早く弾けるようになりたい!ピアノ上達のための5つの方法

Pocket

人前でスラスラ弾けたらかっこいいなぁ。。。憧れますよね。

とはいえ、人前で堂々と弾けるようになるには、勇気も度胸も必要です。

そして何よりも、あなた自身が楽しく演奏できるようにならなければ、聴者に楽しみを伝えることは至難の道です。

プチ切ないことに、一生懸命演奏しているだけでは、周りの人は喜んでくれません。

まずはあなた自身が演奏を楽しむこと、つまり、ある程度余裕を持った演奏ができるようになることが、良い演奏につながります。

この記事では、あなたと周りの人にとって「良い演奏」に近づくためのアプローチについて具体的に解説します。

リラックスが制す姿勢観!肩も腕も肘も脱力くらいのゆる感で

あなたの親指と小指、どのくらい開きますか?

ざっくりいって、ピアノの鍵盤へのリーチ度は、手の大きさではなく、手の広がり度に依存します。

あなたの親指と小指は、どの辺にありますか??

まずは、その開き度を右側、つまり、真横以上に浸透させましょう。

始めは、へ!?と思うかもしれませんが、実はそんなに難しいことではありません。

移動中、考えごと、リラックス、そんな時のストレッチが、いつの間にか、結構な柔軟度を広げます。

さらに、指の開き度は、手の甲の形にかなり連動します。

指を広げる→手の甲が丸みを帯びる→鍵盤を優しく包み込む。という、正しい手の形のあり方が直結的に連動します。

指を広げることを意識することで、なんと、自然に手の甲を優しく丸みをつけることが実装できます。

その他、意味不明かもしれませんが、ピアノは、最も自然体で演奏できる楽器の1つです。

つまり、音を出す指先を除き、その他のどんな伝道部位にも力が入っていては自然な演奏になりません。

まずはリラックス。その姿勢と体制、そして指の柔軟性が、心地よい音を奏でるベース作りになります。

イメトレが制す目標設定!できたい自分の演奏を思い描こう

あなたにとって素晴らしい演奏とは、どんなピアノ演奏ですか??

そもそも、何も知らないことって、理想に近づけることができないですよね。

逆に、目指す目標が明確であればあるほど、目標に近づいているかどうかの実感は明瞭です。

確かに、現実とのギャップは辛いかもしれません。

速度、音色、表現力、どれもが、どこから手をつけたらいいの!?!?と途方に暮れることもあるでしょう。

とはいえ、まずは演奏する曲を「あなたの知っている曲」にすことで、そのイメージを膨らませながら臨むことがます。

継続の肝は上達の実感!モチベーションは主観で褒めよう

「上手になったね」と褒められることが自信に繋がる、、、そんなふうに思いがちです。

しかし、モチベーションの維持、実は上手くなってる!!とあなた自身の主観が支える部分が多大です。

例えば、リストの「ラ・カンパネラ」。。あのキラキラの輝いた音と軽々しいスピード感、始めから出せるものではありません。

とはいえ、要所要所で、そのカケラを見つけることは、比較的早い段階から可能です。

カンパネラでいえば、右の聴かせる高音の「レ#」、そしてパランッとバランス良く響く左のアルペジオ。

そのフワッと感は、耳にして美しいと思う音と同じ音程の音が目の前で弾けていること、それだって美しい実感の1歩です。

目指す曲によりその道のりには長短ありますが、小さなことから発見と実感を持って少しずつ進めることが、上達のを誘発します。

曲作りへの客観視!できるという実感5つのキーポイント

上手く弾けた!って、どんなところで判断しますか?

楽譜通りに弾けること、止まらずに弾けること、メロディを感じられるくらい弾けること。

その喜びや実感は、人によって異なりますし、簡単にいって、演奏に完成形はありません

とはいえ、パーツパーツを組み立てて育てることは可能です。

そして、パーツが組み合わさっていることをあなた自身が自覚することは、上達へのモチベーションを継続する上で非常に効果的です。

以降で、曲作りへのステップとして、客観的にも上達を判断できるポイントを解説します。

ベーシック:音取りができる

まぁ。。。。当然といえばそれまでですが。

音符を数えずに鳴らすことができる音取りは、楽譜を音に移す入り口です。

音階を振ったり、わかる音からなぞったり都度せずに、目的の音と鍵盤を一致させて鳴らすことができる。

それが、まずは譜読みの第1歩です。

音が飛んだり、ヘ音記号とト音記号間移動など上下幅に柔軟に対応できる譜読みは、楽譜の初見弾きにも非常に効果的です。

ホップ:安定の速度で弾くことができる

あなたにとっての難易度って、どこにありますか?

ここでいう、安定の速度とは、理想の速度ということではありません。

音の複雑さや移動の煩雑さに依存せず、一定の速度で弾くことができることを指します。

練習していると、弾けるところは速く、弾きにくいところは止まったり弾き直したりしてしまいがちです。

しかし、この速度のブレは、演奏の不安程度に直結します。

早い速度は重視せず、まず安定の速度でどのような箇所も弾けることが、上達を促します。

ステップ:左右を連弾的にパラ感覚で弾くことができる

左右バラバラって、どうして動くの!?!?実際、よく聞かれる質問でもあります。

そして、これもまたよく聞くかもしれませんが、肩や腕の力をリラックス状態にできるほど、左右の連弾感は容易になります。

例えば左手で旋律を奏る中間部、軽やかにサクッと弾きたいのに、右手につられてしまうと、ものすごくギクシャクしてしまいます。

しかし、この場合、よく見ると右手部、音は飛ぶものの同じ繰り返しです。

つまり、音移動を感覚的に掴むことができれば、強いては指を見なくても音を取ることができるようになります。

これが、意識を抜くことであり、リラックすることです。

1音1音に意識を寄せなくてもフレーズとして捉えることができるように弾くことで、左右の連弾感は実装できます。

ジャンプ:飛んでいる音を繋がる感で弾くことができる

離れている音を繋げるって、へ!?・・・・って、思いますよね。

これは、「弧を描く」移動をイメージするとわかりやすいです。

キャッチボール、ボールを投げると、ボールは直角や直線ではなく、弧を描いて着地しますよね。

この動きが、演奏の際の手、、、というか腕の移動にそのまま該当します。

例えば左側のオクターブ移動、物理的に音を繋げることはできません。

しかし、左右共に外側の音を繋げる感を意識することで、音運びに伴う音色は激的に変わります。

フレーズを一息で弾く。その感覚にも類似します。

また、右側の右手、休符を挟んでいるものの、音はほぼオクターブ綺麗に移動します。

この音が飛んでいる箇所、そこを、鍵盤から鍵盤にボールが移動するようにふんわりと腕を移動させます。

そうすることで、鍵盤を離れるとき、次の音に着地するとき、指の乗り方がスムーズになり、空気を伝う音の余韻が美しく響きます。

音は離れていても、実は繋がっています。旋律を意識することで、フレーズを表現することができるようになります。

クリエイティブ:音に色をつけることができる

あなたは演奏しているとき、どんなことを考えていますか?

音を追う、とはいえ、どんな音色なのか。演奏の音の質が、あなたらしさであり、あなただからできる表現に直結します。

音色とは、そのままですが、音の色と書きます。

つまり、音をそのまま撫でても曲にはなりません。

音のムード、つまり、色を表現することで、曲は、初めて演奏になります。

カンパネラとは「鐘」を意味します。

大小の鐘の音、その反響。時を奏でる鐘の音がハモるように絡み合い、バラバラなのに、何故か絶妙に調和しています。

この、なんともいえない偶然的出会い感をピアノとしてどう鳴らすことができるか。

キラキラしながら重厚感もあり、哀愁もマイペース感も満載の鐘の音。

それは、鍵盤のタッチであり、力加減であり、そして力の抜き加減とイメージで大きく変わってきます。

あなたの表現したい繊細さや力強さは、そのタッチと表したいワールドの創造感で無限に広がっています。

フォーカスは没頭!パーツに区切って集中的に

練習し始めると時間かかるよね。。。。そんな懸念、ありますよね。

確かに、ピアノに向かうには、精神的な余裕、ある程度の時間幅、そして集中力が必要です。

音を撫でても曲はできませんし、色づかなければ演奏にはなりません。

そして、その演奏というモードに没頭を決定づけるのが「集中力」です。

そして、上達を実感する、その最短ルートは「範囲を区切る」ことでもあります。

例えば分厚い本、いっぺんに読むことはできないですし、いっぺんに解釈しようとすると、印象には逆に何も残らないですよね。

なので、大切に解釈したい本であればあるほど、章に区切り、パーツを読み込み、じんわり浸透を楽しみながら吸収しますよね。

曲の探求も同じです。

ある程度のフレーズの区切り、旋律の区切りで分けて、部分的に読み込み、弾き込みます。

それが、譜読み→テンポ→音移動→色付け、という演奏の深みへのプロセスであり、あなたの想いのこもった演奏を産み出します。

まとめ:ピアノ上達のための練習法と実感のヒケツとは

これまで、曲作りのアプローチにおけるポイントと実感のポイントを解説してきました。

・美しい演奏はリラックスから!姿勢と脱力は基本であり演奏を制すキモ

・感動を誘う演奏はイメトレから!何をどう表現したいか、まずはイメージを膨らませよう

・継続を促すには上達の実感を!僅かであってもな成長を感じることであなたのモチベーションは触発される

・曲作りは絵画的!紙上の音符を曲にするには、空気振動を作品に仕立てる空間創造を

・上達を左右するのは集中感!箇所のフォーカスと意識のフォーカスが上達を加速する

私の大好きな画家の名言の1つに「私の絵に完成はない、その時その瞬間の形がそまま作品になる」という主旨の表現があります。

これは、全くもって音楽に関しても同じように、強く感じます。

その時その瞬間、音響もピアノも体調も全ての総合で、その瞬間、1度限りの演奏が成立します。

ぜひ、あなたが実感しながら上達し、創り上げる演奏、今日から試してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

関連ページ