
音楽への愛着、楽器への愛着、ありますよね。
音色が好き、響きが好き、その好みも趣向もあなたの自由材です。
ピアノは、基本的に持ち運びができない楽器です。
とはいえ、一度購入したら一生に渡って長く共存する楽器でもあります。
あなたのお気に入りの楽器に出会うことで、あなたのその後のレッスンへの動機や継続姿勢は顕著に異なってきます。
私は小学生の時にアップライトピアノ、高校生になるときにグランドピアノを手元にしましたが、どちらも思い入れが深く今も共存しています。
実際のところ、アップライトピアノを弾くことはほとんどないにもかかわらず、です。
ピアノはあるけれど棚になっている、、、という方も多いかもしれません。
ピアノは、場所をとりますし、なかなか買い替えない楽器でもあります。
この記事では、ピアノの種類とそのお試し方法、お気に入りのピアノに出会う方法を具体的に紹介します。
もくじ / Table Of Contents
お気に入りのピアノとは!?あなたにとっての「べき」魅力
唐突ですが、あなたのお気に入りには、どんなものがありますか?
モノでもペットでもそうであるように「お気に入り」を左右するポイントに着目してみましょう。

ピアノに限らず、あなたにとって「愛着が湧く」かどうか、それが長く付き合う楽器との共存時間を左右します。
ピアノに関する「お気に入り」の5原則:
・見た目が好き:色や質感。木目やロココ調デザインなどの装飾
・音が好き:音響調節(蓋の開け閉めなど)や音質の違いの聴き比べ
・手触りが好き:鍵盤の素材やタッチの深さ、椅子の座り心地など
・環境が好き:防音装備の必要性や居住空間における楽器演奏可能時間への配慮など、気兼ねなく鳴らせる環境であること
・身近におけてすぐ弾ける:レンタルや試弾で目星をつけたら、あとは生活空間への共存
ピアノは、ともすればただの大きな家具になってしまう可能性があります。
せっかく身近に手に入れたピアノをあなたの価値ある楽器にするかどうかは、あなた次第です。
楽器は、あなたの語感で楽しみ、堪能し、共有する、感性の機器です。
あなたにとって、ピアノがいかにかけがえなく、寛ぎにできるかが、そのまま上達度に比例します。
以降、インスピレーション的な「好き」に加え、客観的な情報から実物イメージするための、ピアノの種類や機種の見方を説明します。
ピアノの種類:アップライトピアノとグランドピアノ
あなたが「ここに行ったらピアノあるよね!」と思いつく場所はどこですか?
コンサートホール、ホテルロビー、カフェやライブハウス、音楽室、、、といったところでしょうか。
弦をハンマーで打つことで音を鳴らすアコースティックピアノには、大きくアップライトピアノ(縦ピアノ)とグランドピアノがあります。
ピアノの特性抑えることで、ピアノを借りる場合やホールでの演奏されるピアノをイメージできるようになります。

アップライトピアノの場合、型によるサイズ変動はあまりありませんが、グランドピアノは、型によりサイズがかなり異なります。
グランドピアノの方は数値で表され、一般的に数値が大きくなるほど幅と奥行きのサイズが大きくなります。
<参考>ピアノの型とサイズ(YAMAHA)
・グランドピアノ:https://jp.yamaha.com/products/contents/pianos/size_comparison/index.html
・アップライトピアノ:https://yamaha.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/8352
一般家庭においては、アップライトピアノから始めることが多いです。
グランドピアノは広いホールやレストランなどに優雅に置かれているイメージが強いですが、6畳程度の部屋に納まる型は多いです。
型の見方を覚えることで、どのようなピアノに会えるのかをざっくりイメージできるようになります。
デジタルピアノ:電子ピアノとキーボード
電子ピアノって何!?考えますよね。
デジタルピアノとは、簡単に、スイッチやコンセントでオンオフできるピアノを指します。
ヤマハ製造で有名なものには「クラビノーバ」があり、その他にもエレクトーンやシンセサイザー、キーボードなど、その種類はさまざまです。
ピアノのバラエティを抑えることで、演奏する空間や利便性を考慮したフレキシブルな対応ができるようになります。

基本的に、電子ピアノはアコースティックピアノと比較し、タッチは軽く音も電子音的なことが多いです。
とはいえ、アコースティックピアノの感覚に限りなく近づけている機種もあります。
一方、基本的にピアノは持ち運びできない楽器ですが、キーボードくらいになると、かなり簡易的に持ち運び可能です。
<参考>電子ピアノの種類:
・ヤマハ(YAMAHA):https://jp.yamaha.com/products/musical_instruments/pianos/index.html
・カワイ(KAWAI):https://www.kawai.jp/product/c/digitalpiano/
また、シンセサイザーやキーボードはなどは、音色や音量を機会的に変えたり、リズムを加えたりすることも可能です。
ピアノの感触と、ライブなどの臨場感の創造。
電子ピアノのバラエティは、目的に応じた機材の選択を可能にしてくれます。
まずはピアノに触れてみよう!購入とレンタルの選択
ピアノに触ってみるには!?興味を持ったあなたは、どうしますか?
演奏を聞いてみる、ピアノ曲が流れていそうなお店に行ってみる、生ライブやコンサートを聴いてみる、、、アプローチは無限です。
とはいえ、あなたがピアノの音に触れ実感するには、ピアノに触るのが一番です。

ピアノは、鍵盤楽器であり弦楽器です。
鍵盤楽器という意味では「ネコでも弾ける」というほど、単純に重力に従って押すと鳴る楽器です。
しかし、弦楽器であるが故に、その音色や反響はその環境や心境によって変化し、ときには依存すらします。
まずは、さまざまなピアノに触れてみる!そして、あなたが心地よいと感じる音や手触りを探してみましょう。
試し弾きのチェックポイント:
・楽器屋さんで展示されている楽器を鳴らしてみる:ヤマハ、カワイ、島村楽器など
・新品と中古の音色の違いを弾き比べてみる:中古ピアノ取扱店
・レンタルピアノ店を訪問して弾き比べてみる:レンタルピアノ店のショールーム
・レッスンルームやレンタルスタジオで試してみる:スタジオ事前予約
ピアノの音、実は手触りや見た目でもその印象は違ってきます。
何かとまずはネット検索しがちではありますが、こと楽器に関しては「実物に触れる」ことが入り口です。
レンタルスタジオなどでは、ピアノありの部屋には、どのタイプのピアノなのかその情報提供があります。
型の違い、広さなど空間の違いなどをイメージして試みることで、あなたが心地よいピアノ演奏空間を創造することができます。
まとめ:お気に入りのマイ楽器のために
これまで、大まかなピアノの種類とその違い、そして試し弾きできる方法を紹介してきました。
・アコースティックピアノの種類:アップライトとグランドピアノ
・エレクトリックピアノの種類:電子ピアノ、キーボード、シンセサイザー
・試し弾き:楽器屋ショールームの展示ピアノ、中古やレンタルピアノ店のショールーム
・お気に入り楽器とは:目で見て愛でる、聴いて愛でる、触って愛でる愛着の宝庫
・気兼ねない環境:防音や音を鳴らせる時間への配慮(ヘッドフォンや音量調節が可能な機種も)
ピアノ本来の表現や音色は、やはりアコースティックが原点です。
とはいえ、空間や環境的理由から、エレクトリックピアノを選択される方も多いです。
そして、その違いやバラエティがそもそも「どう違うのか」を実感することで、あなたにぴったりの楽器を惹き寄せることに繋がります。

ぜひ、今すぐ試し弾きできる空間、まずは探してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。