
ピアノのステージ演奏、、緊張するぅぅぅ。。。思いますよね。
何もあなたに限ったことではありません。誰でもあります。幼い頃には緊張しなかったのに、、、と悩む方も多いです。
私は、、、正直幼い頃はどんな心持ちで演奏の場に臨んでいたのか今では全く覚えていません。。が、、小学高学年以降あたりから、コンクールや演奏会でさまざまな緊張を経験しました。
端的にいって、緊張は、あなたの身体からの萎縮信号です。つまり、物理的に萎縮をほぐすことで、かなりの緊張はコントロール可能です。
この記事では、緊張への意識を転換し、心地良い集中力に変換するヒケツを具体的に解説します。
もくじ / Table Of Contents
緊張で手が震える!?心臓と血管や筋肉の萎縮をほぐそう
。。。落ち着かない。。緊張している時って、そわそわして色々手につかなくなりますよね。
考えてみましょう。緊張で震えているとき、あなたの姿勢、どうなっていますか??

背中は縮こまって猫背に、目線は下を向いて俯き、そうして手や足は手持ち無沙汰に強張っているのではないでしょうか。
そうして現れる、緊張による震えが表面に現れる形式は、さまざまです。
緊張による震えの形式:
・ドキドキする:心臓の萎縮により、交感神経が拍動を速めることにより、動機として心拍数が多くなる事象
・手が震える:肩から腕の筋肉の萎縮により、アドレナリンなどの交感神経の受容体を刺激する伝達物質が出る現象
・足先が震える:筋症やストレスで交換神経の活動が活発になり、太ももから足先の筋肉の萎縮してしまう現象
物理的に萎縮する、縮こまる「震え」には、端的に「広げる」対応が効果的です。
深呼吸する、腕を伸ばすなど身体を開く、開脚するなど、筋肉をほぐしましょう。脈と血の巡りを開通させ、物理的に筋肉をリラックスしてあげることで、身体の解放と合わせて心的負荷を和らげることができます。
緊張で手が冷たい!?温めるは日常的な積み上げから
手が冷たい。。。血の気がひく、、そんな経験、ありますよね。
その時その瞬間、どうしようもなく冷えるとき。それはもう、物理的に温めるしかありません。緊張で冷えそうだなぁ。。。そんな心配があるときは、夏でも手袋を持参しましょう。

手や指が冷たくなるのは、緊張による筋肉や血管の収縮により、手先までの血の巡りが悪くなるからです。手先が冷たい。。焦って、手をさすったり、手と手で握手したりしますよね。
とはいえ、緊張という交感神経が活性した状態を解放するのは、常に「ほぐす」のコツを掴むことです。思い浮かべるが、緊張による体の冷えは、その場しのぎでは難しく、順番を待っている時は椅子にほぼ硬直状態ではありませんか??
緊張による冷えへの対応:
・手袋をする:ピアノ演奏において手首が覆われると邪魔なので、演奏前に物理的に温め、保温効果を高める
・首を閉じる;演奏に左右されない箇所は、服を工夫しましょう。ハイネック目の首元、足首が隠れるスカートやストッキングなど
・深呼吸やストレッチをする;筋肉や血流が良くなるよう内面から副交感神経を活性化する
・日常的に冷やさない:厚めのレギンスで腰回りを温める、手首や肩を冷やさないよう軽く上着を羽織るなど
・内臓を温める:常温の水や暖かい紅茶など冷たい飲み物を摂取する。根菜や生姜など、身体を温める食べ物を意識的に摂取する
このように、日常的な積み重ねや本番に向けた事前の持ち物を準備することで、緊張による冷えを緩和することは可能です。ステージでは、腕が綺麗に見える洋服を選びたい時には、直前まで薄手でもカーディガンを肩にかけることも効果的です。

衣服で身体を温めることは、右の写真にあるような、アイススケート選手を連想するとわかりやすいです。アイススケートの選手、素肌のように見えても肌色のタイツで靴元からしっかり温めていますよね。色を工夫することで、温かさ対策をカモフラージュすることも可能です。
冷えへの対応は、その場でとっさに凌ぐことはとても難しいです。ゆとりを持って日常的に内部から温めてあげることで、冷えを緩和することができます。
緊張で手汗が!?鍵盤で指が滑ることを防ぐには
あなたは運動や暑さに触れたとき、どこに汗をかきますか?
背中やおでこなど、人それぞれだと思います。一方、緊張により汗をかくときには、運動では感じることがほとんどない「手汗」です。
緊張で頭が混乱して真っ白になる、ぐるぐる思考がうまくつながらない。そして、手がベタベタする。。異変を自覚するとさらに困惑しますよね。。

血の気が引く「冷え」と逆に、緊張で手が汗ばむのは、より精神的な緊張が強いときに現れます。
そのときによって緊張の現れ方が違ったりするので、困るし、ときには慌てますよね。。精神的な緊張、自分でほぐすことができれば困ることはないでしょうが、メンタルが萎縮するから緊張するんです。もう、、、堂々巡りですよねぇ。。。
なかなか自分で落ち着けることが難しい精神的な緊張、ある程度物理的なアプローチで溶かすことは可能です。
緊張による手汗への対応:
・流水で手を洗う:時間的に余裕があるときは、物理的に水をかけ流して冷やしてあげることで、手のひらを広げたり
・風を通す:夏の暑いとき、扇風機や扇子で風当てますよね。手も同じです。指を開いて風通ししてあげましょう
・ハンカチを持つ:順番が近づくと、席を立つことが躊躇されます。そんな時は、柔らかいコットンやガーゼなどの肌触りの良いハンカチで指を拭いてあげましょう
手汗も冷えも、一見反応は逆ですが、どちらも「緊張による内臓や血管の萎縮」です。特に手汗は、精神的な収縮によるものなので、しょうがないなぁと、ケアしてあげましょう。

緊張に対して、緊張しないように対策することは、容易ではありません。ある程度緊張してしまうことを諦めて受け入れることで、あなたがあなた自身をケアしてあげましょう。自分をケアするマインドセットにより、効果的に緊張を緩和することができます。
緊張しない方法とは!?ピアノ演奏の没頭という魔法
緊張しない方法なんて、、、あるの!?!?思いますよね。
今まで緊張について解説してき解いて、、、、ねぇ?(笑
とはいえ、、、、例えば怪我をして、にもかかわらず大会中は痛みを感じない。そんな経験、ありませんせんか?

そうなんです。他のことに気が取られていると、痛みや緊張という精神的な萎縮は、実は結構緩和されます。言い換えると、緊張よりももっと気になることをあなたの中に育てることで、緊張感低く望むことができるようになります。
とはいえ、緊張を解くほどの集中、どこに向けましょう??もっと気になることを蓄積するには、日々の練習の中で、その要素を貯めることが肝要です。
緊張よりも気になる要素を育てるには:
・録音を聴いてイメトレする:自分の演奏の視聴を重ね、どう聴かせたい持っていきたいかのイメージを高めましょう
・暗譜した楽譜をイメトレする:楽譜を思い浮かべて旋律とその音調をイメージします。曲想への豊かな発想が、あなたの演奏を優雅にします
・レッスンをリマインドする:レッスンで指摘を受けて強く意識している箇所や苦手な箇所の成功イメージを空想します
自分の弾き心地と、演奏の聞こえ心地は異なります。なぜなら、弾き心地は、その瞬間の難易度などにより、テンポも旋律も弾く側の都合で変わってしまうからです。あなたが奏でたい演奏は聴きたい演奏なのか?は、、あなた自身が聴いて確認することで、聴かせ方をいかに身近なものに変換するかに依存します。

そして、イメージを膨らませます。例えば、真ん中の画像のように、陽気で朗らかで穏やかな曲風。穏やかで軽やかな可愛らしい雰囲気ですよね。
一方、秋の澄んだ空気の中で草木が風に揺れる音のような曲調や、水面に水滴や波紋が広がるような繊細で煌びやかな音調。静けさや厳かさが増します。
曲の雰囲気や、特定の箇所の光景をイメージしながら演奏することで、音の質は確実に変わります。それが、集中力を高め、演奏を仕上げるヒケツです。
まとめ:緊張のサインは筋肉や血管の萎縮によるワーニング
これまで、緊張を自覚してしまって現れる現象について、心地よう集中力に意識転換する方法を解説してきました。
・手足など身体が震える:物理的に「開く」ケアを。伸びをする、屈伸をする、筋肉マッサージをしてあげましょう
・手が冷たくなる:日常的に「温める」ケアを。応急処置は、手袋やカーディガン、日常的には意識的に生姜や根菜を摂取し内臓を温めましょう
・手汗をかく:精神的な緊張をほぐす「優しい」ケアを。ガーゼやコットンのハンカチを常備し、流水や風通しを通して手を開きましょう
・緊張意識の転換には:もっと「気になる」を育てよう。暗譜した楽譜や細部のケアなど、イメトレで演奏を完結できる癖をつけましょう
・緊張感覚の回避には:聴くを育てよう。あなたの弾き心地と演奏の聴き心地は異なります。曲風のイメージを膨らませて音の質を高めよう
繰り返しますが、緊張の原因は常に「萎縮」です。精神的な萎縮、心臓や筋肉の萎縮、そして、血管の萎縮。
物理的に緩和すべく、萎縮を開き、関連する別じくに意識を向けることが、あなたの緊張を緩和し、演奏の質を高めるヒケツです

ぜひ、あなたにとって演奏と真摯に向かい合うための意識づけ、今日から初めてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。