた成果をステージで披露する場です。 あなたが「どう上達させて曲を仕上げてきたか」に集中して、よりあなたらしさを表現できるよう、緊張をほぐすことも意識して臨みましょう。 発表会の緊張をほぐす3ステップ: ・暗譜への不安:楽譜をと指遣いを思い描きながら曲をなぞることができるよう繰り返し確認しましょう ・手や足が震える:力みすぎています。首のストレッチ、腕や足をだらんと垂らしてみるなど、重力を感じながら力を抜いてみましょう ・いつもと違うピアノへの戸惑い:リハを活用し、椅子の高さやピアノと椅子の距離など、自分のちょうど良い位置を記憶しましょう 思いもよらず突っかかるのは、咄嗟に思い浮かばず頭が真っ白になってしまうところだったりします。楽譜を思い浮かべながら指をなぞる、ピアノがなくてもできる究極のイメトレを繰り返し、暗譜への不安をどれだけ払拭できるかが、ステージへの緊張を自信に変えることができるかに直結します 視聴者はほとんど関係者とはいえ、ステージでの演奏は、音響や広さなど、広大な緊張感を感じがちです。あなたが幾度となく繰り返したイメトレと、レッスンの仕上げでこだわった細部への注意点への集中が、そのまま緊張を自信に変えるエネルギー効果です。 コンクールにおける緊張:他人との演奏比を体感するナーバス もう、、、手足震えるし緊張するし、、コンクールってキライ!!そんな経験ある方もいるかもしれません。 コンクールには、境界線があります。ビクビク段階と、吹っ切る段階です。吹っ切るコツを掴むことで、あなたのコンクールにおける緊張をほぐすことは可能です。 発表会とコンクールは、課題曲のように他の人と同じ曲を演奏し、完成度を競うという点で大きく異なります。 あなたが、どれだけ会場の空気やライトを吸収し、あなた自信の世界に浸ることができるかがそのまま、あなたの演奏を発揮できるかに直結します。 コンクールの緊張をほぐす3ステップ: ・他の人の演奏を聴く:表現は人それぞれです。順番を待っている間、他の人の演奏を聴くことで、自分と違うところ、自分はこう弾きたいというイメトレをより具体化できます ・手が汗ばむ/冷たくなる:ガーゼやコットンのハンカチや手袋などで調節しましょう。指や手首のマッサージも効果的です ・すぐ弾かない:コンクールは一発勝負でリハはできません。椅子の高さや位置、鍵盤の深さ、光の具合。演奏する環境を観察しカラダに浸透させましょう コンクールに出場するあなたは、充分過ぎるほど練習を重ねてきているはずです。あとは発揮するだけ。その発揮の場の緊張は、他のことに意識を向けることで緩和できます。 視聴者の中には、審査員がいるということも、緊張感を高めますよね。緊張すると、心拍数があがりがちです。あなたの最良を発揮するために、少しゆっくりかもくらいのテンポで始めることが、指が回らない!!!という緊急事態を避けることにも繋がります。 あなたには、できることしかできませんし、いくら盛ってもステージその場で取り繕うことは不可能です。ならばどう会場を楽しむか。その意識改革が、あなたの緊張をほぐす糸口です。 伴奏における緊張:メイン楽器や歌詞との意思疎通ナーバス 伴奏、、、大丈夫かなぁ。。。緊張する人は多いです。 がしかし。伴奏は、あくまで伴奏です。ぶっちゃけ、あなたのことを気にしている人は、ほぼあなただけです。伴奏者は、写真に映りさえしないことも多々あります。 それではなぜ緊張するのか。その理由は「あなたは曲をコントロールできない」ことにあります。 曲のテンポ、主に指揮者の意思によって決まりますよね。アンサンブルの伴奏、そのタイミングや間は、メイン奏者のタイミングに依存します。つまり、相手のリズムに合わせることがそのまま、伴奏の緊張を和らげることになります。 - [脳を活性化する音楽のすごい効果とは!?受動と能動10厳選](https://asianari-pianomusic.biz/musical10effects.html) - 音楽ってなんか心地いんだよね。。あなたも思ったこと、ありますよね。 私は音楽の心地よさにびっちりで、家ではほぼ常に音楽をかけています。あまりに無意識に音楽をかけっぱなしにしているので、旅行に行った時には、部屋がやけに静かだなぁと、ふと考えてしまうことがあるくらいです。 音楽をかけるということ、実はさまざまな場面でその効果が活用されています。認知症や抑うつなど人への療法のほか、日本酒の醸造や植物や花の生育促進など、その用途は様々です。そして、科学的にもその効果は立証されています。 音楽を生活に取り込むことで、あなたの生活はより豊かに、より前向きにすることができます。 この記事では、受動と能動の音楽効果にフォーカスし、音楽活用のアプローチを具体的に紹介します。 音楽を聴く効果:リラックスと心開放で自信を回復 音楽って、、聴くだけで効果があるの?不思議ですよね。 この場合の「音楽を聴くだけ」とは、音楽を体に浸透させるイメージです。 これは、温泉を考えるとわかりやすいです。温泉にゆっくりゆったり浸かるとき、お湯の成分が体に浸透していくような心持ちになりますよね。 お湯と違って音楽は目に見えませんが、音楽が体に染み込む感覚は同じです。リラックスを意識し、音楽に身を委ねるように音楽を聴くことで、音楽の空気振動を体に浸透させることができます。目を閉じ、連想される景色を想像することも非常に効果的です。 受動的音楽効果の5厳選: ①緊張を解放する ②気持ちを整える ③感情を安定させる ④不安を取り除く ⑤心を発散する 人にも動物にも、脈拍、ありますね。つまり、生きることはそのまま、体のリズムと共存することです。 以降で、どのように呼吸を合わせて空気振動とあなたの心を同化させるのか、そのアプローチを順を追って説明します。 リラックス効果の体感:緊張を和らげるということ あなたはどんな時に「気持ちが安らいだ〜♪」と感じますか? 深呼吸をしたとき、ベッドにドサっと横たわったとき、水辺や森など自然の中にいる時など、その状況はさまざまです。 いずれにしても、身体にかかる力が自然に抜けて、何かに身を委ねている状態ですよね。この「何かに身を委ねる」ことは、その「何か」に安心感を抱いており、それは同時に、抱えている不安や緊張を和らげることに繋がります。 リラックス状態は、アクティブな状態に活性化する交感神経から、活動の軸を変えることで実感できます。具体的には、睡眠の際に穏やかに活動する副交感神経を活性化することを意味します。 ハンモックに揺られるように、体重を任せてみましょう。そうすることで、音楽に耳を傾け、澄んだ心持ちで聴くことができるようになります。そして、心が落ち着くことが、あなた自身の心地よいリラックスを感じることに直結します。 自信回復効果の体感:気持ちを整えるということ 気持ちを整える。。。あなたは何を連想しますか? ヨガをする、坐禅を組むなど「心を無にする」ようなイメージも強いかもしれません。 実際、まさにまさにで、気持ちを整えることは、そのまま呼吸を整えることを意味します。つまり、あなたが自身の気持ちを整え、感情を安定させることで、あなた自身の力で「存在する」ことを実感することが、そのまま自信回復の根源です。 あなたの神経が落ち着くと、α波が放出されます。α波は、周波数でいうと8Hzから13Hzの範囲の脳波で、心や体がリラックスされるだけでなく、ストレスを抑える効果もあります。 心を落ち着けて、あなたの居る時空に集中してみましょう。集中力を高めたり、自律神経バランスにも影響するα波の効果を実感することができます。 脳活性化の体感:心を発散するということ 音楽を聴いていて、何かの景色が浮かぶこと、ありませんか? 例えば、ベートヴェンの「田園」。文字を見ただけで、草木での平面や稲畑を連想しますよね。ラヴェルの「水の戯れ」。水面に水滴が落ちて波紋を広げる、清らかで透明感ある水面と光の反射を連蔵しますよね。 心を発散するという頃は、そのまま想像力を掻き立てるということであり、あなたの自由な発想が活動する瞬間でもあります。 自由な発想、できてますか?あなたらしい時間、過ごせていますか? この場合の「心の発散」は、あなた自身が好奇心を持って興味を示すことができているか?を意味します。つまり、音楽が好きなあなたならではの好奇心を傾け、その曲の世界に気持ちを向けることで、あなたならではの世界観を創り上げることに直結します。 あなたの想像力を奮起しましょう。曲想から連想される景色、それがそのまま、あなたの想像力です。 音楽を奏でる効果:体を動かしストレス発散で自己を表現 音楽演奏なんてできないよ。。。思うかもしれません。 とはいえ、誰しもが、脈拍という音楽を保持してい ます。つまり、音楽に合わせること、実はとても身近で自然なことなんです。 音楽は目に見えませんが、演奏者の表情や熱が音楽から伝わることってありますよね。演劇のセリフやミュージカルの踊りも同じです。気持ちや感情を音楽に込めることにより、あなたの感性をより効果的に刺激することができます。 能動的音楽効果の5厳選: ①ストレスを発散する ②社会性を構築する ③柔軟性が増す ④関節や筋肉を動かす ⑤自分らしさを自覚する また、音楽は治療に取り込まれることも多いです。楽器を奏でる、歌を歌うなどのアクションにより脳を活性化したり、心的障害や認知症ケアに応用するなどの音楽療法効果も立証済みです。 表現の体感:リズムに乗ったり歌ってみるということ 音楽を聴くことで、思わず体が動くこと、、ありますよね? ストリートバンドが演奏しているのを聴いて、周りにいた方が思わず踊り始めるという場面を目にしました。 リズムを取ったり、手拍子したり、一緒に踊ったり・・。その、リズムにのる「できる」は、あなたの柔軟性を高めます。 なんとなくリズムに乗っているとき、そこにはルールも決まりもありません。ただただ心地よく体を動かしているだけであり、周りの人もそれぞれの楽しみ方で音楽に乗っている姿が微笑ましく視界に入ります。共感を感じて、笑みを交わすこともあるかもしれません。 それぞれの方法で音楽を楽しむという共感は、そのまま柔軟性の育成でもあります。そして、「自由なスタイルで表現」できることにより、ストレスが発散され、幸せ感を呼ぶ脳内ホルモン「エンドルフィン」が放出されます。自他共に認め合い尊重し、肯定感を高めるめることで、あなたの表現はより自由に、そして豊かになります。 - [ピアノを弾くと手首や腕が痛い!?回復予防への7ステップ](https://asianari-pianomusic.biz/aimshurt7improvements.html) - 練習したい、しなきゃ、、でも、、、腕が痛くて。。そんなジレンマ、ありますよね。 腕や手首が痛い、弾くのを止めても治らない・・不安になりますよね。 端的にいって、ピアノの練習をしていて痛みが伴うのは、余計な力が入っているからです。私にも、そんな時はありました。スポーツでも筋肉痛とはちょっと違うどんよりした痛みを抱えることがあり、腱鞘炎かなぁ。。と思ったりもしました。 腱鞘炎は、骨と筋肉をつなぐ腱と、腱を包む腱鞘の炎症で、発症は細かな動きが多い手首などで発症し得ます。とはいえ、炎症ですから回復は可能ですし、慢性にならないための予防も可能です。 この記事では、ピアノを弾いていて手首や腕が痛くなった時にリラックスする方法と、繰り返さないための秘訣を具体的に解説します。 手首や腕が痛い!?筋肉痛と腱鞘炎の違いとは いったぁ。。。。慣れない痛みに思考停止すること、ありますよね。 その痛みが和らぐまでは、体を動かすことが苦痛だったり、重いものを持つことが出来なかったり。時には歯を磨いたり服を着替えたり、日常のルーティーンをこなすことがこんなに大変だったとは!!と、筋肉の役割を再認識することもあります。 ざっくりいって、筋肉痛は筋肉に疲労物質が溜まって起こる一時的な痛みであり、腱鞘炎は使い過ぎによる腱と腱鞘の炎症です。 腱鞘炎と筋肉痛はココが違う! 【発症】筋肉痛は、筋肉を休ませる間にたまる乳酸により自覚するのに対し、腱鞘炎は連続して使い続けることで即自覚する 【痛み】筋肉痛は、ぎゅぅぅ。。っとした筋肉の痛みであり、腱鞘炎は、ピキッとした瞬間的な痛みが伴う 【箇所】筋肉痛は、太ももやお尻など筋肉が多い箇所が痛み、腱鞘炎は、腕の筋など骨周りが痛む 【時間経過】筋肉痛は、数日で顕著に緩和し、腱鞘炎は、同じ動作を繰り返すことで同じ痛みを繰り返す 改めて考えてみると、筋肉痛と腱鞘炎は、その発症から深さ、回復や予防の過程まで、あらゆる工程で自覚が異なります。 以降で、ピアノを弾いていて腕や手首に疲れを感じた際の対処法と、再発しないための予防策をブレイクダウンしていきましょう。 ピアノで腕がだるい!を回復する3ステップ どんなに気をつけていても、長時間同じ姿勢を続けることでだるさを感じること、ありますよね。 ピアノの弾きすぎで起こる痛みは、あなたの身体の悲鳴です。まずは、あなたの「気をつける」を改善する3ステップを紹介します。 腕や手首が痛むのはどこ!?筋肉と腱の伝達構造を理解しよう 弾きすぎってどこから。。。。?気になりますよね。 運動でキツいと感じるリミットが違うように、腱鞘炎や疲れを発症する境界には個人差があり、症状も人それぞれです。 とはいえ、痛みの原因になる理屈や原理は同じです。筋肉や筋の仕組みを理解し、姿勢や体勢を意識することで、腱鞘炎になるリスクを回避することはできます。関節や周りの筋肉をイメージしやすい骨の写真を見ながら確認していきましょう。 どれも左腕の、左側が前腕(肘より先)、真ん中は手首と手のひら、そして右側は前腕を内側(親指側)を映したものです。うっすら影のように映っている形が筋肉を包む皮膚、腕の形です。 関節と筋肉をつなぐ腱の伝達構造: ①前腕の総指伸筋:腕の筋肉を最も意識しやすい部位。小指を動かした時に腕の外側の筋肉が張る箇所一帯に広がります。 ②指屈筋:指を動かし際にヒクヒク動く筋肉。あまり使わない小指が特に弱く、短小指屈筋には無理がかかりやすい。 ③手根屈筋:手首から腕への指2本分程度。バイクのエンジンをかけるような、手を持ち上げる動作で張りを認識できる。 ④指屈筋腱:指の関節を繋ぐ腱であり、指の伸縮で緊張を認識できる。手の平側が浅指屈筋腱、指先側が深指屈筋腱。 ⑤母指屈筋:親指のふっくらした箇所。親指の伸縮で筋肉の動きを認識でき、柔らかくすることで手が開くようになる。 指を動かすことは筋肉を使うことであり、骨と筋肉をつなぐ腱と、その腱を包む腱鞘とをそのまま連続稼働することです。 まずは疲れた筋肉をほぐし、力と筋肉への伝導を意識しましょう。 正しく筋肉を動かすことがそのまま、腱や腱鞘への負荷を減らすことに繋がり、つまりはあなたの腕への負担を確実に軽減します。 手首や腕が痛いと感じたら!だるいを和らげる5つの即席対処 いったぁ。。。だっるぅ。。。そんな時、あなたならどうしますか?? とりあえず、力抜いて、一瞬でも、ボォ。。。。っとしますよね。 ピアノの練習でも同じです。とはいえ、ただただむやみに力を抜いても、残念ながら脱力効果はほとんどありません。 正しい力の抜きかた、リラックスへのアプローチを理解し、効果的にあなたの筋肉を和らげてあげましょう。 リラックスへのアプローチ: 【首】斜めになっていませんか??首はまっすぐ、背骨の上にストンと乗せてあげましょう。 【肩】上がっていませんか??椅子の高さを調節して、肩を持ち上げなくて良いように落ち着けてあげましょう。 【腰】猫背になっていませんか?背中は腰の下部、坐骨の上にストンと乗せてあげましょう。 【腕】肘が手首より下がっていませんか?腕ごとストンっと振り落として、腕の重みを手まで落としてあげましょう。 【手首】指が手首よりあがっていませんか?手首をブルンブルン、手首の負担を指先まで落としてあげましょう。 力を抜くポイントは「いかに重力に沿うか」です。 無理なく力を抜くことで、あなたの脱力感は確実に復活します。 演奏と脱力の連結!?ピアノの痛いの回復は食事姿勢が決め手 ピアノ弾くのに脱力なんてできないじゃん!!思いますよね。 意外かもしれませんが、日々時間を費やす食事姿勢は、そのままピアノを演奏するラクな姿勢に連結します。演奏時の脱力のコツを掴むことで、演奏に無理がかからない姿勢を確立できます。 リラックスした状態で演奏する姿勢とは: ①首:首と背骨は180度:首はまっすぐ、背骨の上にストンと乗せてあげましょう。 ②肩:肩と腕では90度:肩を持ち上げなくて良い位置に落ち着けてあげましょう。 ③腰:腰と椅子は90度:背中は腰の下部、坐骨の上にストンと乗せてあげましょう。 ④腕:肘の角度は90度強:前腕の重みを肘で持ち上げなくて良いように、肘を軽く伸ばしてあげましょう。 ⑤手首:腕と手は180度強:手の重みを手首で持ち上げなくて良いように、手首から先を軽く落としてあげましょう。 - [音楽ができる人は頭が良い!?ピアノを弾ける人の脳6ヶ条](https://asianari-pianomusic.biz/playingpiano6brainpotentials.html) - 左右の手の指と楽譜と、そしてペダルまで!!ピアノを弾く人の脳ってどうなってるの!?不思議に思う方は多いです。演奏する人を見ていてもその指の動きは意味不明ですし、実は演奏者自身も仕組みを説明することはできません。 とはいえ、ピアノができる子は頭が良い、ピアノを習わせると頭が良くなる、というのはもはや王道の通説ですし、脳科学でも実証されています。 私がピアノを習い始めたのは5歳になってからですが、事実成績は良い方でしたし、大人になってから「あぁ、これってピアノの脳の使い方に通じてるかも」と思うことがよくあります。 この記事では、ピアノを弾ける人の脳の使い方や、ピアノを弾くことで身につく能力について具体的に解説します。 音楽のできる人は頭が良い!?ピアノを弾く脳の生活効果 ピアノ弾ける人って、頭いいよね。ちょいちょい耳にします。 脳の影響を理解し実際に活動させることは、活性化した脳をあなたの生活により効果的に活かすことができます。ピアノを弾くときに活動する脳使いは、さまざまな点で日常生活と繋がっています。 ピアノを弾く活性化された脳の生活効果6選: 【変化への気付きが増す】音符の推移を追う視覚を養うことで、ちょっとした配置変更やデザインの違いに気づくことができます。 【集中力が増す】5感をフル稼働し、目から指への反射を繰り返すことで、瞬間に対して意識を寄せて読み込むことができます。 【姿勢が良くなる】演奏そのものを肩甲骨や背筋を伸ばす筋肉の使い方はそのまま、食卓や勉強机など椅子に座る姿勢に定着します。 【耳が良くなる】楽譜を見て奏で、音色や弾き方を工夫することで、微妙なニュアンスや声のトーンの違いを聞き分けることができます。 【調和力が上がる】フレーズや曲の山場を意識した演奏表現を繰り返すことで、会話の間や意思疎通への柔軟性が高まります。 【写真記憶力がつく】左右双方の譜読みや譜めくり時に瞬間的な記憶を繰り返すことで、電話番号や地名などを画像的に記憶できます。 なんかいいなぁ。。思ってきましたよね。 ピアノは、一見、優雅で難解に思えるかもしれません。実際、立ち姿の自然体に近い演奏姿勢であったり、五感をフル稼働していたり、見えないところでさまざまなバランスや日常の所動と繋がっています。 実際には、どのような姿勢で、五感をフル稼働することで、脳をフル回転させることになるのか。ピアノ演奏する時の脳使いを見ていきましょう。 脳のフル回転!?五感を刺激する音楽とピアノ演奏の関係 ピアノ演奏する人、どこを見て何を考えてるの??思いますよね。 あなたがそう感じるチンプンカンプン感、まさにその通りなんです。なぜなら、ピアノを弾くときには様ざな感覚をフル稼働しており、一箇所への注目では情報が不足してしまうからです。 これは、レコードのパーツに準えるとわかりやすいです。ターンテーブルはピアノの鍵盤であり、針一体はピアノを弾くあなたの腕です。 レコードの針、針を支えるアーム、針の上下をコントロールするリフターレバー、そして、針圧を調整するカウンターウェイト。ざっくり、4つの役割をあなたの腕は最も容易く動かす必要があります。当然、さまざまな感覚を研ぎ澄ます必要があります。 ピアノを弾く時に研ぎ澄ます五感: 【視覚】楽譜を読む、ピアノの鍵盤を弾く指をみる。タッチにより音色が変わりますので、弾き方への意識も集中します 【聴覚】楽譜の音が正しく鳴らせているか、奏でられる音色が曲想や楽譜に示されたイメージにしっくりくるかを都度精査します 【触覚】曲想や速度でタッチは変わります。指に依存する指圧差により音質にムラが出ないよう、弾き方への意識を集中します 【予感】次のフレーズを意識した指使い、曲の盛り上がりに持っていく音の強弱、そして曲全体の雰囲気作りを予測して音を奏でます 【距離感】楽譜・右手・左手。かなり離れることもある3つを常に視ることはできません。見ずとも動かせる勘を研ぎ澄ますことが必要です。 つまり、ピアノ演奏とは、目から取り入れる情報と共に、聴覚から収集した音の正しさを即時で精査し、次に備えて曲想を作り込むことで初めて成立します。さらに、その際には強弱だけでなく、指遣いやフレージング、強いてはテンポまで柔軟にコントロールする勘どころが、曲想を左右します。 「曲想」という単語が、曲を想像するという漢字で成り立つように、まさにイメージや想像、予想の脳を活発に指導できることが重要です。 身体のフル稼働!?筋肉を刺激する音楽とピアノ演奏の関係 大小含めて600を超える筋肉が存在する人の身体。。。フル稼働ってどこからどこまで??気になりますよね。 音楽には多種多様な楽器がありますが、ピアノを弾く姿勢は限りなく人の立ち姿に近く、自然で疲れにくい体勢と言われています。つまり、無理なく疲れにくい体勢を保ちつつ、さまざまな筋肉を柔軟に動かし伸縮させることにより、よりよくピアノを演奏することができます。 ピアノを弾く姿勢が筋肉に無理かかからないと言われる姿勢には、秘訣があります。 ピアノを弾く時に無理がかからない姿勢のコツ5選: 【首】目線の正面が譜面の最上段。見上げずに楽譜を読める位置に落ち着けることで、無理なく頭を支えることができます。 【腕】鍵盤に指を乗せることが絶対であることから、基本的に常に腕は肩から降ろす姿勢で、重力に逆らことはありません。 【背中】肩甲骨と仙骨に緊張を持たせてすくっと背筋を伸ばすことで、かが身がちな姿勢かだ脱却することができます。 【尻】腰掛けは浅く、坐骨部が椅子のエッジにあたるあたりに落ち着けることで、幅広い鍵盤間の移動と姿勢の良さを保つことができます。 【足】踵に重心を置くことができるほぼ立ち姿勢を保つことで、無理のない力加減で肩と腕を解放することができます。 兎にも角にも、演奏体勢そのものが「美しい立ち姿勢」に限りなく近いです。まずは、筋肉の使い方を意識してみましょう。 ピアノを弾く姿勢がなぜ自然で疲れにくいのかを理解することが、あなたの姿勢や弾きやすさの実感につながります。 音楽は脳を活性化する!?考えるから反射への手との関係 楽譜と左右の手、一体どう動かしているの?不思議ですよね。 その不思議感覚、実は本を音読するときに使う脳の使い方と酷似しています。音楽になった途端にとんでもなく難しいことのように構えがちですが、あなたはほぼ類似する脳の使い方を日常生活で軽々とこなしているのです。 本を読む時、横書きであれば左から右へ、縦書きであれば上から下へ目を動かして文字を追いますよね。横書きであれば右から左に、縦書きであれば左から右に、ページをめくりますよね。そして、どんな配置であっても、ほぼ反射的に文字を追って内容を頭で理解し、同時に声に出して発声します。 楽譜を見て手が動く仕組み: 【楽譜】リズムと長さ、音の高さから、指遣いを「読み」ます。漢字やカナを見て、その意味を理解して「読む」ことができるのと同じです。 【指遣い】音の流れやフレーズから、使う指を判断します。同じ漢字でも、前後の文字により読み方が変わることと同じです。 【調】楽譜の先頭や途中ある♯や♭の記号により鳴らす鍵盤を咄嗟に判断します。書いてある文字や言語に関わらず、同じ内容を理解できること同じです。 【🎼と𝄢】冒頭の記号により、五線の同じ位置でも音の読み方が変わります。本を読むときに、縦書きと横書きで読む方向が違うことと同じです。 【音】音符を見て、鳴らした音からその音が正しいかを「聴き」ます。本を音読することで、書いてある文字を「聞く」ことと同じです。 そんな、、、、、言葉ではそうかもしれないけど、実際違うよーーーー。そりゃ、思いますよね。 確かに、表現するという意味で、できるできないの際はあります。しかし、まずは「なんかできそうな気がする。。」という期待を持てることが重要です。 あなたの脳が日常生活で発揮している、音楽を奏でることと酷似する脳の反射や思考を理解することで、演奏するということへのハードルを確実に緩和できます。 - [ピアノの表現を豊かに!音楽のテンポを変える記号10選](https://asianari-pianomusic.biz/romantemposwitch10pics.html) - 同じ曲なのに、、、全然違うように聴こえる。。。。。って思うこと、ありませんか? 紙の上の音符を音にすることは比較的直接作業ですが、「音色」に深掘りすると、全く別の難しさがあります。楽譜通り弾いているはずなのに、なんか物足りない、雰囲気を出せない。。。よく悩みます。今日は音が乗らないなぁ。。。その時の体調や気分で音色が左右されることも多いです。 同じ曲を演奏しても、人により印象が変わるのには理由があります。違いの理由は、歌に例えるとわかりやすいです。 <演奏者により曲の印象が変わる理由> ①「テンポ」が異なる:速度を遅くする、早くすると、リズムそのものが変わるように感じ、印象そのものがかなり変わります ②「溜め」が異なる:出だしと、乾燥に入る前の単語の末尾のトーンに、その人らしい歌い方のクセが出ます ③「音色」が異なる:同じ歌を歌っても、低い声、高い声、アニメ声、、声質により印象が変わるのと同じです あまり意識したことはないかもしれませんが、クラシックピアノの楽譜には、曲の冒頭以外にも、速度に関する記号が点在します。 半音あげる、半音下げるなど、少しの音域が変わっても、実はそんなに違和感はありません。しかし、①や②の「速さ」に関する違いは、曲想をガラッと変えてしまうことが多々あります。 この記事では、楽譜にあるテンポを変える記号が、どのように曲想に影響していくのか、実際の名曲の演奏を通して具体的に解説します。 テンポ揺れって何!?バロックからロマンへの推移と代表曲 いやいやそうそうテンポってゆれないでしょ!!思いますよね。。 音楽表現、自分では同じ速度で奏でていると思っていても、、、、実は、結構、ぶれてます(笑 同じように、変わらず表現していると思っていても、、人によって、その表現、記号の捉え方、千差万別です。。 歴史的には、例えば音楽の父と呼ばれたバッハのバロックや古典派のモーツアルトは、規則規則正しさがベースです。全体を通して安定のテンポで、揺れが入り込む余地はほとんどありません。楽譜状の記号では、フェルマータやテヌートなど、短音に限って曲を揺らす要素を表現することが多いです。 【テンポがブレない古典派曲の例】 ・バッハのクラヴィーア平均律曲集 プレリュードとフーガ No.1, KXV846: https://asianari-pianomusic.biz/wp-content/uploads/2024/07/IMSLP409989-PMLP533917-Prelude_No.1_inCmajor_BWV846.mp3 ・モーツアルトのソナタNo.16, K545 第1楽章: https://asianari-pianomusic.biz/wp-content/uploads/2024/07/IMSLP301529-MozartSonateNo16_K545_PMLP01855-1.mp3 ※source: https://imslp.org/ カチッカチッと表紙を刻む拍の音が今にも聞こえてきそうな安定のテンポやリズムで、規則正しく演奏されています。 一方、クラシックの黄金期ロマン派、ショパンやシューベルトは、感情の揺れがそのまま演奏速度に現れます。数小節の単位で、ゆっくりめ、元のテンポで、たっぷりと。。。など、その音運びに込めた想いが、テンポに直結します。 【テンポ表現豊かなロマン派曲の例】 ・ショパンのノクターン作品9−2: https://asianari-pianomusic.biz/wp-content/uploads/2024/07/Free-scores.com_chopin-frederic-nocturnes-591.mp3 ・シューベルトのトロイメライ(子供の情景より): https://asianari-pianomusic.biz/wp-content/uploads/2024/07/Free-scores.com_schumann-robert-tra-umerei-dreaming-verie-148474.mp3 ※source: https://www.free-scores.com ふわふわの優しさと共に感情や余韻がそのまま音の間に現れ、演奏の自由度やテンポの揺れに含みがあります。 曲想が自由で柔らかになるにつれ、テンポ記号はより重要な意味を持つように変化してきました。 とはいえ、クラシック音楽の伝達方法は、楽譜が全てです。つまり、「テンポを指示する記号」の理解により、あなたの演奏と演奏への想いは格段に変わります。 以降で、ロマン派でも馴染みの深いショパンの名曲ノクターン(夜想曲)を用いて、その記号の意味や演奏方法を読み解いていきましょう。 ピアノのテンポを司る記号たち:曲調を示唆する感情表現 テンポを指示する記号、あなたはいくつ思いつきますか? 人による演奏力の違いには、「音色」によることと、「テンポ」によることの2種類があります。 その中で、「音色」を司る楽譜記号とは、「どのような質の音を奏でるか」曲調を感情に訴える音楽記号です。 ロマン派の、誰もの憧れショパンのノクターン(夜想曲)作品9−2。艶やかで優しいこの名曲には、以下の曲調に関する表記があります。 ノクターンにみる曲調に関する記号: ・dolce(ドルチェ): やさしく。やさしさに豊かさを添えて穏やかに ・dolcissimo(ドルティシモ): すごくやさしく。優しさを際立たせ宝石級の繊細に ・con forza(コンフォルツァ): 力強く。華やかな盛り上がりへ ・stretto: フーガの追迫感、緊張感を持って ・senza: - [速さがわかる記号と表現!テンポの感覚を掴むピアノ曲8選](https://asianari-pianomusic.biz/atempo8choices.html) - この曲どんな速さで弾くんだろう。。。 よく目にする速度を示す用語には、もちろんそれぞれ意味があります。 主な速度の表記と目安となるテンポ(※): ・Allegretto(アレグレット):やや速く ・Allegro(アレグロ):速く(愉快に) ・Presto(プレスト):急速に ・Lento(レント):ゆるやかに ・Andante(アンダンテ):歩くように、ほどよくゆっくり ・Moderato(モデラート):中くらいの速さで ※引用:音楽中辞典(https://www.ongakunotomo.co.jp/catalog/detail.php?id=000170) とはいえ。。。、、すっごい感覚的!ですよね。速くってどれくらい!?適度って、なに!?むしろ疑問が増えたのではないでしょうか。 車の共通言語に「時速」を使うように、音楽の感覚的な速度の共通言語は「分速」です。どの長さの音符を1分間にいくつ打つ速さなのか。♪=60であれば、8分音符を1分間に60回、♩=60であれば、4分音符を1分間に60回、時計の秒針と同じリズムを意味します。 初めて楽譜を見るとき、調とあわせて仕上がりの速さを確認する「テンポ」。楽譜にある音楽記号は、イタリア語で表現します。強弱を示すp(ピアノ)やf(フォルテ)、実はイタリア語です。 なんと、クラシック音楽が成立した17世紀ごろには、イタリアの音楽家と演奏家が多かった背景で、楽譜の表記がイタリア語に。そのまま今に至っているとのこと。 慣れ親しんでいる音階名「ドレミファソラシド」も、なんとなんとの元を辿ればイタリア語。そして、アレグロやモデラート、楽譜にある速度表現も当然、イタリア語です。 曲の表現は演奏者によって異なります。とはいえ、楽譜に記された速さに関する記号や、それぞれの「速度」の感覚を掴むことは大切です。以降で、馴染みの深い実際のピアノ曲と重ねて解説します。 速いテンポ:アレグレットからプレストまで 一言に「速さ」と言っても、その表現は微妙に異なります やや速く。中くらいの速さで。急速に。愉快に、軽快に。。。。。単語からその違いを区別するのは非常に困難です。 感覚値が人によって異なるように、絶対という速さはありません。したがって、曲の速さは大体の速度の幅で表現されることが多いです。さらに、音楽演奏は、フレーズや節目での一息などの抑揚があり、必ずしも一定のスピードで淡々と奏でるわけでもありません。 まずは速いテンポの感覚です。実際の曲の表記と、その演奏を参考に、拍の感覚を掴んでいきましょう。 曲の楽しげな性格のアレグロ!リズミカルな軍隊ポロネーズ 速く愉快に、を意味するアレグロ(Allegro)、軍隊ポロネーズの軽快なリズムにぴったりですよね。Allegroの後ろに続く「con brio」とは、発想記号の1つで「いきいきと」という意味があります。 速度記号は、音符の表記がない場合は4分音符分の速度を示します。この楽譜の場合だと、4分の3拍子、1小説には4分音符が3つ分の長さで連なっています。つまり、黄色の枠で括った1拍1拍が、この演奏でいうアレグロの速さです。 ※source: https://www.free-scores.com https://asianari-pianomusic.biz/wp-content/uploads/2024/06/chopin-polonaisen-op40.m4a ※source: https://s9.imslp.org/ いかがでしょうか。リズミカルな、とんっ、とんっ、とんっ、というある程度規則的なテンポを掴むことができたでしょうか。 ショパンの軍隊ポロネーズ演奏にみるアレグロ(Allegro): ・Allegro con brioとは、速く(Allegro)+いきいきと(con brio) ・拍子記号は4分の3拍子。4分音符(♩)が1小節に3つ ・演奏の速さは♩=92くらい(ざっくり、アレグロの速度が120〜160あたりで示される数値との比較では少し遅め) イタリア語で、元々は曲の楽しげな性格を表すのに使われた「Allegro」。軽快な「速く、愉快で、いきいきと」を感じることができます。 軽やかアレグレット!煌びやかなパガニーニ大練習曲集より やや速くを意味する「アレグレット」。「やや」って何と比べて!?思いますよね。。 アレグレットとは、「歩くようにほどよくゆっくり」のテンポであるアンダンテよりも「やや」速く、ただアレグロほどは速くなく。という、アンダンテとアレグロの間の速度を意味します。 穏やかで華やかなパガニーニ大練習曲の第5番でみてみましょう。拍子記号は4分の2拍子、1小節に4分音符(♩)は2つ分です。 https://asianari-pianomusic.biz/wp-content/uploads/2024/06/LISZT-_La_chasse.m4a リズミカルなアレグロの要素を持ちながらも、包み込むような穏やかさが際立っていますよね。 リストの狩り演奏にみるアレグレット(Allegretto): ・Allegrettoは、アンダンテとアレグロの間の速さ。歩くようなアンダンテ(Andante)よりも「やや速く」を意味する ・拍子記号は4分の2拍子。4分音符(♩)が1小節に2つ ・演奏の速さは♩=90くらい(ざっくり、アレグレッとの速さは90〜120あたりの数値で示される) ほどよくゆっくり、かつほどよく速く。心地よい中間のアンニュイを楽しむことができます。 拍より節で考えるプレスト!技巧の急速スケルツォ アレグレットとは逆に、アレグロよりさらに速い速度をいうプレスト(Presto)。ヴィバーチェ(Vivace)と並んで、コロコロコロコロ流れるような、拍で数えることがままならなくなりそうな急速です。 演奏では、ショパンのスケルツォ。物静かに厳かな出だしながら、その速度はちょっぱや!拍というより小節でテンポを刻むくらいの急速さです。 https://asianari-pianomusic.biz/wp-content/uploads/2024/06/chopin-frederic-scherzo-no-2.m4a 拍でテンポを刻もうとすると、プルプルプルプル、大忙しです。 ショパンのスケルツォ演奏にみるプレスト(Presto): ・Prestoとは、アレグロよりさらに速い速度の「急速に」 - [音楽のジャンルは増える!わかりやすい10種類をご紹介](https://asianari-pianomusic.biz/musicgenre10tips.html) - あなたがざっと思いつく音楽のジャンルはいくつありますか?? 実は音楽のジャンル、多岐に渡り広がり続けています。ファッションや料理の可能性が無限であることを考えるとイメージしやすいかもしれません。 クラシック、ジャズ、ポップス、ボサノヴァ。。。取り留めないですよね。。実際、音楽のジャンルは1000以上と言われており「音楽マップ」なるものが存在します。そして、この音楽マップで「クラシック」を検索すると、、、、なんと200以上、「ロック」では400以上がヒットします※。(※参考: https://everynoise.com/engenremap.html) じゃぁどう探したり覚えたらいいの!?悩みますよね。 各ジャンルにはルートや派生、そして融合といった関連を持ったジャンルが、時代の流れとともに絡み合っています。 この記事では、代表的な音楽ジャンルと、そのわかりやすい特徴を具体的に解説します。 音楽にはどんな種類があるの?音楽マップと派生のキャパとは あなたの好きな音楽ジャンルはなんですか?? 無数にあるように思われる音楽ジャンル、多数なようで辿ってみると起源は同じだったなんてことが、実は多々あります。 そして、あらゆる地域で、どんな歴史の中でも音楽と生活は隣り合わせです。紀元前5000年のエジプト遺跡の中にも音楽隊は存在しますし、日本遺跡においても、原始時代の頃から音を楽しんでいたと思われる発掘物が確認されています。 上の写真、日本に伝わる琵琶によく似ていますよね。これは、ライラ(LYRA)というギリシャの楽器で、後続では、ギターにもバイリオリンにも通ずる元になっています。そして日本の琵琶は、古代エジプトから伝わり今も演奏される「ウード」という楽器に酷似しています。 楽器そのものが派生し、起源をもつように、音楽ジャンルの派生は限りないながら、逆にたどるとその起源の繋がりも魅力的です。 以降で、多くのジャンルの起源となった、古くから伝わる音楽ジャンルを紐解いていきいましょう。 人が集えば音楽が宿る!地域に帰属する起源音楽ジャンルとは ダンスや踊りといえば、、あなたは何を思い浮かべますか?? 馴染みのある種類で言えば、ダンスといえばフォークダンス、踊りといえば、、、ヒップホップなどでしょうか。 まずは、人が集うことでそれがどんどん膨らみ音楽ジャンルに発展した、そんな歴史ある3つのジャンルをご紹介します。 クラシックとは!?誕生は6世紀、古典を意味する西洋音楽 クラシック音楽と聞いて、あなたは何を連想しますか?? オーケストラやアンサンブル、トリオ、カルテット、そんな楽隊を連想するでしょうか。 クラシックバレーやクラシックギター、クラシックピアノなど、形式を連想するでしょうか。 どちらも正解です。クラシックとは、ざっくりいうと西洋の芸術音楽を指し、「古典」という意味があります。 音楽ジャンルの歴史はとても古く、その発祥は6世紀ごろ。15世紀ごろにはすでにそのジャンル分岐があり、時代に追随するように、バロック、ロマン派、古典派、近代と、その特徴的な曲想を捉えた名前があります。 クラシックピアノでいうと、元々は、今のピアノとは違う楽器から始まっています。教会で讃美歌を歌うことを目的とするオルガンやパイプルオルガン、サロンコンサートのチェンバロを起源としつつも、今に伝わるピアノ音楽として浸透しています。 一方、楽隊の人数や楽器による呼び名もあります。ソロやトリオは、歌やジャズなどクラシック以外のジャンルでもよく使いますよね。 演奏人数による音楽ジャンル: ・1名:ソロ ・2名:アンサンブル ・3名:トリオ ・4名:カルテット ・たくさん(吹く楽器がメイン):吹奏楽団 ・たくさん(管楽器と弦楽器の双方がメイン):管弦楽団(オーケストラ) また、クラシックの意味である「古典、もともとある」といった意味合いから派生し、ダンスではクラシックバレーが17世紀ごろ生まれ、楽器では、クラシックギターが、なんと原型は14世紀ごろ生まれています。 オペラとは!?ギリシャ悲劇の復活にドラマと音楽を融合 オペラ、あなたは観たことがありますか?オペラと聞いて、何を連想しますか? 歌劇と訳されるオペラは、西洋芸術のなかでも非常に規模が大きい舞台芸術です。舞台で繰り広げられる歌を中心とするストーリーには、舞台と座席の間のオーケストラピットスペースにおけるオーケストラ生演奏が欠かせません。 オーケストラの生演奏と、手の込んだ大道具や衣装とよく通る声楽。照明や空間の華やかさも相まり、ストーリーの世界に迷い込む感覚になります。 歴史を辿ると16世紀、ギリシャ悲劇を復活させようとしたイタリアが発祥です。数年で瞬く間にヨーロッパに広がり次々と有名作品が登場しました。日本オペラでは「夕鶴」が有名です。 オペラに欠かせない歌は、声域や音域により、今の合唱とも共通する役柄の名称があります。 オペラの役柄: ・高い声域や声質;女性はソプラノ、男性はテノール ・中の声域や声質;女性はメゾソプラノ、男性はバリトン ・低めの声域や声質;女性はあると、男性はバス 19世紀ごろになると、より喜劇的になり、名前も「オペレッタ」と軽やかに進展します。さらに、ダンスの要素も加わった「ミュージカル」に派生したりと、曲調もジャズやポップスを盛り込むなどバラエティ豊かに、より親しみやすくアレンジされていきます。 ゴスペルとは!?神を讃える讃美歌プラスアフリカのリズム ゴスペルと聞いて、あなたは何を連想しますか?? その歴史は17世紀に遡ります。奴隷としてアメリカに連れてこられたアフリカ人が、福音(神からの喜びの使信)として歌い始めたことに起因します。信者として神を讃えると共に、郷土アフリカの独自のリズム感を加えることで自分らしさを盛り込み表現する、悲痛な叫びでもありました。 代表的な印象は、映画の名作「天使にラブソングを」に盛り込まれているように、私は強く感じます。 神への祈りを捧げる伝統に対して、アフリカ系のノリノリのリズムアレンジを加えることによる周囲の戸惑い。とはいえ、それは神を侮辱することでは決してなく、いかに自分らしく、自分の思いを歌に込めることができるか。ただただその手法の現れでした。 そんな苦しみともがきが盛り込まれたゴスペルは、アレンジの根源のようにも感じます。 このアフリカ系のリズムを盛り込む音楽アレンジは、以降、ジャズやヒップホップ、ロックなど、さまざまなジャンルに影響しています。 音楽の融合!?ジャズやロックの誕生とフュージョン 人が集うところに音楽あり。中でも1900年代は、音楽にとって激動といえます。 音楽の起源ともいえるオペラやピアノがヨーロッパを中心に広がったのに対し、1900年代の音楽はアメリカを中心に広がりました。また、ゴスペルがそうであったように、アフリカ系アメリカ人による新たなジャンルも多く生まれました。 - [集中にもリラックスにも!できる音楽の効果3原則](https://asianari-pianomusic.biz/musiceffect3concrelax.html) - 心地よい音と自然の景色とが戯れる。。それだけで気分が落ち着く経験、誰しもあると思います 私自身、いつも家では音楽をかけていますし、旅行や外で音がないとなぜか落ち着かないと感じることがあります。 ギターでもピアノでも楽器は問いません。弾くでもなくポロポロ音がなっていることでなぜか気が休まることは、医学的にも証明されています。そして日常的に、カフェやレストラン、病院の待合室など、心地よくさりげなく、音楽が流れている場面を思い浮かべることは容易でしょう。 この記事では、音楽が心地よいと感じる理由と、その効果を論理的に解説します。 リラックスできる音楽とは!?心地よさとリズムのヒミツ リズムと聞いて、あなたは何を連想しますか? 病院などで耳にするヒーリングミュージック、カフェやレストランで流れるリズミカルなポップミュージック、そして、思わず聴き入ってしまうストリートミュージック演奏。。 音楽には、気持ちを安定させ、あなたの心や呼吸を整える効果があります。 心地よい音楽がもたらす効果のヒミツとは!? ・自律神経を整える:潜在的に安心感を抱く母体内心拍の心地よさに定期的な安定のリズムが同調する ・呼吸を整える:心拍や血の巡りと安定のリズムが同調する ・ネガティブから脱却できる:焦りのドキドキハラハラを安定のリズムがクールダウンしてくれる 私はピアノを演奏しますが、聴く音楽はピアノとは限りません。とはいえ、ヴァイオリンやボサノバ、フレンチポップスなど、リズミカルでありながらも、拍は一定的で安定感のある音楽を好みます。 あなた自身が必ず常に共にする安定的拍、、、脈拍に合った音楽には特に安心感を抱き、安定的に奏でる拍に心地よさを感じるのではないでしょうか。 あなたはどんな音楽と共に過ごす時間を好みますか?? 集中できる音楽とは!?集中力への効果のヒケツ あ、、、、もうこんな時間になっちゃった。。そんな負うに思うこと、ありますよね。 集中には、いくつかタイプがあります。理屈で考えると難しく感じそうですが、集中を保つその構造は至ってシンプルです。 心地よく集中する3つの構造とは!? ・目的に向かっているとき:思い描く完成形への実現にフォーカスしている状態 ・考えを無にするとき:黙祷などまっさらで雑音のない沈黙空間を感じる状態 ・時の経過が気にならないとき:波の音など、継続的に音が連打することで感覚が麻痺する状態 音楽を流すことは、ここでいう「継続的に音が連打すること」に該当します。 例えば1時間ごとにボーンボーンとなる時計の鐘。あぁ、1時間経ったんだぁ。と、実感しますよね。 一方、定期的になる音は、安心感を誘い、時の経過感覚を麻痺させてくれます。 したがって、時間の経過を意識せずに目の前のことにより集中することができるのです。 私のオススメは、アコースティックギターやオルゴール音など、穏やかで静かな安定の拍を緩やかに刻む音楽です。 逆に、一定とは言っても時計の秒針音には要注意です。音楽とは違い、催促や急かしの感覚を刺激してしまいますので注意しましょう。 集中のタイプを理解し、適切な環境を整えることで、あなたの作業効率は確実に変わってきます。 あなたの経過感覚を麻痺させる、心地よい連打やリズムは、どのような音楽ですか?? ストレスの回避とは!?聴き過ぎない脳のキャンドゥ あぁもぅ、集中できなくってストレス溜まっちゃう!!。。。そんなこと、ありませんか?? 例えば対人関係で、きつぅ。。。っと思ったら、その人から離れますよね。何かを長時間見ていて目がつかれたら、目を瞑ったり周りの筋肉をマッサージしてほぐしたり休ませたりしてあげますよね。物理的なこととして、目や腕を休ませることは、比較的イメージしやすいと思います。 この緩和法を応用し、音楽を敢えて取り込むことで、脳や神経への刺激を軽減し、集中への意識を促すことができます。 聴きすぎない回避と音楽のキャンドゥとは!? ・雑音をマスキングできる:音楽により隣の家の生活音など突発的な音への関心が薄れる ・リラックスできる:字を書く音やボタン音など、自分がたてる操作音への関心が薄れる ・沈黙の圧迫を回避できる:無の圧迫や、秒針音などのカウント音はによる急かしへの関心が薄れる 座禅を組む、瞑想するなど、無であることが目的である集中と異なり、想像への集中にはあなたの行動が伴います。また、自分のたてる音や他人のたてる突発的な音は、どうしたの??と、あなたの意識を持っていってしまいます。これが、集中が削がれてしまう大きな要因です。 外の車の音などの雑音へのマスキングとして、心地よい音楽を取り込むことで、神経を逆撫でする雑音を避け、成し遂げたい方向にストレスなく意識を向けることができます。 まとめ:集中にもリラックスにもなる音楽の魔法おさらい これまで、音楽を取り込むことにより、あなたの集中を促進したり、神経をリラックスできる効果を解説してきました。 ・音楽リズムとリラックスの関係:安定の胎動の振動と拍が同調!!ネガティブから脱却しよう ・音楽と集中促進の関係:継続的な安定の連打は安心を促す!!プラスに神経を麻痺させよう ・音楽とストレス回避の関係:神経を逆撫でる他の音をマスキング!!雑音を制す効果を活用しよう あなたの好きな音楽は、あなたの気持ちをリラックスさせ、さらに集中も促進できる魔法のエキスです。 ぜひ、今日から効果的に生活に取り込み活用してみてください。 最後までお読みいただきありがとうございました。 - [オクターブが届かない?手が小さいあなたのピアノ準備法5選](https://asianari-pianomusic.biz/smallhandoctave5tips.html) - オクターブなんて届かないよ。。。手小さいし、しょうがないのかな。。。。落ち込みますよね。 とはいえ、著名なピアニスト、作曲家、、、誰もが皆大きな手に恵まれているわけではありません。ざっくりいって身長でも異なりますし、手の大きさと指の長さにおいても、その大きさや長さは人それぞれです。 端的にいって、ピアノの弾きやすさは、手の大きさや指の長さというよりも、その広がりと柔軟度に依存します。 私自身、全く手が大きいわけではありませんが、さまざまな著名な曲を弾くのに困ることはそうそうありません。むしろ苦労するのは、その繊細な指遣いであったり、速度や音の粒揃えであったり、曲想であったりします。とはいえ、手が小さいイコール「一度に弾ける範囲が限られる」と思いがちですよね。 この記事では、ピアノを弾きたいけれども、手の小ささで躊躇したり、指が届かないことにジレンマを感じているあなたに、効果的な練習法の秘訣を解説します。 指が届かない!への物理的なジレンマを克服するトレーニング まずは指を伸ばす感覚を掴み、弾く準備を整えるアプローチです。 指が届かないのはなぜ?指と指の間を広げる練習 オクターブって、親指と小指じゃん。。。指と指の間って、、、、どゆこと??思いますよね。 ピアノの鍵盤は横一列に並んでいます。つまり、手が広がるとはつまり、どれだけ親指と小指を直線くらいに広げることができるかです。 体操を想像してみましょう。体全体でいう足の柔軟性とは、足をどれだけ真横に開くことができるかですよね。 ピアノも同じです。親指と小指をどれだけ真横に広げることができるか。それには、隣り合う指の間を伸ばすストレッチが効果的です。まずは、親指と人差し指、人差し指と中指、中指と薬指、そして、薬指と小指。そうして、手全体、つまり、親指と小指の広がりを確認します。 理想的に、親指と人差し指は180度、人差し指と中指、中指と薬指、薬指と小指は全て45度が目安です。身体の柔軟と同じように、初めは無理かもしれませんが、少しずつ、こまめに繰り返すことで、徐々に筋肉が和らぎ、指を広げるという感覚を掴むことができるようになります。 親指と小指を広げるコツ:手の甲の形に注目しよう 指と指を柔軟にした次のステップは、手全体としての広がりの確認です。 両手を直線に広げる伸び、難しいことではないですよね。 それをもう一歩進化させて、羽ばたきをイメージしてみましょう。鳥のイメージが身近かもしれません。 水面を鍵盤、羽をあなたの手全体とイメージしてみましょう。 ピアノの鍵盤は横一列に並んでいます。その鍵盤に、効果的に親指と小指を乗せるには、必然的に手の甲は軽く丸みを帯びて浮くことになります。 これが当に、柔軟な手のフォームです。 理想的には、親指と小指が直線上に並ぶあたりが目安です。身体の柔軟と同じように、初めは無理かもしれませんが、少しずつ、こまめに繰り返すことで、徐々に筋肉が和らぎ、あなたの親指と小指は、「オクターブに届く」準備ができるようになります。 ピアノって指のどこで弾くの?を掴む動かし方のコツ 「届く」ための準備が整ったら、次は音を奏でるためのコツを掴むアプローチです。 指先を立てる感覚とは?隣の鍵盤を触らない指の位置とは 例えば満員電車で隣の人に当たらないようにするために、あなたならどうしますか?目で見て確認して、腕や鞄を引く、体の位置を変える、席を移動する。。。いくつか対策はありますよね。 ピアノでいうところの「隣の鍵盤を触らないための施策」は、当にこの感覚の応用です。 物理的に鍵盤に触れないように、ピアノを弾く際には、指の第一関節までは鍵盤面とほぼ垂直に緊張させましょう。 例えば左の写真、タイピングをする時は、指が伸びる状態になることが多いです。手首を平らな場所に置き安定させることで、キーボードに触れる指の位置は、ぷっくりした指の腹の位置です。 これに対し、右の画像では、鍵盤のどの位置であっても、鍵盤に触れている指の位置は、ギリギリ爪にあたらない指先です。この形が、指の弾く箇所を瞬間的に緊張させた状態です。ちょうど、トントンと人差し指で机を叩く時のような触れ方に似ています。 ピアノを弾く時、あなたは指のどこが鍵盤に触れていますか?? 音同士が近い位置であれば特段問題になることは少ないですが、オクターブは、ドから隣のドまでの8度という離れた位置を指で抑えるために、手を開き指を伸ばす必要があります。指を伸ばしつつも指先に緊張感を持って「ぽんっ」と触れる、その位置と力加減を掴むことが肝要です。 鍵盤のどこを弾く?届かないを克服するピアノへの指の置き方 鍵盤の弾く場所で、弾きやすさって変わるの?意外かもしれません。 ピアノの音が鳴る仕組みは、テコの構造が組み合わさって構成されています。つまり、音を鳴らすときに鍵盤が沈む深さは、奥側と手前側で微妙に異なります。これは、シーソーをイメージするとイメージしやすいです。 左の写真のシーソーで、なるべく力をかけずに向きを変えようとするとき、あなたは①②③どこに体重をかけますか?これをピアノに照らし合わせてみると、番号はそのまま右の写真のようになります。鍵盤の奥③が、テコでいうと一番力が掛かりにくく、手前の①の箇所が、深くは沈みますが、少ない力で音を鳴らすことができる位置です。 さらに、鍵盤の手前側は、指で弾くときに隣の鍵盤に触れずに弾きやすい場所でもあります。実際に弾き比べて試してみると、その音の出しやすさの違いは明確です。 オクターブの連続ってどう弾くの?意外と伸びる薬指の使い方 オクターブって連続するの!!驚きですよね。。。オクターブが連続して登場する曲、結構あります。 有名どころでは、モーツアルトのトルコ行進曲や、ショパンの軍隊ポロネーズが挙げられます。赤枠がオクターブが推移する箇所です。 さてどうしましょう。。。。これまで、指と指の間を広げてての形を整え、弾く場所を意識して指の形を整え、そして、弾く鍵盤の位置を整えてきました。仕上げは、移動と速度をこなすコツです。 下段の軍隊ポロネーズ、黄色く囲った音には「4」と指番号が振られています。これは、「オクターブの上の音は、薬指で弾いてね」という記号です。 薬指なんて、そんな、小指より大変じゃん!思いますよね。しかし、あなたの薬指と小指の長さ、比べてみてみてください。明らかに薬指が長いですよね。 この長さの違い、つまり、小指と薬指を交互に使うことで、なんと、オクターブの連続は意外とあっさり弾きこなすことができます いかがでしたでしょうか。指と指の間を広げて整えた手の開きを存分に発揮し、奏でてみましょう。薬指の使い方に、あなたの気づきはありましたか?? そう、オクターブにおいては、長い薬指は特に黒鍵のオクターブの場合に使うと格段に動きやすいです。今すぐその弾き心地、試してみたくなってきましたよね! まとめ:手が小さくても弾くことができるオクターブと指使い これまで、手小さいし、オクターブなんで弾けないよ。。。。と諦めてしまいそうなあなたも、意外とあっさり届くようになるオクターブ演奏へのトレーニング法を解説してきました。 ・入口は指と指の間を広げるトレーニング!目指せ、親指と人差し指は180度、人差し指から小指までの間は45度への開指 ・手の甲に注目!軽く丸みを帯びてふわっと優しいカーブは、効果的に親指と小指を鍵盤に乗せられる鳥の羽 ・隣の鍵盤に触れないためには?ギリギリ爪にあたらない指先と、第一関節までは鍵盤面とほぼ垂直になる緊張感を ・ピアノの鍵盤はシーソー!鍵盤の手前側は、余計な力をかけずに弾きやすい恰好の位置 ・黒鍵は薬指を使おう!小指と薬指を交互に使うことで、オクターブの移動と速度をこなすキモ ラフマニノフやリストは手が大きくて有名な作曲家ですが、皆がみな身体的に手が大きいわけでもありません。 ピアノを弾く上では、大きさというよりむしろ、指と指の間の広がりや弾き方、さらには抑える鍵盤の位置が重要です。 ぜひ、あなたに合った無理のないストレッチとお試しオクターブ、今日から始めてみてください。 - [ピアノの指トレーニングは必要?日常的にできる5ヶ条とは](https://asianari-pianomusic.biz/fingertraining5tips.html) - 指、もっとスムーズに動かないかなぁ。。。。思いますよね。 イメージしやすい日常として、運動に例えてみましょう。「体硬いなぁ」と思った時、あなたは何をしますか??。。。。そう、ストレッチや柔軟体操、しますよね。 そして、考えてみましょう。例えばバスケットボールのウォーミングアップ、ボールに触れずにダッシュしたりフェイントの練習しますよね。テニスのウォーミングアップ、ラケットやボールに触れずにストレッチしますよね。アキレス腱や肩の筋肉をほぐし、それからラケットを持って素振り練習に入りますよね。 コレ、ピアノを弾く指においても同じです。指が疲れる、指が上がらない、腕が疲れる。。。さまざまな「スムーズ」へのかったるさに備えるには、「指のトレーニング」が効果的です。ピアノを弾けるという実感。その1つは、「思ったように指が回る」ことだったりしませんか?? この記事では、日常的にできる「効果的な指のトレーニング方法」をご紹介します。 トレーニングが必要な理由とは?指の使い方と動かし方の原理 指が思うように動かない。。。その根本原因って、何だと思いますか? 答えは、ものすごくシンプル、「余計なところに余計な力が入っているから」です。一見矛盾しているように聞こえますが、運動に置き換えてみると、当たり前であることが実感できるはずです。 バスケットのシュート。手首のスナップや足のフットワーク、俊敏になればなるほど、余計な力が抜けて、ゴールへの意識を高めることができます。 スキーやスノーボード。足首や指先、ふくらはぎの筋肉や重心のかけ具合が柔軟にできるようになればなるほど、より力まずに進行方向に意識を集中することができるようになります。 つまり、「指のトレーニング」は、日常的に意識していない筋肉をほぐすために必要です。 改めて考えてみると、日常生活で指を単独で動かすことなんて、ほとんどないですよね。にもかかわらず、指で弾くことに対して余計な力が入ることは、さまざまな「できない」を引き起こします。 指に力が入っていることが原因でできないこととその理由: ・指が動かない:指が独立していない ・指が上がらない:指をバラバラに動かすという感覚をつかめていない ・指が広がらない:指を広げる筋肉がほぐれていない。 ・指が疲れる:重力を使えてえていない ・腕が疲れる:姿勢や体勢に無理がかかっている お箸を使う、ペンで字を書く。手としての意識はあっても、指という単位で力加減を意識することはないのではないでしょうか。さらに、指と指を広げることになると尚更です。あえていうなら、パソコンのキーボードタッチくらいですかね。。 では、いかに余計な力を入れずに弾く事が出来るよう筋肉をほぐすか。。。。 以降で、ピアノがなくても日常的に出来るトレーニングを具体的に解説します。 いつでもできる!指の独立を促すトレーニング ピアノのに向かうの億劫なんだよね。。もしかすると、ピアノはすでに荷物置き場で、、、、鍵盤に向かい合う気になれていない方もいらっしゃるかもしれません。 トレーニングとは、何もピアノと向き合ってできることばかりではありません。むしろ、指のトレーニングは、鍵盤に触れずに、日常的に意識していない指のための筋肉をほぐす、大切なウォーミングアップです。 この章では、指の独立をサポートするのに効果的な3つのステップを紹介します。 指が動かない?リラックスの入り口は「伸ばしてほぐす」 あなたは、指1本1本の感覚を意識したこと、ありますか? ピアノは、指の1本1本が鍵盤に触れることで音を出す打楽器です。まずは、指の感覚と、その関節や筋肉を実感しましょう。 指を「伸ばす」トレーニング: ①指を握る:右手は左の指を、左は右の指を、1本1本握って軽く引っ張る ②関節をほぐす:指の根本から指先まで、関節を含めて各パーツの感覚を意識する ③指で丸みを作る:指の関節でスムーズなカーブを作り、内側から力加減を確認する 運動の前、足の筋肉ほぐしますよね。太もも、ふくらはぎ、足首、足の指。。。。 ピアノの指のマッサージは、手の指それぞれを、右足や左足全体に見立ててイメージするとわかりやすいです。 ピアノの鍵盤は、キーボードよりも格段に段差と段差と重く、一見力が必要に思えます。 しかし実際、力加減を意識することはほとんどありません。まずは、指の余計な力をほぐす、パーツのマッサージでウォーミングアップしましょう。 指が上がらない?人差し指以外でもやってみよう「トントントン」 テーブルを人差し指でトントントン。。。。すること、ありませんか? その何気ない一瞬、人差し指以外でゆるゆる試すと、指のトレーニングになっちゃうんです(笑 日常生活において、小指や薬指を意識すること、ほとんどないですよね。なので、あえての薬指と小指。 ピアノを弾く時には、指の力加減や長さに関わらず「均等に音を連打する事ができること」が重要なポイントです。 つまり、人差し指や中指を支えるように追随する薬指と小指の筋肉を「トントントン」。刺激して鍛えます。 普段使わない指だからこそ、その単独で動くという実感を楽しみながら、チャレンジしてみてください。あ、軽くなった。。。。その実感が、あなたにとっての指から放つ力の均一性を実感する第1歩です。 隣の指同士で交互に動く?「タリラリランッ」を試してみよう 人差し指の「トントントン」それが、もう少しエスカレートすると、中指と2本で「タリン」っとなること、ありませんか? 人差し指と中指、長さ的にも最もよく使う指です。その、何気ない指遣いを薬指と小指に応用すると、それはなんと、指のトレーニングに早変わりします。 試してみると、どれだけ薬指を普段意識的に使っていないか、悲しいまでに実感できるのではないでしょうか。薬指の動き、中指や小指に左右されますよね。薬指だけ、なぜか、単独行動、やたら難しいですよね。 その「やたら難しい」をパラパラ動くようにするトレーニング、それが、この「タリラリランッ」です。 人差し指と中指の動きと同じように、中指と薬指、薬指と小指、と、隣り合う指同士の独立感を刺激しましょう。 音のきめ細やかさを決定づけるのは、「どの指でも同じような音を出せる」かどうかに、完全に依存します。 しかし、普段使わない指が、軽やかに動く事ができないのは当たり前です。あなたの「タリラリランッ」が、そのヘルプの基本です。 指が丸くならない!?弾き方と形を整えるトレーニング どこで弾く?指と指のタッチでこんにちは ピアノの鍵盤、どこで弾くの?そんな悩みも多いです。指は、先すぎると爪がカチカチ音をたて、寝せすぎると早く動かす事ができません。 手の形と指のしっくりフォームは、親指と他の指をまるぅく合わせる形です。 - [ピアノメーカーと特徴:押さえたい世界と国産5大ブランド](https://asianari-pianomusic.biz/worldpiano5brands.html) - あんな空間にこんなピアノ!!あなたの憧れ、ありますよね。 ピアノは、鍵盤楽器であり、弦楽器であり、そして、打楽器でもあります。 音の響き、タッチ、被着心地、音響。。そんな、外的要因によっても、着実に音は変化します。 家のピアノとコンサートホールのピアノ、外や空港などのオープンピアノ。 例え同じ楽器であったとしても、場所によって音響が異なることにより、全く別の音に聞こえることもあります。 とはいえ、ものすごくざっくりとはいえ、ピアノブランド、そしてブランドごとの音の傾向はあります。 個人的には、ピアノコンクールなどの会場で出会うSteinwayやBösendorfer、ロゴだけでウキウキします(笑 その他、系列のブランドなども数知れずほど存在します。 この記事では、代表的なブランドとその特徴や型について、イメージを持ちやすくするコンセプトを紹介します。 なんといってもスタインウェイ!楽器の王様ピアノのその王様 露出度も知名度も世界最高峰!!揺るぎない名ピアノ、スタインウェイ&サンズ。 私のイメージでは、艶消しのアッシュにさえ感じるボディに品良くマークされた落ち着きのピアノの印象です。 市場占有率、なんと80%という脅威のピアノの王様、スタインウェイ。 グランドピアノ側面にもさりげなくロゴがタイプされていて、抜群に控えめなアピールにさえ感じます。 スタインウェイピアノの概要: ・創業:1853年 ・設立:アメリカ合衆国 ・創業:ハインリッヒ・エンゲルハルト・シュタインヴェーク(ドイツ人のピアノ製作者) ・価格:アップライトピアノ(500万円代〜)、グランドピアノ(1000万円代〜) ・日本支社:スタインウェイ・ジャパン株式会社(1997年設立) ・ショールーム:スタインウェイ&サンズ東京(スタインウェイ国内唯一の直営店) ※source: https://www.steinway.com/about なんと、スタインウェイピアノで育ったともいえる「ザ・ファイブ・ブラウンズ」というアメリカのピアニストもいます。 兄弟姉妹5人がジュリアート音楽院に進学・卒業、スタインウェイピアノ5台が自宅ピアノでもあるとのことです。 5台のピアノ、並べるだけでも壮大なのに、その音色と息のぴったりさに驚愕です。 価格帯でいうと、比較的入手しやすいボストンピアノ(※)というブランドもあります。こちらは、価格帯で見てもアップライトで100万円代から、グランドピアノは200万円代からラインナップがあり、比較的購入を検討しやすいかもしれません。 (※)ボストンピアノ:https://www.steinway.co.jp/pianos/boston 会場で「Steinway & Sons」のロゴを目にするだけで「今日はスタインウェイの音色に会える日!!」と、ウキウキです。 私の経験では、コンサートやコンクール、オーケストラ演奏、などのステージ会場で目にすることが多いです。 皇帝王室御用達ベーゼンドルファー!規律ある感性のピアノ 華やかで格式高い名ピアノ、ベーゼンドルファー。 私のイメージでは、出会いの頻度は低めであるものの、その名前の響きも相まってか、背筋が伸びるような規律性を感じます。 各国の帝室や王室の御用達として選定されるなど、名声高く由緒を醸し出すピアノ、ベーゼンドルファー。 レタリングを施したような、カクカクした特徴あるロゴも印象的です。 ベーゼンドルファーピアノの概要: ・創業:1828年 ・設立:オーストリア(ウィーン) ・創業:イグナーツ・ベーゼンドルファー(オーストリアのフォルテピアノ製作家) ・価格:アップライトピアノ(600万円代〜)、グランドピアノ(1500万円代〜) ・ショールーム:ベーゼンドルファー東京(ピアノ工房併設のベーゼンドルファー専門ショップ) ※source: https://www.boesendorfer.com/ja/about 1980年まではショパン国際コンクールの公式ピアノの1つでもあったとのこと。 その煌びやかな音色は、ショパンの艶やかな曲風に連動し、魔法の相性を発揮するのかもしれません。 私の経験では、やはり感情表現を上乗せするような伸びと輝きある音色が印象的です。 ベーゼンドルファーのピアノは、通常の88鍵に加え、低音部を拡張した92鍵や97鍵といったピアノがあり、幅広い可能性や即興演奏などへの広がりを秘めています。 なんと、2008年にYAMAHAの子会社となったベーゼンドルファー。 価格帯でいうとより高価な印象はありますが、スタインウェイと並んで人気も歴史もある名ピアノです。 国産の王道ヤマハ!揺るぎなく世界逆輸入の名ピアノ 楽器店や音楽教室といえばYAMAHA!そんなイメージ、ありますよね。 中でも楽器事業売上は目を見張るものがあり、海外での知名度も非常に高いです。 さらにその音色、繊細さと華やかさを併せ持つ、キラキラしながらもバランスの良い音響は、絶対的魅力です。 - [音楽演奏を表情豊かに!強弱表現ピアノ・フォルテ・メゾ](https://asianari-pianomusic.biz/fortemianomezzo.html) - 音楽の演奏や講演。音のトーンや強弱って、印象に直結しますよね。 聴き心地の良い間、速度、そして強弱。そんな心地よい演奏を促す記号が、楽譜には散りばめられています。 音楽の先祖は打楽器、ざっくりイメージが湧くように、音の高低というより強弱で演奏が成り立っていました。 だんだん強く、だんだん弱く、消えるように、、、、、、。 そこに、音程という概念が加わって、表現のバリエーションは明らかに広がりました。 愛着漂う演奏、後ろ髪引かれるようなアンニュイな演奏、そして滑らかで歌わせる演奏。 一方、力強かったり逞しかったり、強弱や弾き方で、曲のイメージはいかようにも変化します。 この記事では、音楽表現のベースであり根本でもある強弱について、さまざまな表現方法や曲の中のポイントを具体的に解説します。 フォルテとピアノ:楽器名にも共通する強弱記号 フォルテピアノという楽器、ご存知ですか? なんと、現在のピアノの元祖となった楽器の名前が「ピアノ・エ・フォルテ」という名前でした。 その意味は、強弱をタッチによって表現できるようになった楽器、まさに、強い音のフォルテと弱い音のピアノの元祖です。 音楽表現でいうと、ここから強く!ここから弱く!という、比較的くっきりはっきり表現の変更を示す記号が、強弱記号です。 強弱の変化でいうと、階段のように、その境目ははっきりしています。 そして、どの楽器の楽譜にでも目にする基本の強弱は、強い音をフォルテ(f)、弱い音をピアノ(p)と表記されるようになっています。 強弱を示す基本記号: ・ベースの強弱:強い音はフォルテ(f)、弱い音はピアノ(p) ・少しだけの強弱:メゾ(m)をつける。少し強めはメゾフォルテ(mf)、少し弱めはメゾピアノ(mp) ・かなりの強弱:2つ重ねる。かなり強くはフォルティシモ(ff)、かなり弱くはピアニッシモ(pp) ・とてもの強弱:3つ重ねる。かなり強くはフォルテフォルティシモ(fff)、かなり弱くはピアノピアニッシモ(ppp) 強弱の表現は、噛み砕いてみると案外シンプルです。 基本の「強い」と「弱い」があり、それを強調するのか、少しに減らすのかで、記号のつき方が変わってきます。 このように、記号の見やすさ、区別やすさから考えてみると、強弱記号、思ったよりしっくりくりきますよね。 基本的に、この強弱記号は、その音から開始!の合図です。 ※source: ベートーベンピアノソナタ作品57(熱情)第3楽章(https://www.ongakunoohanasi.com/free-scores/beethoven.html) https://asianari-pianomusic.biz/wp-content/uploads/2022/09/Beethoven_Op.57-3opening.m4a ※source: https://imslp.org ざっくり、フォルテ(f)が重なるほど音の強さへの想いは増し、ピアノ(p)が重なるほど音の弱さを強調する演奏が示唆されます。 徐々にを示す記号と名前:時間軸のある表記と記し方 時間軸!?だいぶ意味不明ですよね。 とはいえ、楽譜は左から右に、そして上から下に、拍を刻み、小節を奏る記号の羅列です。 それはそのまま時間軸の推移であり、音の連なりは、時間の経過を示します。 そして、ここからここまでで徐々に大きく膨らませたい!という想いを伝えるのが、徐々にを示す強弱記号です。 強弱記号を正確に読み取り表現することで、音楽表現は的確にそして豊かになります。 強弱記号の階段的段差と比較すると、坂道のような「徐々に」をイメージするとわかりやすいです。 記号では、視覚的に記号で表す方法と、楽譜の時系列を活用して文字で示す方法の2通りがあります。 強弱を徐々に推移することを示す記号: ・クレッシェンド / crescendo (cresc.) (<):だんだん強く ・デクレッシェンド / decrescendo (decresc.) ・デミヌエンド / diminuendo (dim.) (>):だんだん弱く ・ポコアポコ / - [ピアノの再開どこから何を!?おすすめ曲と上達ルール5選](https://asianari-pianomusic.biz/pianorelaxtry5rules.html) - 何かを再開する。心配だし、不安ですよね。 なかなか手が出せないまま、いつの間にか何年も!!そんなこともあるかもしれません。 チーズの1片、ホール全部を考えると気が遠くなるのと同じです。 とはいえ、食べ物と異なり、音楽は、久しぶりにぽっと触れてもできるような、フラットな状態を育てることは可能です。 もしかすると、自転車に乗る、泳ぐ、料理を作るなども、もしかしたら似通ったところがあるかもしれません。 私の場合、引っ越しなどでピアノを置かない部屋居た頃など、年に数回ピアノに触れるか触れないかという時期がありました。 指の感覚、こんなんだったっけ?この曲なんか覚えてるけど、知らない曲みたい。。 久しぶりに触れたピアノに、それなりに戸惑いました。 とはいえ、よく考えなくても、実はそんなの当たり前です。 毎日短くてもピアノに触れることで維持していたことから離れる、そんなの、いろんな感覚が遠ざかって当然です。 そんなときの、えー、、、、から始まる再開。 まずはとっかかりから始めてみることで、意外とお近づきまでの距離はすぐそこです。 この記事では、構えずにいつでも向かい合え、続けられるためのヒケツを解説します。 環境:上達ヒケツは心のゆとり!大人ピアノ再開への姿勢 環境づくり。できそうでなかなかできないことって、ありますよね。 ピアノでいうと、やはり、いつでも弾ける、ある程度いつでも音が出せると言う環境、超重要です。 もちろん、住宅事情やスペース制限、あると思います。 楽器制限などによりピアノの搬入や手配が難しい場合もあると思います。 の上でも、個人的には、電子ピアノやキーボードからの再開はお勧めしません。 小型のグランドピアノや消音装置付きのピアノなど、かなり多種多様なアクセスが可能です。 逆に、自宅にピアノがあるけれども荷物置きになってしまっている。。。そんな状況もあるかもしれません。 ピアノを弾ける環境づくり: ・とにかく「すぐ触れられる状態」であること ・ピアノの周りはクリーンに。置くのは基本楽譜と音楽機器のみ。棚扱いになるようなものは置かない ・可能な限りピアノを。大きさや音量は技術的な工夫で対応できることが多い まずは、ピアノに没頭できる環境を身近に備えることで、継続度レベルが顕著に異なります。 レンタルなど移動や予約の手間がかかるとどうしても足は遠のきますし、何より気分との同期が困難です。 私的にはあまりお勧めしませんが、住宅事情などによりアノが無理な場合、電子ピアノやキーボードという選択肢もあります。 できるだけピアノに触れたい時すぐに集中できる環境であることを構築することで、継続的な再開は極端に容易になります。 現実:指が動かない!にはどうしたら?音階とアルペジオ ピアノの再開って、、どこから始めたらいいの!?思いますよね。 指は動かないし、楽譜の読み方は忘れてるし。。。そんな気かがりもあるかもしれません。 教本何使ったらいいの!?まずはそこから!!そう思うかもしれません。 とはいえ、私の経験では、指慣らしに楽譜は不要です。 全調の音階とアルペジオ、これが、指慣らしの全てを制します(※)。 (※)調号の仕組みについては「ピアノ調号の覚え方:たった3つでスンナリ簡単!音階の法則」「ピアノ調号の覚え方:シャープ音階もスンナリ!不動3ルール」で詳しく解説しています。ぜひみてみてください。 確かに、ハノンやバーナムなど、習い初めの頃は、指の練習としての教本、習いました。 ブルグミュラーやツェルニーの練習曲も、習得しました。 しかし、結局、ピアノ再開の際や指慣らしに、それらの本を再度開くことはほぼありませんし、困ったこともありません。 指の動きの感覚を戻すには、まず音階。そして、鍵盤の開き感覚はアルペジオです(※)。 (※)ピアノの基本スケールについては「音の名前と音階の基礎:ピアノの基本スケールとは」で詳しく解説しています。ぜひ見てみてください。 つまり、構えて本を準備する必要も、どこから手をつけるのか考える必要もありません。 あなたの指の感覚は、音階と、超端的である各音階のアルペジオをおさらいするだけで、復旧可能です。 指ならしの効果的なアプローチ: ・教本や楽譜は不要!指慣らしは基本音階に親しむこと ・音階への慣れは調号に直結し、アルペジオへの慣れは、音の飛びに対する指の距離感覚に備えることができる! ・教本にあるような指の動きは、弾く曲の局所的難易箇所の部分練習でリカバリ! しばらくご無沙汰であった楽器の演奏、練習時間、楽しめるか、続けられるか、、不安は尽きないと思います。 とはいえ、まずはブランクへのハードルを下げる。それが、とっても効果的なお近づきへのアプローチです。 そうに考えると、ピアノ再開のハードル、ざっくり、下がりませんか?? 目標:どこから何を再開すべき!?おすすめの曲とその練習法 あなたの弾きたい曲、なんですか? これ、ものすごくシンプルで、そして、ものすごく重要です。 弾きたい曲を弾く、弾けるようになりたい曲を目指す。それが、結果的にあなたのモチベーションです。 それは、あなたにとって「どの宝石が好きですか?」というのと同じです。 - [早く弾けるようになりたい!ピアノ上達のための5つの方法](https://asianari-pianomusic.biz/playingachivement5method.html) - 人前でスラスラ弾けたらかっこいいなぁ。。。憧れますよね。 とはいえ、人前で堂々と弾けるようになるには、勇気も度胸も必要です。 そして何よりも、あなた自身が楽しく演奏できるようにならなければ、聴者に楽しみを伝えることは至難の道です。 プチ切ないことに、一生懸命演奏しているだけでは、周りの人は喜んでくれません。 まずはあなた自身が演奏を楽しむこと、つまり、ある程度余裕を持った演奏ができるようになることが、良い演奏につながります。 この記事では、あなたと周りの人にとって「良い演奏」に近づくためのアプローチについて具体的に解説します。 リラックスが制す姿勢観!肩も腕も肘も脱力くらいのゆる感で あなたの親指と小指、どのくらい開きますか? ざっくりいって、ピアノの鍵盤へのリーチ度は、手の大きさではなく、手の広がり度に依存します。 あなたの親指と小指は、どの辺にありますか?? まずは、その開き度を右側、つまり、真横以上に浸透させましょう。 始めは、へ!?と思うかもしれませんが、実はそんなに難しいことではありません。 移動中、考えごと、リラックス、そんな時のストレッチが、いつの間にか、結構な柔軟度を広げます。 さらに、指の開き度は、手の甲の形にかなり連動します。 指を広げる→手の甲が丸みを帯びる→鍵盤を優しく包み込む。という、正しい手の形のあり方が直結的に連動します。 指を広げることを意識することで、なんと、自然に手の甲を優しく丸みをつけることが実装できます。 その他、意味不明かもしれませんが、ピアノは、最も自然体で演奏できる楽器の1つです。 つまり、音を出す指先を除き、その他のどんな伝道部位にも力が入っていては自然な演奏になりません。 まずはリラックス。その姿勢と体制、そして指の柔軟性が、心地よい音を奏でるベース作りになります。 イメトレが制す目標設定!できたい自分の演奏を思い描こう あなたにとって素晴らしい演奏とは、どんなピアノ演奏ですか?? そもそも、何も知らないことって、理想に近づけることができないですよね。 逆に、目指す目標が明確であればあるほど、目標に近づいているかどうかの実感は明瞭です。 確かに、現実とのギャップは辛いかもしれません。 速度、音色、表現力、どれもが、どこから手をつけたらいいの!?!?と途方に暮れることもあるでしょう。 とはいえ、まずは演奏する曲を「あなたの知っている曲」にすることで、そのイメージを膨らませながら臨むことがます。 継続の肝は上達の実感!モチベーションは主観で褒めよう 「上手になったね」と褒められることが自信に繋がる、、、そんなふうに思いがちです。 しかし、モチベーションの維持、実は上手くなってる!!とあなた自身の主観が支える部分が多大です。 例えば、リストの「ラ・カンパネラ」。。あのキラキラの輝いた音と軽々しいスピード感、始めから出せるものではありません。 とはいえ、要所要所で、そのカケラを見つけることは、比較的早い段階から可能です。 カンパネラでいえば、右の聴かせる高音の「レ#」、そしてパランッとバランス良く響く左のアルペジオ。 そのフワッと感は、耳にして美しいと思う音と同じ音程の音が目の前で弾けていること、それだって美しい実感の1歩です。 目指す曲によりその道のりには長短ありますが、小さなことから発見と実感を持って少しずつ進めることが、上達のを誘発します。 曲作りへの客観視!できるという実感5つのキーポイント 上手く弾けた!って、どんなところで判断しますか? 楽譜通りに弾けること、止まらずに弾けること、メロディを感じられるくらい弾けること。 その喜びや実感は、人によって異なりますし、簡単にいって、演奏に完成形はありません。 とはいえ、パーツパーツを組み立てて育てることは可能です。 そして、パーツが組み合わさっていることをあなた自身が自覚することは、上達へのモチベーションを継続する上で非常に効果的です。 以降で、曲作りへのステップとして、客観的にも上達を判断できるポイントを解説します。 ベーシック:音取りができる まぁ。。。。当然といえばそれまでですが。 音符を数えずに鳴らすことができる音取りは、楽譜を音に移す入り口です。 音階を振ったり、わかる音からなぞったり都度せずに、目的の音と鍵盤を一致させて鳴らすことができる。 それが、まずは譜読みの第1歩です。 音が飛んだり、ヘ音記号とト音記号間移動など上下幅に柔軟に対応できる譜読みは、楽譜の初見弾きにも非常に効果的です。 ホップ:安定の速度で弾くことができる あなたにとっての難易度って、どこにありますか? ここでいう、安定の速度とは、理想の速度ということではありません。 音の複雑さや移動の煩雑さに依存せず、一定の速度で弾くことができることを指します。 練習していると、弾けるところは速く、弾きにくいところは止まったり弾き直したりしてしまいがちです。 しかし、この速度のブレは、演奏の不安程度に直結します。 早い速度は重視せず、まず安定の速度でどのような箇所も弾けることが、上達を促します。 ステップ:左右を連弾的にパラ感覚で弾くことができる - [アンサンブルって何!?初心者もおすすめ魅力と選曲7ルール](https://asianari-pianomusic.biz/ensembleimpression7rules.html) - 誰かと一緒に演奏する。楽しそうでもあり、不安でもありますよね。 アンサンブルとは、2人以上で演奏すること。中でも、デュオであれば2名、トリオであれば3名で演奏することを指します。 1人ではなかなか弾きこなせないけれど、合わせるならできそうな気がする!! と思う一方、合わせることで相手への負担を増やしてしまうのでは。。。??という不安も伴います。 その不安は、もしかすると、初心者であればなおさら強く懸念してしまうかもしれません。 とはいえ、結局のところ、演奏している人たちが楽しそう、その演奏が、レベルに関わらず良い演奏。私はそう思います。 加えて、その選曲、アンサンブル楽器との相性や雰囲気マッチング、それが、演奏への相乗効果を誘います。 この記事では、ピアノとの相性や合わせやすさ、その曲風やムード構築にためになるプチポイントを紹介します。 アンサンブル楽器の選び方!相性や合わせやすさのポイントとは アンサンブルっていっても、、、、誰と何を合わせるのがいいの!?戸惑いますよね。 当然ですが、アンサンブルは1人ではできません。 つまり、聴者を惹き込む演奏には、共演者が何の楽器を演奏するか、そして、共演者もあなたも楽しく取り組める曲が何か。 最小化して、2つのハードルを越える必要があります。 ピアノと相性の良い楽器としては、わかりやすさの意味で「同じ調で読める楽器」を推奨します。 ピアノアンサンブルに挑戦するなら: ・フルート:木管楽器的なおおらかで柔らかな音色との相性は抜群! ・ヴァイオリン:いわずと知れた優雅で高貴感の象徴、弦楽器響音の実感度は一際! ・オカリナ:フルート的おおらかさに加え、幻想感を増強!その相性のほど、お試しあれ♪ ・チェロ:中低音の振動響音感がたまらない、重厚感のアンサンブル。大曲になるにつれてオススメ度高騰! ・声楽:レベルに関わらず楽しみ方を見つけられる不動のアンサンブル。合唱からオペラまで、堪能あれ♪ ・連弾または2台のピアノ:音質の繊細さが左右する、同じ楽器ならではの息合わせが肝の技術アンサンブル 楽器によって調が変わる感覚、私にはわからないところも多々あるのですが、クラリネットやトランペット、サックスなどにおいては、アンサンブル譜のピアノ譜と、アンサンブル楽器の調が異なります。 ※source: https://www.free-scores.com/ 例えば、かの有名なアメージンググレイス。 いわずもがなの主旋律、どの楽器でも音は一緒ですが、如何せん、楽器によって調号が。。。(汗; この楽譜で言うと、ピアノとフルートはハ長であるのに対し、サックスは♯3つのホ長調、トランペットは#2つのニ長調です。 https://asianari-pianomusic.biz/wp-content/uploads/2022/08/Free-scores.com_anonymous-amazing-grace-22157.mp3 ※source: https://www.free-scores.com/ 音合わせという意味では融合するものの、ピアノ奏者としては、、、やはり同じ調の楽器とのアンサンブルがわかりやすいです。 アンサンブル曲の選び方!初心者からできる相性のオススメ 誰かと合わせる、、ちゃんとできれば楽しそうな反面、緊張しますよね。 とはいえ、演奏は、レベルに関わらず「楽しむ」ことで、聴者にも感動や高揚感を共有できます。 演奏は、奏者間のラリー、そして、聴者とのラリーです。 まずは、何ならあなたがまず楽しめるか、そこが常に入り口です。 初心者からできる曲探しのアプローチ: ・有名であるなど、憧れの弾きたい曲・聴いていたい曲から探す ・旋律と伴奏感が明確な曲から探す ・演奏しやすい調から探す ・アンサンブル楽器の雰囲気にイメージからアプローチする ・楽器の音色やレベルチャレンジの相性で選ぶ ・リズムやアンサンブルタイミングのとりやすさから探す 必死なばかりの演奏では、聴く側もハラハラしてしまい、何となくギクシャクした時間になってしまいます。 そんな、ギクシャクからの解放、そして「楽しい」への惹き込み。それが演奏の醍醐味です。 以降で、各楽器におけるオススメ厳選曲をさっくり紹介します。 ファンタジーのフルート:魅力は包容力!たっぷり旋律優雅に フルートの音って、優しくておおらかで素敵ですよね。 管楽器の中で古い歴史を持つフルート。息を吹き込んでならす吹奏楽器であり、空気の振動を存分に感じます。 息の吹き込み口は塞がず、空気の振動音が発音原理。 柔らかで穏やかな低音から小鳥の囀りのような高音部まで、音域は約3オクターブです。 空気を音が伝う、その音振動を包み込むような、ふんわり感を堪能できる優しい旋律マッチングは抜群です。 フルート・アンサンブルのオススメ: ・ドナウ川のさざなみ:水辺の優雅さや水面のキラキラが浮かぶようなうっとりメロディ!何と言っても安定の3拍子 https://asianari-pianomusic.biz/wp-content/uploads/2022/08/Free-scores.com_ivanovici-ion-donauwellen-for-flute-oboe-strings-159845.mp3 - [クラシックで有名な作曲家は!?通称とピアノ名曲ダース厳選](https://asianari-pianomusic.biz/nicknames12classics.html) - クラシック音楽の作曲家、あなたは誰を連想しますか? モーツアルト、ショパン、ベートーベン、バッハ、ブラームス、、その名前は尽きないですよね。 作曲家の生きた時代背景や想いに気持ちを寄せることで、あなたの演奏は確実に変わります。 カフェでかかるクラシックピアノ、テレビのドラマやCMで流れる心地よい音楽。 この曲なんだろう!?と探してみることもあるのではないでしょうか。 有名な曲の中には、曲には親しんでいても、その作曲家には馴染みのない場合もあります。 一方、作曲家が有名で、この人の曲、弾いてみたい!!と憧れる場合もあるでしょう。 とはいえ、弾けるようになるには、まず聴くことから。 この記事では、通称を持つ作曲家と、その厳選曲をたっぷり紹介します。 神童モーツアルト:初の作曲は5歳!ピアノからオペラまで 5歳、あなたはな何をしていた記憶がありますか? 私は、ピアノを始めたのが5歳でした。 おもちゃのピアノでチューリップやメリーさんのひつじで遊んでいた幼少期。 そんな頃に作曲なんて、考えてもいませんでした(笑。 父が宮廷音楽家であったことから、常に周りで奏でれられる音楽に触れていた幼少期。 そんなモーツアルトにとって、作曲や即興は普通のことだった(?)のかもしれません。 モーツアルト名曲の例: ・ソナタ:トルコ行進曲、ピアノソナタK545 ・オペラ:フィガロの結婚、魔笛、ドン・ジョバンニ 交響曲、協奏曲、オペラ、室内楽、幅広い数あるモーツアルトの名曲の数々は尽きません。 とはいえ、まずピアノで弾くなら!! 番号からはなかなかイメージしずらいですが、誰もがどこかで聴いている、ピアノソナタK545。 初期段階の挑戦にも非常に学びの多い1曲です。 https://asianari-pianomusic.biz/wp-content/uploads/2022/08/Free-scores.com_mozart-wolfgang-amadeus-sonata-c-major-allegro-162204.mp3 ※source: https://www.free-scores.com/ まず、譜読みのしやすい明快なハ長調。 そして、音階を多く取り込んだきめ細やかな旋律。音の粒をそろえる練習なしには美しい音色は出せません。 さらに、徐々に華やかさと重厚感を増し、オーケストラ的なボリュームある和音で盛り上げるクライマックス。 ピアノ曲でありながら、壮大さを感じられる名曲でもあります。 交響曲の父ハイドン:宮廷音楽家による華やかで安定のソナタ 名前は知っているけれど、いざ曲となると。。。そんな方も多いかもしれません。 実際、私がそうでした。その理由は、音楽への入り口がクラシックピアノであったためのように思います。 オーストリアに生まれ、宮廷音楽家として活躍したハイドン。 宮廷での行事や音楽会のための曲は数も去ることながら、教会や大聖堂でのミサやキリストに因む曲も有名です。 また、交響国や協奏曲と併せ、弦楽四重奏曲も手がけており、モーツアルトとの交流も深かったようです。 ピアノ曲では、ソナタとしていつの間にか親しんでいます。 中でも第35番は、弦楽器演奏を連想させる華やかさ、そして重厚感ある安定のリズムが、特に印象的です。 ※source: https://www.free-scores.com/ https://asianari-pianomusic.biz/wp-content/uploads/2022/08/IMSLP383044-PMLP01715-haydnsonata_C_major_complete_mp3.mp3 ※source: https://imslp.org/ 軽快に拍を刻むハ長調のピアノ曲でありながら、そのままオーケストラ演奏になりそうな音運びですよね。 高音部はバイオリンやヴィオラ、和音や低音部はチェロやコントラバスなど、ボリュームたっぷりの管弦楽が連想されます。 ハイドンの名曲の例: ・交響曲(シンフォニー):告別(第45番)、驚愕(第94番)、ロンドン(第104番) ・協奏曲(コンチェルト):チェロ協奏曲第2番、トランペット協奏曲、ピアノ協奏曲 ・弦楽四重奏曲(カルテット):皇帝(第77番)、ひばり(第67番)、十字架上のキリストの7つの最後の言葉 ・ピアノソナタ:第35番ハ長調、第34番ホ短調 交響曲を104、減額四重奏曲を83など、非常に多くの大作を残したハイドン。 並べてみると、ソナタに通称がないのが不思議なくらいです。 とはいえ、ピアノ曲の際にも、オーケストラや弦楽器の華やかさや壮大さをイメージすることで、変奏表現は変わってきます。 オーケストラを意識してピアノを弾く。斬新なマインドとして新しいピアノ演奏の楽しみ方を実感することができます。 楽聖ベートーベン:音楽革命の先駆!アイデンティティの狭間 - [オリジナルで弾きたい!ハ長調のクラシックピアノ名曲7厳選](https://asianari-pianomusic.biz/originalctunes7picks.html) - できるならオリジナルで演奏したい!そんな想い、ありますよね。 そして、譜読みの感覚を考えると「ハ長調の曲なら!?」と思うかもしれません。 確かに、ハ長調の曲は譜読みという意味ではしっくりきやすいです。 実際に、多くの曲が「簡単アレンジ」としてシンプルに、そしてハ長調に転調された楽譜は多いです。 とはいえ、転調すると音のトーンが変わり、曲調が変わって聞こえることも多々あります。 せっかくなら、雰囲気のなるべく変わらない方がいいですよね。 ということで。元の曲も波長の曲のイメージと実際に奏でる曲、集めてみました!! その幅は、弾きやすい曲から高度な技術を要する曲までベスト7厳選!!!誰もが1度は試してみたい名曲ばかりです。 初心者王道:エリーゼのために(ベートーベン) 誰もが耳にする穏やかで優しい名曲、エリーゼのために。 初心者の段階から挑戦しやすい曲でもあります。 難聴に悩み、月光など重々しい曲のイメージも多いベートーベン。 ハ長とはいえ正確にはイ短調。とはいえ、誰もに親しみのあるこの曲は、切なくも美しい明快な旋律で構成されています。 https://asianari-pianomusic.biz/wp-content/uploads/2022/08/Free-scores.com_beethoven-ludwig-van-elise-148186.mp3 ※source: https://www.free-scores.com/ 全体的に穏やかでありながらも、軽く雰囲気を変えて盛り上がるオクターブ移動!! 中間部は、淡々と押し迫るような左手の8分音符が印象的です。 そして盛り上がるクライマックス!煌びやかな右手の高音が映える見せ場を経つつも、冒頭の旋律にもどり穏やかに終える末尾。 まさに起承転結のストーリーを描いたよう、、、とはいえ一貫のハ長。安心して読み進められる名曲です。 なんと、元々は「テレーゼ(Therese)」さん宛という説もありながら、なぜか「エリーゼ(Elise)」さん宛に、、、なんていうエピソードも愛らしいですよね。 ふわふわと誘われるように弾いてみるのにもおすすめの1曲です。 練習しながら名曲!?アヴェマリア(バッハ) バッハといえば、規則正しい音運びとパイプオルガン的壮大な響き。。。そんな印象ありますよね。 確かに、インヴェンション2声・3声、そして平均律。 どれも、規律をまさに表現したかのような、整然としつつも厳かな雰囲気に溢れています。 厳かな雰囲気のバッハの名曲といえば、カノンのイメージも強いです。 しかしなんと、規律ど真ん中の平均律曲集、冒頭第1曲の前奏曲(プレリュード)が、アヴェマリアです。 同じような安定のトーンで淡々と続く伴奏部になるピアノ部。 対比するように、優雅にスラーの効いてる旋律。 伴奏のように奏でるピアノ部は、左右を繋いで流れるメロディを淡々と奏でる、音の質に着目できる一曲です。 https://asianari-pianomusic.biz/wp-content/uploads/2022/08/Free-scores.com_leonard-anderson-plays-ave-maria-from-gounod-charles-20090708083728.mp3 ※source: https://www.free-scores.com/ パイプオルガンと共通するような、フルートとのアンサンブルはいかがでしょうか。 ピアノアンサンブル譜の場合、ピアノ演奏者にとっては、調の変わらないフルートやヴァイオリンン譜がみやすいです。 中間部に多少の変化や臨時記号(シャープ♯やフラット♭)があるものの、音の粒を揃えることに集中できる1曲です。 リズミカル堪能の小曲集より:アラベスク(ブルグミュラー) ブルグミュラー25の練習曲、愛らしい小曲品集で有名なブルグミュラー。 どの曲も、思わず抱きしめたくなるような優しく温かい曲風でいっぱいです。 中でも、2曲目のアラベスク。16分音符の練習曲的運びが、右から始まり中間部では左手に。。。 美しい中にも、指のもつれを誘うような、指の独立感を促すような、練習曲的な要素が存分に盛り込まれています。 https://asianari-pianomusic.biz/wp-content/uploads/2022/08/Free-scores.com_burgma-ller-johann-friedrich-franz-039-arabesque-141666.mp3 ※source: https://www.free-scores.com/ なんといっても安定のハ長調。楽譜の読みやすさはありながらも、5本の指をフルに使う音並びになっています。 さらに、スタッカート、和音、スラー、連符。練習曲的要素が愛らしくもふんだんに散りばめられています。 指依存による音のムラの緩和を鍛えながらも、愛らしさを醸し出すノリを実感しながら楽しむことができる名曲です。 物憂げでアンニュイで眠りそう!?ジュトゥヴ(サティ) 心地よい束の間の昼寝時間、、、、そんな表現がぴったりのサティのアンニュイ感。 フランスの作曲家であり「音楽の異端児」と評されたサティ。 その独創性は、甘くも優雅な「あなたが大好き!」という1曲にも色濃く漂います。 物憂げに漂う安定の3拍子とはいえ、なんといってもハ長調。 聴かせの旋律が、なんと左右の間を絶妙に行き来して成ち、表現力が問われる美しい曲です。 https://asianari-pianomusic.biz/wp-content/uploads/2022/08/Free-scores.com_satie-erik-je-te-veux-pour-piano-solo-45488.mp3 - [効果的なピアノの練習法とは!?リズムパターンVS部分練習](https://asianari-pianomusic.biz/effectiverhythmpatterntips.html) - なかなか弾けるようにならない、、、そんな悩みを抱えたこと、ありますよね? いつもつっかえるところは同じ。何回弾いても弾けるようにならない。。。 私の場合、弾き始めには指の練習をして、それから曲の練習、ざっと毎日2時間。 なのに、何がうまくなっているのか実感できない、、なんてこともありました。 でも、できないところがわかってくるにつれ、時間が短くても集中的に練習し、上達を実感できるようになりました。 食べ物に好き嫌いがあるのと同じように、演奏者により、また曲により、あなたの苦手な箇所は異なります。 この記事では、タイプ別に効果的な練習アプローチを紹介します。 譜読みのパターン!?リズム感とリズム練習の違い なんか弾けない、、、、とはいえ、何がどうできないですか? 譜読みには、いくつかパターンがあります。 そして、あなたが目指す目的にあった練習アプローチにより、上達の実感は確実に変わります。 譜読みのパターン: ・流し弾き:なんとなく曲風を掴むためにサラッと弾いてみる弾き方。初見で弾くことも多い ・指練習:ハノンなど、曲奏とは別に指を慣らすことを目的とする弾き方。リズム練習を取り込むことが多い ・曲を仕上げる練習:仕上げたい曲に特化して磨き上げる弾き方。曲の特性や強弱などさまざまな要素を含む 結局のところ、曲を仕上げるには、指に捉われず「曲全体を表現する余裕」が必要です。 例えばバレエやダンス。立つ位置、腕の高さ、顔の角度、スカートの丈、目線や表情。 統一感と美しさを醸し出すのは、パーツパーツが徹底された先にある相乗効果です。 演奏では、全体の仕上げが「リズム感」であり、1つ1つのパーツへのこだわりが「リズム練習」に該当します。 あなたが直面しているのは、サラッと仕上げる初見力ですか? それとも、曲の仕上げや、とある曲特定パーツの仕上げですか? できない、にはそれぞれパターンがあります。以降で、パターンごとの効果的なアプローチを解説します。 なにができない!?リズムパターンが効果的な箇所とは リズムパターンの練習、効果的に取り入れることにより「できない」は克服できます。 とはいえ、どうできない??。。。まずは課題の理解です。 あなたの「できない」はどこにありますか? できない? のパターン: 1)音とりができない 2)指が回らない、もつれる 3)音の粒が揃わない 4)つっかえる箇所がいつも同じ 5)左右がうまく合わない、合わせられない 6)左右どちらかに気を取られて弾ききれない、または弾き直さないと弾けない 7)音はとれるが音の質がうまく表現できない 8)全体的な曲の表現がまとまらない、音や指に気を取られて全体の流れを創る余裕がない この中で、ざっくりリズムパターンが効果的な場合とは、2)の「指が回らない」ケース、3)の「音の粒が揃わない」ケース、それから6)の「気を取られて弾ききれない」ケース、さらに、7)の「音の質の表現」が該当します。 結構多いですよね。 とはいえ、なんでもかんでもリズム練習をすれば上達する、ということでもありません。 リズムパターンの練習は、まず箇所を特定し、その上で「どうリズムをつけるか」です。 あなたの「できない」箇所、特定できましたか?? 効果的なリズムパターンとは!?音の長さと速さを変える あなたはリズムパターン、どのくらい思い浮かびますか? リズム練習とは、何もリズムをつける場合だけではありません。 リズムをなくして平坦にしたり、速度を変えることも、リズムパターンとして効果的です。 とはいえ、ただただリズム練習しても、残念ながら改善は見込めません。 指の動きや手首の力加減を意識することで初めて「スラスラ弾けるようになる」感覚を掴むことができます。 リズムパターンの例: ・付点をつける:付点の音と次の半分の速さの音で音の長さに寒暖をつけ、動きの苦手な指を馴染ませる練習 ・3連符をつける:長い音と同長の3連符で音の長さに濃淡をつけ、動きの苦手な指を馴染ませる練習 ・離して弾く(スタッカート):指を弾くように動かすことで、動きの苦手な指を馴染ませる練習 ・速度を落とす:音のつながりを意識し、指遣いに馴染ませる練習 ・リズムを無視する:もつれがちな指を独立で動けるように馴染ませる練習 ・音を抜く:音移動が複雑など、つっかえ箇所を素材分解し、移動の特徴を掴む練習 ・和音にする:音響と、音とりとができる手の形を掴む練習 - [ピアノの詩人ショパンの名曲特集:通称も有名な代表曲10選](https://asianari-pianomusic.biz/chopinloverwork10pics.html) - ショパンの曲、好き!!憧れますよね。 そのエレガントで美しい旋律にうっとりする方は多いでしょう。 ショパンが生きた1820年代は、ピアノにとって画期的な改良や発明がなされた時期でもあります。 フェルト性ハンマーによる音の余韻、張力ある弦を存分に堪能するような豊かで煌びやかな曲の数々。 ピアノの詩人と呼ばれるショパンの独奏曲の中には、比較的初期段階で弾きやすい名曲もあります。 この記事では、後から付けられた愛称でまであまりに有名なショパンの名曲の数々を、その生涯と共に紹介します。 ポーランド出身の作曲家で世界的ピアニスト「ショパン」 あなたは、ショパンと聞くと何を連想しますか? ショパンコンクール、ノクターン、別れの曲、雨だれ、、、ジョジュルサンドとの大恋愛。 曲名やそのエレガントな旋律のメロディを思い浮かべる方は多いでしょう。 ショパンの両親は共に音楽を嗜んでおり、幼少は母の奏でるポーランド民謡のピアノを聴いていたようです。 そして早くも10才前後、ポロネーズ(ポーランド起源のダンスや舞曲)を作曲。 以降次々と作品を生み出し、即興曲や変奏曲、さらには遺作も数多く残されています。 ショパンの年代と作品傾向: ・10才前後:ポロネーズ(ダンス曲)、ピアノソナタ、ワルツ(円舞曲)、ノクターン(夜想曲) ・20才前後:マズルカ(舞曲)、エチュード(練習曲)、スケルツォ(諧謔曲)、バラード(詩曲) ・30才前後:プレリュード(前奏曲)、アンプロンプチュ(即興曲) リストやメンデルスゾーンなどとの交友関係をもち、違いに影響し合いながらも短くも39才死去。 そんなショパンの、激的な生涯がこもった名曲の数々をその時代背景と共に紹介します。 革命のエチュード(練習曲作品10-12):祖国独立への絶望 技巧ピアニストとして有名な友人のリストに献呈された練習曲。 「革命」という通称は、リストによって名付けられたようです。 https://asianari-pianomusic.biz/wp-content/uploads/2022/03/Free-scores.com_chopin-frederic-etude-6878.mp3 ※source: https://www.free-scores.com 冒頭の高音の和音、そしてガタガタと崩れ落ちるような絶妙な切ない音階。 一貫して鍵盤を上下する左手の16部音符が、不共感や感情の激しさを一層際立たせています。 練習曲の1曲であるこの曲。技術的には、左手をの音の細やかさがキーになります。 一方で、感情表現は右手、同じフレーズをくりかえずごとに変化する音数や付点のリズム音が絶妙です。 当時ショパンの祖国ポーランドは、実質ロシアの一部のようになっていた時代でした。 そのポーランドが独立を目指し反旗を翻したのは1830年11月。そして1831年鎮圧。 この武装反乱は「11月蜂起(カデットレボリューション)」と呼ばれ、その熱も冷めやらない1831年に作曲されました。 ショパンが21才の時の時の作品です。 革命のエチュードの練習ポイント: ・左手の音の粒を揃える意図のリズム練習を効果的に活用 ・強弱の切り替えを意識する ・感情表現は右手のリズムや装飾の変化を強調 ・左手は音の高低と強弱が連動するものの地響きのように淡々と 「革命」と名付けられたエチュード、地響きのような左手と感情が交錯する右手のコントラストが特徴的です。 そのひたすら続く左手の16歩音符には、混沌の中にも乱れない強い信念が感じられます。 そして、冒頭の高音と対比するように低音で静かに終わる末尾。 革命という名からは鎮圧に伴う絶望や落胆との連動のようにも聴こえ、その余韻が印象的に際立ちます。 別れの曲(練習曲作品10-3):通称は映画のタイトル この曲知ってる!!誰もが思う名曲です。 1832年に作曲されたこの練習曲は、ショパンの伝記映画「Abschiedswalzer」のイトルが愛称になりました。 つまり、ドイツの映画に使用されたこの曲、通称がついたのは作曲から約100年後の1934年以降ということになります。ちなみに日本では、1935年にフランス語版が上映されたようです。 https://asianari-pianomusic.biz/wp-content/uploads/2022/03/Free-scores.com_chopin-frederic-etude-no-3-in-e-major-485.mp3 曲の構成は、冒頭部の哀愁漂う静かなメロディ、そして同じ旋律が最後にも繰り返される典型的A-B-A型です。 穏やかで優しさ溢れる冒頭部は、#が多いもののゆったりのテンポで、初心者にも挑戦しやすい名曲です。 とはいえ中間部、煌びやかながら絶妙な不協和音感の極みは、不安や葛藤を連想させる脆さが際立ちます。 そして、激しい副旋律部とのコントラストにより、後半の主旋律は一層の余韻感を醸し出し、葛藤に疲れてうとうと眠りにつくようにも聴こえてきます。 10代のうち祖国ポーランドを離れ、以降一度も帰国することはなかったというショパン。 祖国からの別れ、祖国を離れることによる友人や恋人からの別れ。 副旋律の後半に感情が昂るような煌びやかで華やかな山場があります。 とはいえ全体としては一貫して優しく穏やかで、愛情溢れる旋律に満ちています。 - [ピアノ調号の覚え方:シャープ音階もスンナリ!不動3ルール](https://asianari-pianomusic.biz/sharptune3tips.html) - 楽譜を鍵盤で表現する。。。なんだか結びつかないですよね。 実は、楽譜、1音1音でみると、特に難しくなる傾向が強いです。 小節やリズム、音の高低などフレーズで捉えることにより、譜読みの質は格段に改善できます。 その、曲全体のイメージを持つキーになるのが冒頭の調号です。 私の場合、比較的シャープ曲よりフラット曲の譜読みがしやすいです。 なので、シャープ調の曲を弾くとき、ほぼ必ず調号のベース音階を弾いて耳と指を慣らします。 調号は、曲全体を司るベース音階の目印です。 この記事では、音階の不動ルールと、シャープ音階の仕組みをわかりやすく解説します。 音階の仕組み:移動ドの法則はシャープにも適用できる!? なんだ移動ドって!?なかなか耳慣れない言葉ですよね。 これは、何かの並行移動を考えてみるとわかりやすいです。 たとえば日本庭園。等間隔で、美しいほどに並行して複数のラインが並んでいますよね。 これを単純に「ドレミファソラシド」の音並びに適用します。 見事なまでに白鍵をひたすらなぞるハ長調の「ドレミファソラシド」。この音運びが全音階のベースです。 音階を構成する不変の法則: ・音階「ドレミファソラシド」の並び順は、常に「全音+全音+半音+全音+全音+全音+半音」! 音階の仕組みを理解することにより、調号のしっくり度は極端に変わります。 調の順番、シャープ調は「トニイホロヘハ」、フラット調は「ヘロホイニトハ」と呪文のように覚えることも1つです。 とはいえまずは、ベースとなる半音と全音の音並びと耳触りしっかり捉えましょう。 調号の捉え方:1つ置きの法則はシャープに適用できる!? ドレミファソラシドは、日本語読みで「ハニホヘトイロハ」、そんな常識が、音楽界の通例です。 また、そもそも音を変える記号、フラット(♭)は半音下げる、シャープ(♯)は半音上げる、という意味です。 調号の並びや音の変化特性を抑えることにより、曲の楽しみ方として音階色を加えることができるようになります。 たとえば幅跳びやジャンプ、人により飛び方や姿勢に違いはあるものの、皆向かう方向は同じですよね。 このオリジナルの意味、実はそのまま調号に繋がります。シャープ調の場合、シャープが1つ増えるごとに右上がりです。 とはいえ、短調(黄色)は、長調の1つ飛び下で常に音を下がる左側に移動します。 従って、シャープ調の場合、調(赤)は1つ飛びを飛び越えた先、短調は飛び越えた先から1歩戻る、ゆらゆらとゆりかご的並びになります。 ちなみに、フラット腸の場合は、フラットが1つ増えるごとに降りてくる並びになっています(※)。 (※)フラット調の法則は「ピアノ調号の覚え方:たった3つでスンナリ簡単!音階の法則」で詳しく解説しています。ぜひみてみてください。 シャープが付く順番:黒鍵の多い方から順ぐり右上がり!? ぽんぽん1つ飛び! 右にスライドするごとに、シャープの数が増える調に自然に推移するシャープ調。 なんだかウキウキしますよね! 音階のベースとなるハ長調は、シャープ(♯)もフラット(♭)もつかない完全白鍵音階です。 そして、音階の基本はどこでも同じ「全音+全音+半音+全音+全音+全音+半音」です。 つまり、調号の変化は、ざっくり黒鍵を音階に盛り込む工夫の極みです。 白鍵の澄んだ音に加え、黒鍵の優しい音色を取り込むことにより、曲の複雑さや煌びやかさは顕著に変化します。 これは、色の調合に類似する感覚です。色を混ぜるように、黒鍵音を自然に調に混ぜていきます。 そして、黒鍵と仲良くなる順序、これも、シャープの場合は右上がりです。 、、、となると、、、、⑥に??と思った方、いるかもしれません。 そうなんです。シャープ対象⑥の場合、白鍵ミの半音上がったシャープ先は白鍵の「ファ」です。 ところが、このファを起点とすると、隣の全音先は「ソ」、調合ソ#は適用できません。 つまり、シャープは基本的に黒鍵と仲良くなる⑤まで、6つ目以降の調は存在しません。 シャープ調の法則: ・シャープ(♯)の調はゆりかごならび!黒鍵と仲良くなるジャンプの長調と、ふっと一息つく1つ置き戻る短調が交互に並ぶ ・シャープ調は最大#5こまで!音階を捉えるには、シャープ数の多い5つの調から順ぐり降りてこよう シャープの長調と短調、上がりたいのに上がりきれない。。。。。なんだか紛らわしいですよね。。。。 ということで、ざっくり発想転換!! 単純に登って#を増やしていけないならば、シャープの数の多い方から追いかけてみましょう。 すると!!!シャープは数の多い調から順に降りてくることで、音並びは自然に、シャープ数も順に減ってくる並びに落ち着きます。 さらに、シャープ調の場合、どの調でも白鍵音が起点です。それだけでも、調合への苦手感、少し和らぎますよね。 シャープの数と調号の名前: ・♯5つ(ファ・ド・ソ・レ・ラ):ロ長調 ・♯4つ(ファ・ド・ソ・レ):ホ長調 ・♯3つ(ファ・ド・ソ):イ長調 - [ピアノ調号の覚え方:たった3つでスンナリ簡単!音階の法則](https://asianari-pianomusic.biz/tunekey3rules.html) - ピアノのキーと楽譜、結びつかない!!と悩んでいませんか?? いっぺんにいろいろな情報を消化しようとすると、概して混乱します。 ピアノも同様です。楽譜にはさまざまなメッセージを込めてたくさんの記号が記されています。 とはいえ、都度都度着目する情報を絞ることで、譜読みは格段に身近になります。 私の場合、よく初見読みをしますが、曲を弾く先に、冒頭の調号の音階を弾くことにしています。 曲を司る調のドレミを感覚として捉えることで、曲の譜読みが格段に楽になるためです。 この記事では、そんな曲調の肝になる調号について、その仕組みと解釈の法則をわかりやすく解説します。 音階の仕組み:調号に関わらない「ドレミ」の法則!? シャープ(♯)やフラット(♭)などの記号がつくと、途端に音、取りづらくなりますよね!? シャープ調は「トニイホロヘハ」、フラット調は「ヘロホイニトハ」と呪文のように覚えることも1つです。 とはいえ、仕組みどうなってるの!?音とりに極端に時間がかかることもあるかもしれません。 実は、基本の音の並びは、どこに行っても同じです。 バラバラのように見えても統一性のある「音階」という概念を理解することにより、調へのハードルは格段に緩和できます。 例えば400メートルトラック、ゴールの位置を同じにするため、スタートの位置、ずれますよね。 トラックの外周が異なるためにスタートの位置を調節するように、音階の場合、♯や♭の調合で主軸の音を柔軟移動します。 とはいえ、基本の音階のルールは同じです。 音階を構成する不変の法則: ・音階は常に「ドレミファソラシド」の並び順は、常に「全音+全音+半音+全音+全音+全音+半音」 これを、ピアノの鍵盤で示すと、全て白鍵をなぞった並びであることがわかります。 どんな複雑な楽譜であっても、調合に♯や♭が多数ついても、この全音・半音の並び方は不変です。 つまり、ベース音階の音並びの感覚を掴むことで、調への感覚は格段に前進します。 調をラク〜に捉えよう:1つ置きという法則(フラット編) 楽譜の冒頭の♯や♭、訳わかんないんだけど!!思いますよね。 ♯や♭の数と基本の音階、実は並べてみると案外スンナリ整理できます。 例えばダンサーの踊り、皆違う方向を向いているように見えるのに、なぜか統一感ありますよね。 規律正しいピアノ旋律。音階には、不動不変の法則があります。 その法則はとっても簡単。ドレミの並びを1つおきに注目するだけです。 調号を構成する不変の法則: ・フラット(♭)の数と音の並びは連動している!短調の降りた先は♭が1つ増えた長調 音階でいう「ドレミファソラシド」は、日本語読みで「ハニホヘトイロハ」です。 つまり、日本読みでは、ドから始まる長調は「ハ長調」、ファから始まる長調は「へ長調」といいます。 この並び、単純に並べて=1つ置きにすると、なんと、その順がそのまま調合の順番になります。 1つ置きの音は、そのまま長調と短調の並びになり、単純に右側から降ってくると、なんとそのまま調号の並びになります。 このように、フラットの調は、調号のつかないハ長調(右側)から1つ置きにポンポンリズムよく降りることで辿ることができます。 ちなみに、シャープ腸の場合は、シャープが1つ増えるごとにジャンプで上がり短調で降りるというゆりかご的並びになっています(※)。 (※)シャープ調の法則は「ピアノ調号の覚え方:シャープ音階もスンナリ!不動3ルール」で詳しく解説しています。ぜひみてみてください。 フラットが付く順番:黒鍵の多い方から順ぐり仲良く!? 調を辿る旅は、ホップで軽やかです。 これには、調を構成する「1つ跳び」の法則と併せ、フラット(♭)の着く順序が影響しています。 黒鍵が多くなる印象であるフラットの順序をしっくりモノにすることで、自然と、調の名前にも親しむことができます。 空を飛ぶ鳥、適当なように見えて、一列に綺麗に並んでいたり、美しいV字を描いたりしていますよね。 ピアノの調号、ただただフラットの数が多くなっているように見えるかもしれませんが、実はシンプルなルールで並んでいます。 ベースとなるハ長調は、全て白鍵で構成されます。 従って、調号は、基本的にどう黒鍵を取り込むことができるか!?の概念がベースになっています。 ところで、フラット(♭)は「半音下げる」ことを意味する記号です。 つまり、黒鍵をベースオンにを取り込むには、黒鍵が3つの上の「シ」を先に、次いで黒鍵2つの上の「ミ」がノミネートです そうして、交互に5つの黒鍵を取り込み、黒鍵が全てなくなると、残りの半音の白鍵から意図的に半音下げる音を巻き込んでいきます。 これを、先ほどの「イロハニホヘト」の1つ跳びの法則に突き合わせてみましょう。 順に並べていくと、フラット音と重複する箇所が増えてきます。 この、ベースとなる音がフラット音かどうかを区別する呼び方として、調号の呼び方には「変」を使用します。 フラットの数と調号の名前: ・♭なし:ハ長調 ・♭1つ(シ):へ長調 ・♭2つ(シ・ミ):変ロ長調 ・♭3つ(シ・ミ・ラ):変ホ長調 - [楽譜の読み方:初心者にも優しい拍子と調号の厳選7ルール](https://asianari-pianomusic.biz/timeandkeysignature7rules.html) - ピアノを弾けるようになりたい!あなたがそう思ったきっかけ、なんですか? ピアノ曲が流れているムードが好き、クラシックピアノが似合う空間が好き、、その想いはいろいろあると思います。 のだめで流れる名曲の数々、戦場のピアニストなど名映画で流れる切なくも美しいピアノの旋律。 とはいえ、いざ自分が演奏しようと思うとき、耳コピで演奏できる奏者はそうそう多くありません。 さらに、楽譜を入手しても、ゴチャゴチャ盛りだくさん!どう読むの!?と、大抵の場合混乱します。 楽譜は、音楽を平面の白い紙に、黒一色で描く音符や休符を含むさまざまな記号から成り立っています。 そして、どんなに難易度の高い曲でも、この記号の多くは共通です。 この記事では、満載な楽譜の情報から、拍のリズムや音程にフォーカスした読み取りのポイントを詳しく解説します。 弾く前の心構え:冒頭の分数は曲全体の拍子を司る! いち、にっ、さん、し、いち、にっ、さん、はい!演奏前のこんな掛け声を聞いた記憶、ありませんか? これは、曲に入る前、速度や拍子感覚イメトレを促す導きです。 楽譜で言うと、冒頭に数字が縦に並んでいる箇所が該当し「拍子記号」と呼びます。 拍子記号を正しく理解することにより、曲想のイメージや、その後のメロディ展開、格段にその柔軟性を向上させることができます。 この数字(上で言うと4の数字が縦に2つ)、基本的には曲の冒頭部のみに記載し、2行目以降にはありません。 この拍子記号、実は曲全体の小節を区切る宣言印になっています。数字は、分数読みします。 民謡やクラシックの定番4拍子、ダンスなリズミカル音楽の典型3拍子、そして、少々インパクトの強い6/8拍子の有名曲。 ・安定の4拍子:モーツアルトのソナタKV 545(モーツアルト)、埴生の宿(Home Sweet Home)、カエルの合唱 ・リズミカルな3拍子:子犬のワルツ(ショパン)、ジムノペディ(サティ)、赤とんぼ&ふるさと ・流れる6/8拍子;タランテラ(ブルグミュラー)、モルダウ(スメタナ「我が祖国」より) このように、数々の名曲、必ず拍子があり、それぞれ曲調が異なります。 優雅な6/8拍子は、ハイテンポになるとゆったり目の2拍子(8分音符の3連符が2つで1小節のセット)にも聞こえます。 あくまで感覚なので、曲ごとの拍子を正確に記憶する必要はありません。 とはいえ、拍子記号から小節の構成を理解することにより、リズム感と楽譜の読みやすさは格段に身近になります。 冒頭の心構え:調号は基本音の高さを変える魔法 ドレミファソラシドーーー。音楽というと、とりあえず音階並べてみたりしますよね。 この音階の概念、調号が伴って並行移動すると「移動ド」という概念で、全ての音が「ド」になり得ます。 全くもってチンプンカンプンな「ド」の移動、これを冒頭で示すのが「調号」です。 調号の概念を理解することにより、楽譜読みは格段に早く、その音調に馴染みやすくなります。 例えば写真の冒頭、4分の4拍子という安定は苦でありながら、その前にシャープ(♯)が6つ!!もついています。 これは、長調の場合は「嬰ト長調」となり、移動ドの概念では嬰ト(ソ♯)が「ド」を示します。 どの調になっても、音の運び(全音+半音の並び)は同じです。 例えば♯が6つもつく上の調号の場合、ベースとなる音階は、次のようになります。 並行移動感、感じることができたでしょうか。 つまり、冒頭の調号(♯や♭)により「ドレミファソラシド!!」の音の運びを保ったままの並行移動が可能になります。 そして、この冒頭の調号を付与した状態の音階が、音階の基本であることから、曲のどこで出てきても♯や♭は有効です。 ・調号(冒頭の♯や♭)は、音階の運びを保ったまま並行移動するための魔法! ・調号は曲のどこで出てきても有効であり、♯や♭のついた黒鍵を基本音として音階に共存! 冒頭の調号による黒鍵、白鍵の音階ベースを当たり前にできることにより、指運びは格段にスムーズになります。 臨時記号という柔軟対応:この時だけ変えたい!の実現 楽譜って、冒頭だけじゃなく♯や♭出てくるけど、、、思うかもしれません。 音の高さを変える記号(臨時記号)は、難易度が上がってくると、調号のみならず、曲の途中でも頻繁に登場します。 この、臨時記号を感覚的に掴めるようになることで、音とりや楽譜読みのスムーズさは格段に変わってきます。 例えばこちらの楽譜パーツ、音符がたくさんゴチャゴチャ並んでいます。 中でも、音符を示すである♩や♫の音の横、「♯・♭・♮」が頻繁に書かれていますよね。 ・♯(シャープ):半音上げる ・♭(フラット):半音さげる ・♮(ナチュラル):元の音(♯や♭がつかない音)に戻す どこに出てきても、記号の意味は同じです。 実際の曲で見てみましょう。ベートーベンの有名な名曲「エリーゼのために」の冒頭部です。 冒頭部である調号の箇所には、符号の記載はないため、基本の音は全て白鍵です。 しかし、実際の旋律の中に♯や♮が記載されていて、同じ音でも弾く音が変わります。 また、符号(♯や♭)は曲の中で出てくると、小節中有効です。 - [音楽の基本!音符の読み方と長さ・休符の種類の5ステップ](https://asianari-pianomusic.biz/notelength5steps.html) - むずかしそう、、、、と感じる楽譜、音は多いし黒くなる!そう思ったこと、ありませんか? そうなんです。。。。 ものすごくざっくりいって、長い音(ゆっくりな音)は白っぽく、短い音(速い音)は黒比率が増します。 また、単純に、上級になると音間隔は狭くなり、詰まって見える傾向も強いです。 とはいえ、誰でも初めからスラスラ音に移せる訳ではありません。 短い音(速い音)も、初めはゆっくり、片手練習やリズム練習です。 そして何度も繰り返すことにより、理想の速さでスラスラ弾くことができるようになります。 この記事では、鳴らす音(音符)と休む音(休符)の長さと表記方法を詳しく解説します。 音符と休符ってなに!?基本になる長さと読み方 オタマジャクシ、音がいっぱい、線いっぱい!! あなたのその印象、まさにそのままです。 楽譜は難易度が上がるほど、基本的に音の数は多く、白い背景に黒い音符を並べる楽譜は黒の和利害が多くなります。 例えば、図の音符、左から右に長い順に並んでいます。 明らかに、右側(短い音)にいくに従って、黒の占める割合、多くなっていますよね。 そして、音にはそれぞれ名前があり、音の長さに相当する休符を示す記号もあります。 なんと、日本の童謡にも安定のクラシックの定番、4分の4拍子は、なんと音符や休符の名前の基準でもあります。 音符や休符は、2の倍数を基準に名前がついています。 さらに、8分音符を線1本、16分音符を線2本と数えると、線3本は32分音符、線4本は64分音符と呼びます。 また、四分音符より細かい音(八分音符や十六分音符)では、四分音符に該当する1拍分まで音符を並べる「連符」が増えます。 つまり、音の数が増える(音が短くなる)ということは、黒の占める割合が増え、曲はむずかしそうに見えます。 このように、音符や休符の長さは譜読みへの第1歩です。 音符や休符の原理を理解することで、音の種類に親しみを持つことができるようになります。 おまけという発想!?付点がつく長さの捉え方 もう少し欲しいなぁ。。。でも、半分でいい。そう思うこと、ありますよね!? 音符の長さにおいても、半分だけ追加したい!!の概念があります。それが「付点」です。 表記方法としては、音符の右上に黒丸が付きます。 付点の概念を理解することで、音のリズムや拍の取り方の感覚を掴むことができるようになりす。 このように、付点がつくと、音の長さは1.5倍、元の音+半分分の長さを追加することになります。 ちなみに、休符には付点の概念はなく、休みの記号を2つ並べて表記します。 音符と拍のいけてる連携!?拍分を満たす連符の読み方 単音では理解できても、楽譜になると格段に難しく見えますよね。 音は連なってメロディーを作ります。 とはいえ、元は1つ1つの細かなパーツを元に、高低や調と相まり、その曲風は無限です。 なめらかなカーブ、急なカーブ、風を切る高低移動と穏やかな景色、、、、そんなジェットコースターや遊歩道と似ています。 音楽では、パーツである「拍」の感覚を掴むことで、難易度や長さに依存せず、リズムをイメージできるようになります。 行進などに安定の4拍子、踊るときはワルツの3拍子、流れるようなメロディは8分の6拍子、、、そんなイメージもあるかもしれません。 とはいえ、「1つ1つの細かなパーツ」に該当するのは「拍」という一定のリズムです。 そして、楽譜の構成は、拍を基本に、基本は1拍分の長さを連符や一塊に表記します。 上の表では、基本四分音符分である1拍分を八分音符や十六分音符、付点などを組み合わせた連符のバリエーションの例です。 途端に音並びがややこしく見えてきましたよね。 とはいえ、基本の考え方は音符と休符の長さの足し算です。 これは、一定の間隔でカチカチ鳴り続けるメトロノームの「1音」に該当する音符量を考えるとイメージしやすいです。 四分音符「1拍」に該当する音構成の例: ・四分音符(♩)単音 ・八分音符(♪)の2連符(♫) ・十六分音符の4連符 ・八分音符(♪)1つと十六分音符2つ(♬) ・付点八分音符と十六分音符1つ ・八分音符の3連符 このように、楽譜では、連符表記により、一定の拍感を捉えやすくまとめています。 拍の感覚を身につけることで、煩雑に見える連符への抵抗感は格段に緩和できます。 小節ってなに!?拍子感の遊びゴコロを誘うオモチャ箱 記号の名前ってややこしい。。。。思いますよね。 楽譜は、白背景の平面紙に、黒い音符と記号を駆使して音楽を表現します。 時代を超え、国を超えて再現することができる秘訣本であり、その表記には多くの名前や記号が散在します。 - [え、民族音楽だったの!?世界のピアノ曲は有名クラシック](https://asianari-pianomusic.biz/classicfromcountrymusicworld.html) - クラシックといえば、バレイ、オペラ、オーケストラ。そのスケールは壮大ですよね。 とはいえ、作曲家やその時代背景、ピアノそのものの構造により、その曲風は大きく異なります。 人が集うところに音楽あり。 そんなピアノ曲の中には、遠く昔の民族の踊り起源になっている楽曲がたくさんあります。 ワルツ、ファンタジー、ノクターン、ロンド、ラプソディ。 この記事では、多彩なクラシックピアノ曲の中でも特に「とある地域」にゆかりのある名曲の数々を紹介します。 ガヴォット:16〜18世紀のフランス舞踏曲 ガヴォット(ガボット)、あなたはどの曲が思い浮かびますか? フランスの農民のフォークダンスが発祥とされ、安定の4拍(4/4または2/2拍子)が印象的です。 ピアノ曲としては、ペダルを使わないゴシックなとの構成や安定的リズムから、初級段階から取り組みやすい曲です。 ガボットの名曲: ・ゴセックのガヴォット:「フランス交響曲の父」の業績をもつベルギーの作曲家 ・バッハのガヴォット:「音楽の父」バッハのフランス組曲第5番 ・ヘンデルのガヴォット:「音楽の母」ヘンデルの器楽曲作品491番 ヘンデルやバッハが活躍した18世紀、ピアノは「ハープシコード」という名前の、音域も音質も異なる楽器でした。 ピッチの高いパイプオルガン感溢れるハープシコード時代の名曲、ガヴォット。 安定の4拍子の中で遊び心溢れるスタッカートが、愛らしくもリズミカルな踊り感に直結しています。 タランテラ:ナポリ(イタリア)のテンポの速い舞曲 8分の6拍子がリズミカルな2拍を奏でるタランテラ。 なんとナポリとは別の「タラント」という街の地名に因み、その起源は古典ダンスにまで遡ります。 ピアノ曲では、ブルグミュラーが印象的ですが、欧州各地で活躍したリストなど、多くの作曲家が手がけている技巧曲です。 タランテラの名曲: ・ブルグミュラーのタランテラ:ドイツ出身の作曲家によるクラシックピアノの定番25の練習曲第20番 ・プロコフィエフのタランテラ:ロシア出身の作曲家による子供のための作品65番 ・モシュコフスキーのタランテラ:ポーランド出身の作曲家によるタランテラ作品77−6 ・リストのタランテラ:ハンガリー出身の技巧作曲家によるタランテラ どれも速くて、ひっきりなしの連符が際立っていますよね。中間部で一瞬優雅なシティビューを連想させる箇所もあります。 タランチュラという毒蜘蛛に因むという説もある「タランテラ」。 妖艶な響きとリズミカルな華やかさが際立つ芸術音楽です。 ボレロ:スペイン舞踊のための舞曲 情熱の赤の印象が強いスペイン。 ボレロは、闘牛の旗の赤、国旗の赤、そしてドレスの赤際立つスペインを象徴する舞曲です。 そして、ボレロといえば、スペインに程近いフランス南部出身の作曲家の代表作でもあります。 ずっしりとした安定の低音と、優美でありながらも刻む拍を確実に捉える力強さが印象的です。 ボレロといえば: ・モーリス・ラヴェルの代表作:フランスの作曲家によるスペイン人役のためのバレエ曲 https://asianari-pianomusic.biz/wp-content/uploads/2022/04/Free-scores.com_ravel-maurice-bolero-theme-31408.mp3 ※source: https://www.free-scores.com オーケストラの定番としても有名なボレロ。 スペインの情熱と軽やかなリズムとの絶妙なコラボを存分に楽しみながら演奏することができる名作です。 マズルカ:ポーランドの民族的な踊りのための舞曲 マズルカといえばショパン、そんな印象ありますよね。 確かに、ショパンはポーランド出身で、ポーランド民謡の個性が優雅の旋律に美しく共存している曲は多いです。 中でもマズルカは、顕著にポーランドの踊りのための舞曲であり、存分に民族性を引き出している曲集といえるでしょう。 とはいえ、ポーランドの民族的踊りの美しさに魅せられた作曲家は多いようです。 マズルカの名曲: ・ショパンのマズルカ:快活な3拍子が際立ち、転調までもが華やかな代表曲作品7−1 ・チャイコフスキーのマズルカ:ロシアの作曲家による「子どものアルバム〜マズルカ」作品39−11 ・ドビュッシーのマズルカ:ショパンの影響を受けてマズルカを作曲したフランスの作曲家 マズルカにはリズミカルで軽快、思わず微笑みが溢れるような愛らしさがあります。 また、ドビュッシーのように、エレガントで優雅な曲調の中に愛らしいリズム感を取り込んだ作品もあります。 初期段階から比較的取り組みやすいマズルカ。 転調という難しさはありながらも、リズムに乗ってしっかりと拍を刻む安定感に乗って曲調を楽しむことができます。 アラベルク:幾何学図形や唐草模様の美術という魅力 - [ピアノの弾き方入門!腕と手首と指もラク〜な手の形とは](https://asianari-pianomusic.biz/pianoarmsrelaxation.html) - ピアノを弾く姿勢や衣装、人によって異なりますよね。 とはいえ、特にクラシックでは、基本の正しい姿勢があります。 そして、ピアノを弾くときの姿勢や手の形は、弾くことへの身体の負担や疲れの度合いに直結します。 負担のない弾き方を自然に保てるようにすることで、何時間でも痛みや疲れを感じずに弾くことができます。 この記事では、ピアノを弾くときの自然な基本フォームの作り方を解説します。 ピアノ演奏の前準備:自然に立っている状態に近い姿勢から 普通に立っているとき、あなたはどんな姿勢になりますか? 余計な力入ってないですよね。 背筋が伸びて、腕がラク〜に伸びている状態、それがそのまま、ピアノを弾くときの頭から肘までの姿勢です。 ピアノを弾く姿勢は、自然な姿勢に非常に近い状態です。 つまり、併せて「身につけるもの」に配慮することで、さらに左右バランスに無理のない演奏をすることができるようになります。 ピアノを弾く前の前準備: ・腕時計は外す:左右バランスを崩し、手首に余計な重みをかけてしまうため ・アクセサリーは外す:ブレスレットや指輪は指や手首の動きの妨げに。ネックレスやピアスも重みのあるものは避けることをオススメ ・服装への配慮::袖の長いものや手首周りにフリルのあるものは避ける。鍵盤と指の視野の妨げに。 ・髪型への配慮:顔まわりに髪がかからないよう束ねる。左右の視野の妨げに。 ・爪は切る:指にかからない程度に短く、指のカーブと同じように丸く整える ・ハンカチを身近に:鍵盤や肌双方に優しい吸水性の高い素材をオススメ。弾き心地を微調整できるように。 このように、まずは「余計なものを身につけない」状態で臨みましょう。 その上で、以降具体的に、手首や指の形について解説します。 腕の力を抜く:椅子は浅めに肩はダランと 腕に力を入れないでピアノ弾けるの!?不思議に思いますよね。 とはいえ実際、腕に力が入っていては細かな音を弾くことはできません。 そしてなんと、上半身のパーツを意識することで、腕の力を抜くラク〜な姿勢を作ることは可能です。 逆に、腕に力が入っていることで「腕が疲れる、腱鞘炎になる」など、身体の不調を引き起こしてしまうことにもなりかねません。 身体の骨や筋肉は頭から足まで全てつながっています。 腕に無理のない姿勢のヒケツ: ・椅子には浅くかける:足の付け根が当たる程度。半分立っている状態で重心は両足にかかるように 。目線はほぼ正面:頭を自然な状態に保つことで、胸を張り背中を伸ばす姿勢になる ・肩は上げない:まずは腕を伸ばして力が抜けている腕の状態を確認 このように、腕から肘までは、頭や背中、腰への力のかかり方を意識することで、無理のない姿勢を形成できます。 例えば、背もたれにつくくらい椅子に深く腰掛けたとします。 すると、まず、腰と背中は丸くな、重心は後ろに傾きます。 しかし、左右に広がる88鍵盤を行き来するには、重心は前に向く必要があります。 スキーやスケートボードなどで重心が後ろに傾くとバランスを崩しやすくなるのと同じです。 重心を前向きに座る姿勢を意識することで、あなたの演奏にも「ピアノに真摯に向き合う状態」を取り込むことができます。 肘を曲げる:腕の重みを妨げないラク〜な角度を 腕曲げるんだから絶対力かかるじゃん!!思いますよね。 もちろん、腕を曲げるには多少なりの力が必要です。 とはいえ、鍵盤までのラク〜な角度の感覚は、机や料理などの作業台に手を置く姿勢と非常に酷似します。 肘を張って高いテーブルで作業すると、格段に疲れますよね。 ピアノにおいては、上腕の位置を変えないまま肘から下だけを動かし、肘の角度を調整します。 肘に無理のない姿勢のヒケツ: ・腕に無理のない姿勢(ダランとさせた状態)の上腕はそのまま ・上腕を動かさずにラクな角度で肘を曲げて鍵盤鍵盤に指を乗せる ・鍵盤と体は指が届く程度に距離を開ける ・腕と鍵盤の姿勢に合わせて椅子の高さを調節する つまり、鍵盤の高さは少し低め、目線が無理なく見下ろせるくらいを意識することで、自然な腕の形を形成することができます。 結果、前腕(肘から手首まで)の距離くらい、ピアノとあなたの距離は開きます。 さらに、鍵盤の位置は腰あたりに落ち着きます。 つまり、腕の形を基準にして椅子の高さを調節します。 小さな子供の場合、補助として足台を使うことも多いです。 これは、子供の背丈とピアノの高さにおいて重心を前に向くことを可能にする微調整です。 このように、上腕はダランとしたまま自然に手を鍵盤に乗せられる肘の角度が、ピアノとあなたの丁度良い距離を定めてくれます。 手首は平らに:指を動かすのにラク〜な高さを - [音の名前と音階の基礎:ピアノの基本スケールとは](https://asianari-pianomusic.biz/pianobasicscales.html) - ピアノの鍵盤それぞれの音、あなたはどう呼びますか? 「ド」はドーナツの「ドォ〜」、、、など歌を連想する方も多いでしょう。 音には、名前があります。そして、調の基本となるスケール(オクターブの音階)という考え方があります。 この、音の名前と音階の基礎を身につけることにより、さまざまな調への音感を育てることができます。 この記事では、音の呼び方と、ハ長調を例に基本スケールをわかりやすく説明します。 音名:「真ん中」に注目!鍵盤の位置と名前 ピアノの鍵盤、何がどれ!?どこが何!?思いますよね。 1890年代以降のピアノは一般的に88鍵、その鍵盤の並びには一定の法則があります。 音の呼び方と相対的な名前を理解することで、楽譜や調の応用へのハードルは格段に緩和できます。 まず見た目で、白い鍵盤(白鍵)と黒い鍵盤(黒鍵)があることがわかります。 そして、黒鍵は2つと3つの塊に分かれています。 この、2つと3つの黒鍵とその周りを「繰り返しの塊①」とみなし、初めと同じ音にたどり着くまでの一周が「オクターブ②」です。 88腱のピアノでは、この「繰返しの塊②」が低音から最高音まで7回存在します。 とはいえ、どこの「ド(C)」を基準とするかで、音の高さや雰囲気は大きく異なります。 一方、楽譜は真ん中を軸に右手を高音部、左手を低音部で分ける表記が基本になってきます。 従って、ピアノの真ん中に一番近い「ド(C)」を「真ん中のド(C)」と特別に呼ぶことが多いです。 ピアノ鍵盤の「真ん中③」は、鍵盤の上のメーカー名やロゴの位置、もしくは鍵盤外側の鍵の箇所などを目印に探すことができます。 音名の違いと用途(何に役立つの!?): ・ドレミファソラシド(イタリア語名):楽譜を読むときの一般呼称(イタリア語ベースのカタカナ表記:Do Re Mi Fa Sol La Si) ・CDEFGABC(英語名):コードや和音の概念の基本にな呼称(英語のアルファベット読み:シーディーイーエフジーエービーシー) ・ハニホヘトイロハ(日本語名):日本語における調(長調・短調)の一般呼称。#は嬰(えい)、♭は変(へん)と併用する ・CDEFGAHC(ドイツ音名):音楽の専門やソルフェージュ(楽譜を読む訓練)などに活用する呼称(ツェーデーエーエフゲーアーハーツェー) このように、用途により使用する音の呼び名は異なります。 音の呼び名を理解することで、応用で頻出する用語の基礎を身につけることができます。 音階:「半音と全音」に注目!黒鍵と白鍵の辿り方 半音階と全音階、あなたはどう辿りますか? 音階とは「音の階段」であり、音階を弾くことは、音を「一定の規則」に従って順に辿ることを意味します。 音階の仕組みを理解することで、ピアノ演奏で頻出する「長調/短調」という曲調を簡潔に理解することができます。 まず、ピアノの鍵盤、白鍵・黒鍵に拘らず、隣り合う音は全て「半音」です。 そして、黒鍵間・白鍵間を問わず、2音隣の音の関係が「全音」です。 音階の捉え方: ・半音:隣り合う音(1音)の関係であり、パターン(白鍵→黒鍵/黒鍵→白鍵/白鍵→白鍵)は問わない。 ・全音:2つの隣りの音(2音)の関係であり、パターン(黒鍵→黒鍵/白鍵→白鍵/白鍵→黒鍵/黒鍵→白鍵)は問わない ・長調と短調:半音+全音(3音)の関係であり、パターン(黒鍵→黒鍵/白鍵→白鍵/白鍵→黒鍵/黒鍵→白鍵)は問わない 音の並びと辿り方の仕組み、把握できたでしょうか。 では以降で、真ん中の「ド」を基調とする「ハ長調」と「イ短調」を例に、音階(スケール)の並びを解説していきます。 軽快なオクターブ:長音階(メジャースケール) スケールって何!?何がわかるの!?不思議ですよね。 スケール(scale)とは、一定の基準である規模や尺度を意味する単語で「定規」のことなども指す単語です。 音楽では、一定の音の並びを「音階」として定めています。 ハ長調におけるメジャースケールは「ド」の音を基準にオクターブ全てを白鍵で辿ります。 https://asianari-pianomusic.biz/wp-content/uploads/2022/02/Scale_Cmajor1.m4a 明るく安定した、爽やかな響きですよね。 オクターブの音階は「ドレミファソラシド」7つの音から成り立ちます。 メジャースケール(長音階)とは: ・基本は7つの音で構成される音の並び方の規則の1つである ・音の構成は、「全音→全音→半音→全音→全音→全音→半音」の順に並ぶ ・ハ長調の場合、全て白鍵から構成される これを弾くには、真ん中の「ド」を親指(指番号1)で始め、オクターブ上の「ド」を小指(指番号5)で終わるように、半音部で指をくぐらせます。 - [クラシック作曲時にピアノはなかった!?鍵盤数や塗装の歴史](https://asianari-pianomusic.biz/pianohistorytojapan.html) - ピアノって、本体は黒くて、ペダルがあって、白鍵と黒鍵が並んでてて。。。あたり前と思ってますよね。 現代ピアノは88鍵、音域にすると7オクターブ強が常識でありメインです。 しかし、その歴史た元を辿ればなんと11世紀!弦楽器であり鍵盤楽器であるピアノには、現在の容姿に至るまでに長ーい歴史があります。 驚くことに、ペダルや音を出す構造のみならず、音域までもが現代に至るまで変化しています。 チェンバロの時代のシューベルトの名曲、バッハの時代のオルガン。 皮肉にも、ピアノで弾くシューベルトとチェンバロで聴くシューベルト、同じ曲でありながら、その印象は劇的に異なります。 曲が作られた時代の楽器そのものの奏でる音源で聴くことで広がる世界は一際です。 この記事では、ピアノの音源となったオリジナルの楽器、そして今のピアノに至るまでの楽器の変遷を順を追って紹介します。 音の構造の源は11世紀に!ダルシマーという弦楽器 ダルシマー、聴いたことありますか? 聴くよりも何よりも見てみると「おぉっ!!」となる、ピアノの祖先です。 そうなんです。ピアノは弦楽器で打楽器、その構造の発端はなんと11世紀の中東にまで遡ります。 写真はピアノでいうフェルト製のハンマーを手で持ち、横たわる弦を叩いて音を奏でる構造で、16世紀にヨーロッパで広まったタイプです。 まさにピアノの構造を手動で奏でている原型ですよね。 ・ダルシマーによるアルハンブラ宮殿:切なくも絶え間なく連なる高音がとめどなく美しい、繊細でデリケートな高音 今にも壊れそうな繊細で洗練された音響。柔らかくも鋭く研ぎ澄まされた音色。 個人的には、アイルランドハープの繋がりでダルシマー奏者と出会ったのがこの楽器を知るきっかけでした。 ダルシマー、ピアノの先祖であると意識すると、より一層その繊細な音を奏でる構造に関心が湧いてきます。 クラヴィーコード:なんと4〜5オクターブの鍵盤楽器! クラヴィーア、クラヴィノーヴァなど、なんとなく印象が共通する名称。 作曲された時代のピアノの特徴や技術にフォーカスするだけで、演奏への想いはかなり変わります。 13世紀に生まれたクラヴィーコードは、4本脚の四角い鍵盤楽器、真鍮の棒が弦を打ち音を奏でる仕組みでした。 鍵盤楽器としての歴史は古いオルガンは音管に空気を送り込む仕組みで、クラヴィーコードとは構造が異なります。 脚の形など、まさにアップライトピアノですよね。 そして、見るからに音域は狭く、その幅は4オクターブ程度。 とはいえ、打楽器であり鍵盤楽器であるピアノの普遍要素をしっかり感じられる画期的な楽器です。 クラヴィーアの音色、教会に響くパイプオルガンや、弦で奏でるハープのような弾き音に共通しますよね。 このクラヴィコード、18世紀頃まで長期間に渡り活躍し、バッハやハイドンの演奏際立つ楽器でもあります。 バッハの名曲: ・インベンション:2声体鍵盤楽曲第1番ハ長調(C Major, BWV 772) ・平均律:クラヴィーア曲集第1巻第1番ハ長調(C Major BWV846) 全ての調の前奏曲とフーガのセットである平均律は、まさにバッハのクラヴィーアへの想い込もる曲集です。 さらにその第1巻第1番、アヴェマリアの旋律であまりに有名ですよね。 鍵盤を弾き弦を弾く打楽器感。ペダルなどの発想はなく、音の強弱もある程度一貫しています。 インヴェンションなどパイプオルガンに通じる曲調が印象的なバッハは、熱心なクラヴィーコード支持者でした。 ピアノの演奏への想い入れと音の出し方や響き方。 作曲者が生きた時代に使用していた楽器に想いを寄せてみることで、演奏の深みは自然に変わってきます。 ハープシコード:チェンバロで親しみあるイタリア発の美術品 チェンバロなら聴いたことあるけど。なんて方は多いかもしれません。 ピアノは大きな楽器です。その面積の広い外観を装飾し、芸術品として広がった楽器、それがチェンバロです。 ハープシコードとはその英語読みであり、音は、弦を弾いて鳴らす「撥弦楽器」でした。 ホームコンサートや気さくなアンサンブルを開くことも多かったという時代。 家具やインテリアのように、チェンバロの外観にもこだわることはステータスだったのかもしれません。 チェンバロで聴く名曲たち: ・バッハ(1685-1750):15の2声インヴェンション ・ハイドン(1732-1809):ソナタ第52番変ホ長調 ・モーツアルト(1756-1791):ソナタ第11番第1楽章(K331:第3楽章はトルコ行進曲!) 時代が後半になるモーツアルトの曲特には、鍵盤の端から端まで音域フル稼働が印象的です。 ところで、動画での鍵盤の配置や色について「あれ!?」と思った方がいるかもしれません。 そうなんです。当時のピアノには、今でいう黒鍵と白鍵の色が逆のものが数多く存在します。 - [え、日本の有名曲ではない!?馴染みの曲は世界の民謡10選](https://asianari-pianomusic.biz/japanizecountrymusic10picks.html) - 合唱やコーラスといえばピアノ伴奏。そんなイメージ、ありますよね。 唱歌や「みんなのうた」には、自然や故郷、哀愁などをこめたしっぽりした有名な曲もたくさんあります。 とはいえ、そんな懐かしの曲たち、あまりにあたり前に日本語の歌詞がついているあまり、日本の曲だと思っていませんか?? 実は民謡や童謡で馴染みの日本的音楽、ヨーロッパやアメリカなどの民族音楽から来ているものが非常に多いです。 ごみ収集のトラック、横断歩道、車の移動販売、スーパーなどの閉店間際。。日常は音楽で溢れています。 中でも、ピアノやアコーディオン、オルガンなど、鍵盤楽器の演奏を共にする馴染みの曲は多いです。 この記事では、馴染みの曲を通して繋がる、世界的民謡をまるっと10選、厳選紹介します。 おぉ牧場はみどり:チェコやスロバキア農村地帯の民謡 タイトルを聞いただけで歌詞が浮かぶ、馴染みの名曲ですよね。 軽快なリズムで、オルガンやアコーディオン的な伴奏に合唱。というイメージも強いのではないでしょうか。 同時に、大自然の中で伸び伸びと芝を摘む農村の景色が鮮明に伝わってきます。 私の印象では、決まって天気の良い日の午前中、移動販売や牛乳配達の軽トラックから流れる曲の印象が強いです。 おぉ牧場はみどり(チェコ): ・日本の唱歌:牧場、山、川、雪、水、大自然の歌詞が凝縮された健康感溢れる名曲 ・チェコの演奏:金管楽器とドラ部のリズムが際立ち、カントリーミュージック感溢れる応援歌のような名曲 もともとはチェコやスロバキアの農村移民によって親しまれた応援歌のようでした。 美しい牧場を誇り、農村での集団労働を讃え、リズミカルな陽気な曲として世界に広まっています。 要所要所で掛け合う「ヘイ!」という掛け声も粋ですよね! 刺繍の入った民族的衣装、トランペットやサックスといった金管楽器の空気と触れ合う柔らかな音。 そしてリズミカルでありながら安定したシンバルとの相性が抜群です。 日本で親しんでいる牧場のイメージプラスアルファの、陽気でポジティブな高揚感を実感することができます。 故郷の空:横断歩道の電子音馴染みのスコットランド民謡 タイトルは知らなくても聞いたことはある!そんな方が多いであろう馴染みの曲。 青信号待ち、カッコウの音と交差する横断歩道、、そんな情景に直結する方も多いでしょう。 そんな日本の日常に浸透した馴染みの曲、元はスコットランド民謡だったりします。 故郷の空(スコットランド): ・日本の唱歌:故郷やのどかな田園風景を想う季節情景溢れるのどかな名曲 ・スコットランドの演奏:軽快なヴァイオリンのリズムに乗る美しい歌声「Comin' Thro' the Rye」 英語タイトルを訳すと「ライ麦畑で出会ったら」となる、優しくも微笑ましい曲です。 スコットランドの表現、意味はわからなくとも、発音や音の感じがとても可愛らしいですよね。 日本から見ると遠い北欧スコットランド。 とはいえ、日本の生活に根付いている音楽を通して、ますます親近感が湧く一曲です。 蛍の光:閉店の音楽といえば!まさかのスコットランドから 学校の卒業式、スーパーやデパートの閉店間際の数分に決まって流れる音楽。 別れや終わりの象徴のような蛍の光も、実はスコットランド民謡です。 ショッピングモールの閉店を促す時間、夕暮れや「またどうぞ」と次なる出会いを促しているようにも聞こえます。 蛍の光(スコットランド): ・日本の唱歌:卒業にふさわしく思い出をたどり、旅立ちを讃える温かみある名曲 ・スコットランドの演奏:スコットランドでは新年や誕生日などお祝いの日に歌うという「Auld lang syne scotland」 直訳では「懐かしき昔」を愛おしむ蛍の光。 歌の他、スコットランドの民族楽器である管楽器「バグパイプ」の音色際立つ演奏も壮大で印象的です。 さまざまな情景を思い浮かべ中がら、新しい旅立ちを祝福する、そんな想い溢れる名曲です。 おおブレネリ:ヤッホーが印象的なスイス民謡逆輸入の名曲 「ヤッホーーーーー」山で、広々した大地で叫びますよね。 空気を伝わる音やコダマを堪能することができる特別の掛け声です。 この曲の場合「ブレネリ」とあることから、日本オリジナルの歌でないことはイメージがつきます。。 とはいえ「ヤッホーホットランランランッ」というウキウキのリズム。 スイスというより「アルプスのハイジ」を連想すると「あ、あれね!!」と納得いく方も多いかもしれません。 おおブレネリ(スイス): - [クラシックピアノといえば!永遠の憧れ名曲をダース厳選](https://asianari-pianomusic.biz/classicinfinity12pickedup.html) - あの曲だけでいいから弾けるようになりたい! クラシックピアノへの憧れがある人は多いのではないでしょうか。 とはいえ、黒鍵と白鍵、楽譜の読み方、指使い、、、、不安なことばかりかもしれません。 また、聴くことと弾くことには大きな違いがあるようも感じられるでしょう。 しかし、完成イメージを強くする、それが弾くモチベーションへの第一歩です。 この記事では、まずクラシックピアノの憧れの名曲とその作家をズラッとご紹介します! トロイメライ(シューマン):小曲集「子供の情景」の1曲 愛らしい「夢」と言うタイトルがぴったりの曲です。 楽譜にするとたった1ページながら、繰り返しがあることで、同じ箇所が全く違う音色になる趣ある曲でもあります。 https://asianari-pianomusic.biz/wp-content/uploads/2022/02/Free-scores.com_donald-bett-kinderszenen-vii-20100721015033-mp3.mp3 ※source:https://www.free-scores.com/ 情緒豊かで穏やか、時には眠りの中のようにゆったりとした美しい曲です。 愛らしい中にも嬉々として凛と立つ子供の姿、そんな自信も見え隠れしているようにも感じます。 小曲集の1頁、ゆったりとリアルに夢見心地なひと時を過ごすことができます。 ノクターン作品90−2(ショパン):夜想曲集の1曲 「ピアノの詩人」と呼ばれたショパン曲の色っぽさ、憧れますよね。 中でも「夜想曲」と日本語に訳される「Nocturne(ノクターン)」の第2曲目は、ショパンを代表する美しい曲でもあります。 https://asianari-pianomusic.biz/wp-content/uploads/2022/02/Free-scores.com_chopin-frederic-nocturnes-opus-9-no-2-1508.mp3 気分が落ち着く安定的な3拍子、クリアで穏やかな右手の主旋律、そして美しく上げするアルペジオの響き。 夢見心地で心穏やかに瞑想に浸ることができるのではないでしょうか。 静かな夜、目を閉じて清い音色に耳を傾ける、そんな美しい一時を過ごすことができます。 主よ、人の望みの喜びよ(バッハ):教会カンタータの1曲 音楽の父と呼ばれるバッハの代表作の1つです。 バッハといえば、規則正しい安定感、加えて美しく波を描くような旋律の推移が印象的な曲です。 https://imslp.org/images/c/cf/PMLP149942-Bach_Busoni_Jesu_joy_of_the_desire_of_man.mp3 ※source: https://imslp.org 同じ旋律をベースに音の高さや和音の響きを変えて繰り返したアレンジが特徴的です。 後半になるにつれて音に重厚感が増し、教会のパイプオルガンの音色が容易に連想できるのではないでしょうか。 天井の高い教会ならではの音の高揚感や反響、美しくキラキラと踊る高音。 そして、高音からなだらかに遷移し中心の音で着地する安定感。 まさに安心感に満ちたひとときを実感できます。 月光(ベートーベン):ピアノソナタ14番第1楽章 重厚感ある音といえばベートーベン。 中でもピアノソナタは、悲愴やテンペストなど他にも有名な曲の宝庫です。 さらに、どれも第一楽章のみならず第二・第三楽章含め複数が有名なソナタ曲が多いです。 月光においては、さざ波に煌々と光る月光を連想させる第一楽章、その重々しさは言うまでもなく印象的です。 https://asianari-pianomusic.biz/wp-content/uploads/2022/02/Free-scores.com_beethoven-ludwig-van-sonata-282.mp3 さらに、穏やかで短い第二楽章を経て、鋭い閃光のように対極的な第三楽章。 その抑揚や感情の動きは、月の神秘と夜の闇を圧巻するような精巧感すらあります。 ゆったりとじんわりと行き来する低音と高音の清いアルペジオの連続。 まるで月の満ち欠けのようにも思えるほど心地よく鳴り響くのではないでしょうか。 1音1音規則正しく連呼する安定的アルペジオ、演奏の際には、踏みしめながら1歩1歩足を進める感覚を体感できます。 月の光(ドビュッシー):ベルガマスク組曲の1曲 透き通った音色が印象的なドビュッシーの曲。 中でも月の光は、穏やかな音の流れとゆったりした夢見心地が印象的です。 https://asianari-pianomusic.biz/wp-content/uploads/2022/02/Free-scores.com_debussy-claude-clair-lune-608.mp3 同じ月に因んだ曲でも、ベートーベンの重厚感とは異なり、穏やかで明るい月夜が連想されるのではないでしょうか。 月の絵柄は「うさぎが住んでいる」ように見えると言います。 もしかすると月のうさぎが話したり、動いたりさえしても趣を感じるかもしれませんね。 おとぎ話の中に溶け込むようなイメージで、フワフワ優しい気分で弾くことができます。 トルコ行進曲(モーツアルト):ピアノソナタ11番第3楽章 音楽の「神童」と呼ばれたモーツアルト、どこまでも純粋な音が並びます。 皇帝音楽家として、多くの交響曲や室内楽、オペラ曲を残したモーツアルト。 初めての作品が7歳と驚愕の年齢で作曲を始めたモーツアルトの曲には、子供の小さな手で弾くことができる曲も多いです。 - [大人から始めたい!ピアノ初心者もできる7つのアプローチ](https://asianari-pianomusic.biz/pianobeginer7tips.html) - 楽器の王様、ピアノ。弾けたらかっこいいなぁ。。思いますよね。 とはいえ、大人からでも始められるの?どれくらい弾けるようになるの?不安でもあると思います。 また、幼少の頃少し習ったけれど、もう弾けない。。。ピアノはあるけれど弾けなくて。。。。という場合もあるかもしれません。 端的に言って、いつから始めても、ピアノは弾けるようになります。 大人から始めて発表会などで演奏されたり、お子さんのレッスンを機にピアノを始めて親子連弾を楽しまれる大人の方も多いです。 この記事では、全くの初心者からピアノを始めたいあなたにオススメする、厳選のアプローチ法をご紹介します。 まずはイメトレ!さまざまなピアノ曲をたくさん聴こう あなたには、すでに好きなピアノ曲や作曲家がいますか? 好きなピアニストや演奏家でもかまいません。 ピアノに限ったことではありませんが、同じ曲であっても演奏者によって曲風は全く変わります。 いろいろなピアノの音、さまざまな曲を聴いてみることにより、後のあなたが演奏したい音色のイメージを育てることができます。 楽譜には、音のリズムや速さ、強弱など作曲家の意図を示すさまざまな記号や表現が盛り込まれています。 しかし、演奏には、指のタッチや表現の捉え方に加え、演奏者の感情などの個性がプラスされます。 一口に「リタルランド(だんだんゆっくり)」といっても、どのくらいが「だんだん」なのか、その頃合い人によって異なるのは当然です。 まずはいろいろなピアノの音、さまざまな曲、そしてバラエティ豊かな表現を聴き比べてみましょう。 あなたが曲に対するイメージにぴったりの演奏に出会い、繰り返し聴き続けることで、あなた自身の表現が豊かになります。 グッズにトライ!お気に入りの空間で心地よく始めよう 音楽室って、独特の雰囲気がありますよね。 ピアノは基本持ち運びをしない楽器です。つまり、あなたがピアノのある空間に行って弾くことになります。 従って、その空間に赴くことが楽しみで心地よい時間になるように、環境へのワンポイントを添えましょう。 例えば、ピアノカバーやクッション、もちろん音楽にまつわるメトロノームや見やすい楽譜。 とはいえ、あなたのお気に入りのグッズ、必ずしも音楽に関わるものである必要はありません。 それは、部屋の照明器具やカーテンであるかもしれませんし、カーペットやソファかもしれません。 また、音楽にまつわるレコードやスピーカーなど、音楽を楽しむための付属品であるかもしれません。 あなたの好みに合ったグッズをピアノ空間に取り込むことで、ピアノを弾く時間はより一層楽しく堪能することができます。 楽譜を読むために!指の練習をしよう 手の指、親指から小指まで、長さも太さも全部違いますよね。 ものすごく単純にいって、親指や人差し指の力は強く、薬指と小指の力は弱いです。 しかし、ピアノの演奏には「粒を揃える」ということが、至極頻繁に重要なキーになります。 モーツアルトやシューベルトのパラパラ音が転がるような演奏では特に、どの指かを感じさせない粒揃いが演奏のヒケツです。 指は片手5本しかありませんが、ピアノは88鍵、高さが異なる黒鍵と白鍵が横並びです。 指を潜らせたり手首の動きを工夫したりと「同じ粒度の音」を出すための工夫に役立つのが、指練習でありリズム練習です。 指の練習のための教本もたくさんあります。 どんなにピアノを弾き慣れている人でも、実際の曲に入る前に、ウォーミングアップとして指の練習を取り込むことは多いです。 ピアノの指の練習は、弦楽器の音合わせや声楽者の発声練習にも共通するものがあります。 指の練習をすることで、あなたの今日の演奏状態を確認し実感することができます。 まずは片手から!右手と左手を分けて部分的に練習しよう 音を同時にたくさん奏でるピアノ、実現したいですよね。 ピアノが楽器の王様と呼ばれる所以の1つに、同時に多数の音を奏でることができることが挙げられます。 ざっくりいって、ピアノ演奏では、端的に左右両手の指10本である10音を同時に奏でることが、技術的に可能です。 しかし同時に、その音を奏でるのはあなたの右手または左手であり、強いてはあなたの指1本1本の音色に起因します。 完成イメージから逆算したときの片手で奏でる音色は、明らかに物足りないです。 左手の練習では特に、曲全体のイメージに紐づかないような音が混ざっていることさえ多いです。 しかし、指の動きをつかんでさりげなくサポートする伴奏、その上でうっとりするほどまでに美しい旋律は成り立っています。 まずは片手で力まずに弾けること、それが、左右の旋律の共存を裏付けられるだけの無意識感への差別化に繋がります。 全体の中であなたの片手がどの枠割を担うのか、それが、片手練習の醍醐味です。 エントリーは安定感!ゆっくりから始めてリズムを育てよう 早く弾けるようになりたい。。。当然思いますし焦りますよね。 とはいえ、無茶してもピアノは弾けるようにはなりません。 むしろ思った以上に基本ができていればどうにかなるものであり、いくら焦っても上達の実感は伴いません。 まずは焦らずあなたの現状に合わせたテンポで淡々と奏でてみることが、全体感を創造する近道になります。 端的に言って、初めからあなたの指は思ったようには動いてくれません。 つまり、あなたの理想とあなたの現実の間に大きなギャップがあるのです。 そのギャップを優しく埋めてくれるのが「ゆっくりから始めること」であり、イメージをスローモーションで楽しむことができる至福のときでもあります。 速度を遅くすることは恥ずかしいことではありません。 - [ピアノ初心者におすすめ!片手から弾きやすいクラシック8選](https://asianari-pianomusic.biz/beginnershandy8picks.html) - どの指でどうひくんだろ。。。初めは見て真似ますよね。 誰であっても、初めから右と左を同時にパラパラ弾けるわけではありません。 初めは右手、そして左手、そして曲に挑戦します。 とはいえ、指の練習はつまんない、、知ってる曲を早く弾きたい!急く気持ちはわかります。 そんなあなたにオススメするのが、連弾やアンサンブルの音源に、あなた自身は「右手の旋律から始める」という方法です。 アンサンブルでは、ヴァイオリンやフルートなど音階譜がピアノと同じものを活用するとわかりやすいです。 初めに旋律を、そして比較的シンプルな伴奏を。そうしているうちにいつの間にかさまざまな曲を弾けるようになります。 この記事では、旋律を追いかけても美しく弾きやすい曲を厳選紹介します。 アヴェマリア(バッハ):変化に富みつつも安定の音並び あぁ知ってる!誰もが思うであろうアヴェマリア。 美しいメロディが際立つ名曲です。さらに、ヴァイオリンやフルートとのアンサンブルでは旋律部はよりわかりやすく優雅です。 https://asianari-pianomusic.biz/wp-content/uploads/2022/02/Free-scores.com_gounod-charles-ave-maria-16767.mp3 ※source: https://www.free-scores.com/ まずはメロディ部を練習し、次は伴奏部を。 比較的早い段階で、最終的に伴奏部と旋律部を1人のピアノのみで演奏することも可能です。 このアヴェマリアで伴奏部となっている伴奏部、実はバッハの平均律1番として堂々の単曲です。 安定的でありながら音調が絶妙に変化する伴奏部は、鍵盤楽器のために作られた調整曲でもあります。 そこに、優雅にゆったりと流れる旋律部。指使いもかなり無理なく初期段階で弾きやすいです。 アヴェマリアの特徴: ・優雅で美しいメロディ(楽譜上部1段目の旋律部) ・単曲として成立する伴奏部(楽譜下部2段のバッハ平均律1番) ・基本黒鍵を使わないハ長調であり、#(シャープ)や♭(フラット)がほぼない ・規則正しい音並び ・無理のない指使いが可能 ・安定の4拍子 安心しながらうっとりと上部の旋律部を堪能しながら練習できます。 ジムノペディ(サティ):華やかさと重々しさがじっくり共存 ゆっくりと苦しみを持って。 そんなメッセージが込められたジムノペディ。 水底に根を張り水面下で育って、美しい花を咲かせるハスのような力強さと神秘を感じます。 https://asianari-pianomusic.biz/wp-content/uploads/2022/02/Free-scores.com_satie-erik-gymnopedie-1-52330.mp3 まずはメロディ部を練習し、次は伴奏部を。 この曲も、早い段階で最終的に伴奏部と旋律部を1人のピアノのみで演奏することは可能です。 まずは冒頭部、旋律部が非常に明確で華やかです。さらに、音の長さが安定的でゆったりしています。 しかし変化の中間部、音調は少し低くなり重々しさが増します。 そして後半部、再度冒頭の澄んだメロディに戻ることで、なんともいえない安定感と余韻に包まれます。 ジムノペディの特徴: ・わかりやすい旋律(上部の単音) ・ゆっくりなテンポ ・安定のリズムを奏でる伴奏部 ・同じ旋律の繰り返しによる安心感 ・リズムに乗りやすい3拍子 1音1音を噛み締めるようにじっくり味わいながら練習できます。 ドナウ川のさざなみ:黒海に注ぐルーマニア生まれのワルツ ヨーロッパを横断し黒海に注ぐドナウ川。 その優雅な景色が目に浮かぶような流れる旋律が美しい名曲です。 パリ万国博覧会を機に世界的に有名になったオーケストラ版の編曲が印象的です。 https://asianari-pianomusic.biz/wp-content/uploads/2022/02/Free-scores.com_ivanovici-ion-the-danube-waves-valurile-dun-259-rii-for-violin-and-woodwind-quintet-131263-358.mp3 オーケストラになると非常に華やかでとてつもなく複雑ですよね。 とはいえ、作曲家のヨシフ・イヴァノビッチの原譜に「ドルチェ(静かに)」と指示された旋律部。 そのピアノ譜は意外にもシンプルで、かなり初期段階で演奏可能な「弾きやすい名曲」です。 冒頭に示された数字「3/4」は4分の3拍子と読みます。 そして3拍子は一般的にワルツ(円舞曲)と呼ばれることが多くれ、リズムに乗りやすいダンス調が印象的です。 ドナウ川のさざなみの特徴: - [ピアノは指づかい!初心者にやさしい指番号と位置5ステップ](https://asianari-pianomusic.biz/fingernumber5steps.html) - ピアノの指づかいってどうなってるの!?思いますよね。 左右の指が鍵盤の上をスラスラパラパラ、、、。 誰も始めからスラスラだったわけではありません。 初めは右手を、そして左手を、さらに指の練習をして、曲に臨みます。 この記事では、ピアノの基本を育てる参考になる「指番号」とその考え方、そして実際の曲を例に弾き方を解説します。 指づかいがわかると何ができる?指番号による演奏効果とは ピアノ演奏、音は鳴るし、適当に弾けそうな感じも!?思いますよね。 確かに、音を鳴らすという意味では、ピアノは難しい楽器ではありません。 しかし、音楽には「音色」という概念があり、弾き方や鳴らし方で曲や音の雰囲気は激的に変化します。 指番号を意識することで「音や曲に色艶をつける」ことが可能になります。 また、指番号は、あなたの腕や指の無理のない動きを身につける補佐をしてくれる役割もあります。 指番号意識による演奏効果: ・音が切れず、弾いている指を意識させない自然な音を出すことができるようになる ・音のつながりを「音色」として伝えることができるようになる ・手首や肘などへの動力負担を減らすことができる ・手や腕に無理のない指づかいを習得することができる ・指番号の意図の理解により、指番号なしに楽譜が読めるようになる ・指づかいに親しむことにより、指を意識せずに音楽を楽しむことができるようになる あなたは音色の表現、考えたことはありますか? 煌びやかな、重々しい、重厚感のある、キラキラした、、、、その表現は無数です。 指番号の理解は、あなたらしさを自由に表現するための曲作りの基本です。 指番号はどうつける!?数を数えるときに折る指を考える 指番号って、何!?思いますよね。 ピアノを弾く際には、弾きやすい指づかいがあります。 弾きやすい指づかいを示す方法として指に番号づけをしたものが「指番号」です。 指番号は、数字をカウントするときに指を折る仕草を思い浮かべるとわかりやすいです。 数を数えるとき、親指を折って「1」人差し指を折って「2」とパーから徐々にグーを作っていきますよね。 指番号の考え方は、左右に依存せず、数を数えるときに折り曲げる指そのままです。 つまり、親指が「1」人差し指が「2」中指が「3」薬指が「4」小指が「5」となります。 また、初期の段階では、音符が大きく、各音符の上に数字が書かれている楽譜は多いです。 この音符の上の数字を弾く指に変換し、音を鳴らしてみる、それが指づかいの第1歩です。 指番号の考え方!鍵盤の構造に無理のない指づかいを考える 指番号の指定、どうしてあるんだろう、、、思いますよね。 1890年以降のピアノの鍵盤は一般的に88鍵、比較的弾きやすい白い鍵盤部は52音分、横に並んでいます。 その平らな白鍵に対し、手の指は左右各5本、明らかに長さも力加減も異なります。 つまり、両手でも10音。簡単に言って50を超える鍵盤を行き来するには、指の動かし方の工夫が不可欠です。 数ある鍵盤を比較的スムーズに行き来するためのアドバイスと捉えることで、あなたの手に合った指づかいに出会うことができます。 指番号の捉え方: 1)基本、隣の音は隣の指が弾きやすい 2)まずは書いてある指で弾いてみる 3)右手の場合、フレーズの最低音は親指、最高音は小指が限界 4)音が離れているときは手を広げ、最低音と最高音を親指と小指でつないでみる 指番号は、一般的にスムーズに弾けるとする参考値です。 親指と小指の間の3指(人差し指の2、中指の3、薬指の4)の指示は、あなたにの弾きやすさとは異なるように感じる場合もあり得ます。 こう弾くのが弾きやすいのか、、、そう気楽に構えることで、ポジティブに取り組むことができます。 以降、実際の曲を通して、指番号に込められた弾き方のコツを解説します。 きらきら星:実はモーツアルトの名曲 「キラキラひかる〜よぞらのほしよ〜」思わず口ずさむきらきら星の愛らしいメロディ。 アルファベットを覚えるABCソングとして耳にすることも多いです。 この前半部と後半部、それぞれ指づかいのポイントを意識することで、スムーズな音移動が可能となります。 つまり、前半部とは「ドドソソララソ」、後半部は「ドドソソララソ」です。 「きらきら星」の指番号ポイント: ・全体:隣り合う音は、基本隣の指で弾く(捉え方1) ・前半:冒頭の「ド」は1番低い音、つまり「1(親指)」で弾く(捉え方3) ・前半:冒頭次の「ソ」は、少し手を広げて「4(薬指)」で弾く(捉え方4) - [ピアノの練習方法!リズム練習のやり方とその効果5選](https://asianari-pianomusic.biz/effectiverhythmapproach5picks.html) - ピアノって、どう練習したら上手くなれるの?悩みますよね。 私も習っていた頃は、言われた通り練習するだけで「なぜ」を考えたことはあまりありませんでした。 しかし、練習のコツがわかってくるにつれて、リズム練習の成果を実感できるようになりました。 初めは終わりが見えない片手練習やリズム練習ですが、時に「急がば回れ」と言わんばかりに効果に繋がることは多々あります。 この記事では、リズム練習の先にある目的と、その目的に応じたアプローチ法をわかりやすく解説します。 なぜ弾けない!?リズム練習の先にある理想を整理しよう リズム練習って効果あるの!?途方なく思えますよね。 残念ながら、ただ弾いていても時間が過ぎるだけで、残念ながらピアノは上達はしません。 遠回りに思えるかもしれませんが、実際の練習では、気になるポイントを意識することによりその上達度は格段に異なります。 例えば、モーツアルトのソナタを例に考えてみましょう。 あなたはどう弾きたいですか?もしくは、聴く曲の雰囲気とあなたが弾くときの曲調、何が異なりますか? https://asianari-pianomusic.biz/wp-content/uploads/2022/03/Free-scores.com_mozart-wolfgang-amadeus-sonata-c-major-allegro-162204_main.m4a ※source: : https://www.free-scores.com/ まずはどこが違うのか、その「気づき」が、あなたが思い描く理想に近づく第1歩です。 リズム練習はどう役つ!? ・横並びの音の質を揃えたい ・指づかいがややこしい音並びをスムーズに弾きたい ・音の飛躍が激しい移動を伴う音並びを弾きこなしたい ・楽譜読みばややこしい箇所をつまづかずに弾きたい ・手から余計な力を抜き、脳や身体の負荷を取り除くことができる 結局は「スムーズに弾きたい。。」 その効果的なアプローチは、目指す目的によって異なります。 目的に応じて適切なリズム練習を取り込むことで、あなたの練習効率は格段に改善します。 以降で、具体的なアプローチを紹介していきます。 どこが弾けない!?部分を特定しよう 曲の部分により、弾きやすい箇所と弾きづらい箇所、ありますよね。 まずは、あなたにとって「弾きづらい箇所」を特定しましょう。 そして、苦手な箇所に限定し、音の変化を意識しながら集中的に繰り返します。 例えば、冒頭で紹介したモーツアルトのソナタ、淡々とパラパラ端正な音が続き、途中で左手の音が細かくなる箇所があります。 https://asianari-pianomusic.biz/wp-content/uploads/2022/03/Free-scores.com_mozart-wolfgang-amadeus-sonata-c-major-allegro-162204_1.m4a 右手のメロディの背景でさりげなく左手の下の音が遷移しますが、赤枠の箇所は下の音が全て異なっています。 つまり、この1小節が、なんとなく弾いていてはなんとなくもつれる箇所になることは多いです。 従って、赤枠部に限定してリズム練習を取り込みます。 さらに、回を重ねて「音が均一になっているか、指の力加減は無理ないか」を意識して集中します。 この箇所の場合、加えて薬指の動きをスムーズにする練習も効果的です。 右も左も薬指は全般的に動きが鈍くなりがちだからです。 練習箇所を特定するコツ: ・周囲を比べて音や指の動きが異なる傾向がある ・弾いていて「弾きづらい」と感じる このように、弾きにくい箇所を特定して集中的に練習することで「特殊な箇所」への苦手意識を克服することができます。 指の動きは左右異なる!リズムは片手ずつ練習しよう 右と左、どっちみたらいいの!?困りますよね。 そうなんです。つまり、練習の際に右か左、どちらかを見ることに集中できる環境に難易度を緩和しましょう。 まずは、右だけ、左だけ、でバラバラに弾く練習をします。 ピアノ演奏において、旋律と伴奏など、右手と左手の役割は別になることは多いです。 例えば今回のモーツアルトソナタでは、左右が繋がってアルペジオのような美しい旋律を奏でる箇所があります。 https://asianari-pianomusic.biz/wp-content/uploads/2022/03/Free-scores.com_mozart-wolfgang-amadeus-sonata-c-major-allegro-162204_2.m4a 右手の旋律と左手の旋律は、爽快でありながらも少しずつ遷移していてややこしく見えます。 つまり、なんとなく弾けるけれど、スムーズではない、、、なんとなく指が定まらない箇所になることは多いです。 従って、右手と左手を別々に分割して練習します。 すると、音の遷移の中でそれぞれ変わらない箇所があることが確認できます。 つまり、左右それぞれ指を見なくても弾ける箇所が特定でき、左右交互に視点を運びながら弾くコツを掴むことができます。 さらに、リズム練習により、左右の音の掛け合いを滑らかなメロディとして繋げることができるようになります。 - [ピアノの種類と選び方!あなたの気に入るマイ楽器5ポイント](https://asianari-pianomusic.biz/meetmypiano5points.html) - 音楽への愛着、楽器への愛着、ありますよね。 音色が好き、響きが好き、その好みも趣向もあなたの自由材です。 ピアノは、基本的に持ち運びができない楽器です。 とはいえ、一度購入したら一生に渡って長く共存する楽器でもあります。 あなたのお気に入りの楽器に出会うことで、あなたのその後のレッスンへの動機や継続姿勢は顕著に異なってきます。 私は小学生の時にアップライトピアノ、高校生になるときにグランドピアノを手元にしましたが、どちらも思い入れが深く今も共存しています。 実際のところ、アップライトピアノを弾くことはほとんどないにもかかわらず、です。 ピアノはあるけれど棚になっている、、、という方も多いかもしれません。 ピアノは、場所をとりますし、なかなか買い替えない楽器でもあります。 この記事では、ピアノの種類とそのお試し方法、お気に入りのピアノに出会う方法を具体的に紹介します。 お気に入りのピアノとは!?あなたにとっての「べき」魅力 唐突ですが、あなたのお気に入りには、どんなものがありますか? モノでもペットでもそうであるように「お気に入り」を左右するポイントに着目してみましょう。 ピアノに限らず、あなたにとって「愛着が湧く」かどうか、それが長く付き合う楽器との共存時間を左右します。 ピアノに関する「お気に入り」の5原則: ・見た目が好き:色や質感。木目やロココ調デザインなどの装飾 ・音が好き:音響調節(蓋の開け閉めなど)や音質の違いの聴き比べ ・手触りが好き:鍵盤の素材やタッチの深さ、椅子の座り心地など ・環境が好き:防音装備の必要性や居住空間における楽器演奏可能時間への配慮など、気兼ねなく鳴らせる環境であること ・身近におけてすぐ弾ける:レンタルや試弾で目星をつけたら、あとは生活空間への共存 ピアノは、ともすればただの大きな家具になってしまう可能性があります。 せっかく身近に手に入れたピアノをあなたの価値ある楽器にするかどうかは、あなた次第です。 楽器は、あなたの語感で楽しみ、堪能し、共有する、感性の機器です。 あなたにとって、ピアノがいかにかけがえなく、寛ぎにできるかが、そのまま上達度に比例します。 以降、インスピレーション的な「好き」に加え、客観的な情報から実物イメージするための、ピアノの種類や機種の見方を説明します。 ピアノの種類:アップライトピアノとグランドピアノ あなたが「ここに行ったらピアノあるよね!」と思いつく場所はどこですか? コンサートホール、ホテルロビー、カフェやライブハウス、音楽室、、、といったところでしょうか。 弦をハンマーで打つことで音を鳴らすアコースティックピアノには、大きくアップライトピアノ(縦ピアノ)とグランドピアノがあります。 ピアノの特性抑えることで、ピアノを借りる場合やホールでの演奏されるピアノをイメージできるようになります。 アップライトピアノの場合、型によるサイズ変動はあまりありませんが、グランドピアノは、型によりサイズがかなり異なります。 グランドピアノの方は数値で表され、一般的に数値が大きくなるほど幅と奥行きのサイズが大きくなります。 <参考>ピアノの型とサイズ(YAMAHA) ・グランドピアノ:https://jp.yamaha.com/products/contents/pianos/size_comparison/index.html ・アップライトピアノ:https://yamaha.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/8352 一般家庭においては、アップライトピアノから始めることが多いです。 グランドピアノは広いホールやレストランなどに優雅に置かれているイメージが強いですが、6畳程度の部屋に納まる型は多いです。 型の見方を覚えることで、どのようなピアノに会えるのかをざっくりイメージできるようになります。 デジタルピアノ:電子ピアノとキーボード 電子ピアノって何!?考えますよね。 デジタルピアノとは、簡単に、スイッチやコンセントでオンオフできるピアノを指します。 ヤマハ製造で有名なものには「クラビノーバ」があり、その他にもエレクトーンやシンセサイザー、キーボードなど、その種類はさまざまです。 ピアノのバラエティを抑えることで、演奏する空間や利便性を考慮したフレキシブルな対応ができるようになります。 基本的に、電子ピアノはアコースティックピアノと比較し、タッチは軽く音も電子音的なことが多いです。 とはいえ、アコースティックピアノの感覚に限りなく近づけている機種もあります。 一方、基本的にピアノは持ち運びできない楽器ですが、キーボードくらいになると、かなり簡易的に持ち運び可能です。 <参考>電子ピアノの種類: ・ヤマハ(YAMAHA):https://jp.yamaha.com/products/musical_instruments/pianos/index.html ・カワイ(KAWAI):https://www.kawai.jp/product/c/digitalpiano/ また、シンセサイザーやキーボードはなどは、音色や音量を機会的に変えたり、リズムを加えたりすることも可能です。 ピアノの感触と、ライブなどの臨場感の創造。 電子ピアノのバラエティは、目的に応じた機材の選択を可能にしてくれます。 まずはピアノに触れてみよう!購入とレンタルの選択 ピアノに触ってみるには!?興味を持ったあなたは、どうしますか? 演奏を聞いてみる、ピアノ曲が流れていそうなお店に行ってみる、生ライブやコンサートを聴いてみる、、、アプローチは無限です。 - [ピアノの防音対策!音と振動への配慮5アプローチ](https://asianari-pianomusic.biz/pianosoundproof5tips.html) - ピアノって、どのくらい周りに響いてるの!?演奏者はわからないですよね。 一般家庭の室内、開放的な被着心地と、周囲への騒音との間で悩む方は多いです。 ピアノを「置く」ことと「弾く」ことは全く異なります。 ピアノは200−300キロ程度の重みであり、「置く」環境を見つけることは難しくありません。 しかし「音の響き」は必ずしも隣接している隣や上下に限らず、ナナメに伝わったりと飛躍します。 私は、一軒家でのピアノ、「設置可」マンションやアパートでのピアノ、そして「ピアノ可物件」でのピアノ、全て経験してきました。 音の響きや苦情などに悩んだこともありました。 ホールなど音響を引き出す空間での演奏は「晴れた音」のようで気持ちが良いです。 一方、外のような開放的な空間では、逆に音が方々に散り「乾いた音」のように感じます。 そして室内、基本的に弾き心地と防音対策は背中合わせです。 とはいえ、ちょっとした工夫や配慮で効果的な防音対策はあります。 この記事では、一般家庭内で比較的簡単にできる防音方法と対策のポイントを具体的に紹介します。 音には種類がある!?音(空気音)と振動(固体音) あなたは、糸電話で話したことありますか?? 物理的に離れていて直接の声は聞こえないのに、紙コップに耳を当てると聞こえますよね。 これは、音が振動で伝わっている「固体音」として響いているからです。 つまり、直接空気を伝わって伸びる音と、モノを通して振動で伝わる音は異なります。 防音対策において、ピアノの音の伝わり方を理解することで、シンプルにどこをケアすべきなのかをスムーズに理解できます。 まずは、ピアノが空気に触れている箇所と、モノに触れている箇所の確認です。 ピアノの音が響く箇所: ・空気に触れる箇所:屋根の開閉(上の青枠部)、音響版の裏側(上の赤枠部) ・モノに触れる箇所:ピアノと椅子の足(上の黄色部)、ペダル(上の緑部) ペダルを踏む音、実は結構ベース音のように振動しています。 そして意外かもしれませんが、ピアノの音があなたの体を通して触れている椅子の足からも、振動は伝導します。 つまり、ピアノの防音は、この4箇所を念頭に対策することができます。 以降で具体的な対策方法を解説します。 部屋を囲む!音の吸収と伝導への防音対策 防音といえば防音室。思いますよね。 例えばマイホームを建てる際に防音ルームを作るというのは、賢明なアプローチですがコストはかかります。 とはいえ、ピアノ演奏の感覚の変化を最小限に抑えることができる防音対策でもあります。 ピアノを弾く部屋に対するアプローチとして、後付けでも「部屋を囲む」モノで補うことはある程度可能です。 防音のアプローチは、音を吸収する、もしくは物理的に空気の通り道を隔てることです。 部屋を囲む防音対策: ・音を通過させない素材の板を活用する(上の「壁や天井」) ・音を吸収する素材のパネルなどを活用する(上の「吸音材」) ・音の振動を和らげるクッションを床に敷く(上の「床」) ・防音カーテンを活用する(上の「カーテン」) 遮光カーテンがあるように、防音カーテンがあります。 カーテンを活用する場合のコツは「窓よりも少し長め」を準備することです。 例えば出窓などの場合、敢えて長めのカーテンを適用することで、より効果的に空気を通して伝わる音を遮ることができます。 このように、部屋のインテリアの一環のように防音対策することは、ある程度可能です。 ピアノを囲む!ピアノからの響きの広がりを防ぐ防音 音が広がるのを防ぐ。そんなグッズあるの!?思いますよね。 防音という意味では、「騒音対策グッズ」の観点のアプローチが効果的です。 ピアノの音の響くパーツにより、かなり費用を抑え、手軽に対応できる防音対策が可能です。 これは、例えば「マンションで小さなお子さんが走り回る音を緩和するグッズ」などをイメージするとわかりやすいです。 ピアノを囲む防音対策: ・物理的にピアノに備わっている「屋根」を閉じ、さらにグランドピアノの場合、譜面台は外さない(上の①) ・床を伝わる振動を和らげる「ピアノの足」に耐震ゴムや敷板を活用する(上の②) ・音響部からの音漏れを防ぐようカーペットや騒音対策マットをピアノの下に敷く(上の③) とはいえ、ピアノ本来の機能を除き、ピアノを囲む防音対策は、ピアノの移動を伴います。 カーペットや敷板など、基本的にはピアノの設置前に準備をしておく必要がありますのでご注意ください。 ピアノの内面を覆う!ペダルやスウィッチで切り替える防音 ピアノの内面対策ってできるの!?思いますよね。 アップライトピアノの場合、弱音効果には、真ん中の「マフラーペダル」が活躍します。 - [ピアノの選び方はコレ!音色を比較する試弾の5ポイント](https://asianari-pianomusic.biz/pianoplaytrial5tips.html) - ピアノ、どう選んだらいいの!? 悩みますよね。 私の家には、アップライトピアノとグランドピアノの双方があります。 その他、長期で自宅を不在にする場合など、レンタルピアノを借りたこともあります。 ピアノは一生もの、と言いますが、まさに愛着で弾き続けることができることは非常に大きな魅力です。 とはいえ、同じ型や大きさでも、その調律や弾き方によって音色は大きく変化します。 この記事では、あなたに合ったピアノに出会うための「試弾」のポイントを具体的に解説します。 音響の仕組み:アップライトピアノとグランドピアノ アップライトピアノとグランドピアノ、どっちがいいんだろう。。。悩むこと、あると思います。 音響で言うと、アップライトピアノは縦ピアノと言われる通り、弦が縦に貼ってあります。 あなたの体と並行して音が響くことから、音が跳ね返るように聴こえがちです。 一方、グランドピアノは弦が横に張ってあり、音が伸びるような響きに聴こえます。 コンサート会場など、広い空間で音を伸ばし響かせる環境では、ダントツに大型のグランドピアノが多いのはこのためです。 とはいえ、あなたが日常的に一番親しむ環境で、あなたが好きな音を選ぶことが重要です。 ピアノの構造特性: ・アップライトピアノ(縦ピアノ):弦が上下に張ってあり、対面で音が響くイメージ ・グランドピアノ:弦が前後に水平に張ってあり、音を遠くに送り出すイメージ ピアノの音色は、物理的、技術的な変化で変わります。 以降で、さらに詳しく解説していきます。 なんといっても音色!同じ型でも弾き方や音響状態による変化 あなたはピアノの響き、どう聴きますか? あなたが奏でる場合、当然あなたの目の前、手の届くところにピアノがある至近距離で音を聞くことになります。 物理的には、あなたが奏でるピアノの音響は3段階で変えることが可能です。 音響を変える3段階: ①アップライトピアノは屋根の開閉、グランドピアノは屋根を閉じた状態、および譜面台部の取り外し ②アップライトピアノは上前板を外した状態、グランドピアノは短い突上棒で屋根を持ち上げた状態 ③アップライトピアノは下前板を外した状態、グランドピアノは長い突上棒で全開に屋根を持ち上げた状態 アップライトピアノの上前板(②の蓋)側は、グランドピアノでいうと弦の手前に該当します。 つまり、音に直接向き合う面積を増やすことで、よりそのピアノ本来の響きを体感することができます。 その他、上の④のピアノの背面側などにあなたが移動して聴くことでも、音色や音の響きは変わります。 音色を聴き比べる環境の例: ・ピアノの前で蓋の開閉を変えて聴き比べてみる ・同じ部屋で少し離れて聴いてみる ・隣の部屋で聴いてみる ・ピアノの後ろ側で聴いてみる ・フロアの上下で聴いてみる ・外に出て聴いてみる このように、ピアノの音を物理的に聴き比べることで、音の響きや伸びを実感することが可能です。 同じ型でも音は違う!鍵盤タッチによる音色の変化 弾き心地、重要ですよね。 ピアノは基本的に持ち運びをしない楽器です。 つまり、あなたがピアノのなる場所に赴いて弾くことになります。 ピアノの発表会やコンクール、レッスンルームなど、その場のピアノの特性に合わせた演奏技術で音色が変わることもあります。 一方、ピアノには、その大きさや構造特性などにより、型番が付いています。 そして、試弾ショールームには、同じ型のピアノが何台もおいてある場合も多いです。 同じ型番のピアノを同じように弾き、音響状態を変えて比較することで、あなたが気にいる音色を探すことができます。 ピアノは、鍵盤を押すことで白いハンマーが弦を叩き、弦が音響版に響く振動で音が鳴る仕組みになっています。 つまり、鍵盤のタッチの加減は、そのままハンマーが弦を叩く加減になります。 鍵盤タッチで音色を比べる弾き方の例: ・強い音、弱い音を極端に意識して比較する ・低音から高音まで鍵盤タッチと音色の粒揃いを比較する ・高音と低音を同時に奏で、響きのバランス感を比較する ・和音やアルペジオなど実際の曲を奏で、音色のバランス感を比較する ・ダンパーペダル(右側の音を響かせるペダル)による音の響きや伸びを確認する ・ソフトペダル(左側の弦を1本ずらして音を柔らかくするペダル)による音の響きや伸びを確認する ## Pages - [フロントページ](https://asianari-pianomusic.biz/) - 聴いて練習するアプローチ 練習と弾き方のコツ 音楽知識と用語 ピアノを始めるには ピアノを弾くということ ピアノを弾きたい!好きな曲をピアノで弾いてみたい! でも、どう弾くの!?ピアノってどこで弾けるの!? 色々な悩みが伴います。 私は5歳からクラッシくピアノを始め、一生の趣味として大切にしています。 大人の初心者も大歓迎です。 あなたのためのピアノレッスンを全力でサポートします。 まずはぜひ気軽に覗いてみてください。 - [サイトマップ](https://asianari-pianomusic.biz/sitemaps) ## Categories - [全て](https://asianari-pianomusic.biz/category/all) - [聴く&弾く](https://asianari-pianomusic.biz/category/listenandlesson) - [弾き方](https://asianari-pianomusic.biz/category/howtoplay) - [音楽知識](https://asianari-pianomusic.biz/category/musicknowledge) - [ピアノを始めるには](https://asianari-pianomusic.biz/category/lstsbegin)