音楽の基本!音符の読み方と長さ・休符の種類の5ステップ

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むずかしそう、、、、と感じる楽譜、音は多いし黒くなる!そう思ったこと、ありませんか?

そうなんです。。。。

ものすごくざっくりいって、長い音(ゆっくりな音)は白っぽく、短い音(速い音)は黒比率が増します

また、単純に、上級になると音間隔は狭くなり、詰まって見える傾向も強いです。

とはいえ、誰でも初めからスラスラ音に移せる訳ではありません。

短い音(速い音)も、初めはゆっくり、片手練習やリズム練習です。

そして何度も繰り返すことにより、理想の速さでスラスラ弾くことができるようになります。

この記事では、鳴らす音(音符)と休む音(休符)の長さと表記方法を詳しく解説します。

音符と休符ってなに!?基本になる長さと読み方

オタマジャクシ、音がいっぱい、線いっぱい!!

あなたのその印象、まさにそのままです。

楽譜は難易度が上がるほど、基本的に音の数は多く、白い背景に黒い音符を並べる楽譜は黒の和利害が多くなります。

例えば、図の音符、左から右に長い順に並んでいます。

明らかに、右側(短い音)にいくに従って、黒の占める割合、多くなっていますよね。

そして、音にはそれぞれ名前があり、音の長さに相当する休符を示す記号もあります。

なんと、日本の童謡にも安定のクラシックの定番、4分の4拍子は、なんと音符や休符の名前の基準でもあります。

音符や休符は、2の倍数を基準に名前がついています。

さらに、8分音符を線1本、16分音符を線2本と数えると、線3本は32分音符、線4本は64分音符と呼びます。

また、四分音符より細かい音(八分音符や十六分音符)では、四分音符に該当する1拍分まで音符を並べる「連符」が増えます。

つまり、音の数が増える(音が短くなる)ということは、黒の占める割合が増え、曲はむずかしそうに見えます。

このように、音符や休符の長さは譜読みへの第1歩です。

音符や休符の原理を理解することで、音の種類に親しみを持つことができるようになります。

おまけという発想!?付点がつく長さの捉え方

もう少し欲しいなぁ。。。でも、半分でいい。そう思うこと、ありますよね!?

音符の長さにおいても、半分だけ追加したい!!の概念があります。それが「付点」です。

表記方法としては、音符の右上に黒丸が付きます。

付点の概念を理解することで、音のリズムや拍の取り方の感覚を掴むことができるようになりす。

このように、付点がつくと、音の長さは1.5倍、元の音+半分分の長さを追加することになります。

ちなみに、休符には付点の概念はなく、休みの記号を2つ並べて表記します。

音符と拍のいけてる連携!?拍分を満たす連符の読み方

単音では理解できても、楽譜になると格段に難しく見えますよね。

音は連なってメロディーを作ります。

とはいえ、元は1つ1つの細かなパーツを元に、高低や調と相まり、その曲風は無限です。

なめらかなカーブ、急なカーブ、風を切る高低移動と穏やかな景色、、、、そんなジェットコースターや遊歩道と似ています。

音楽では、パーツである「拍」の感覚を掴むことで、難易度や長さに依存せず、リズムをイメージできるようになります。

行進などに安定の4拍子、踊るときはワルツの3拍子、流れるようなメロディは8分の6拍子、、、そんなイメージもあるかもしれません。

とはいえ、「1つ1つの細かなパーツ」に該当するのは「拍」という一定のリズムです。

そして、楽譜の構成は、拍を基本に、基本は1拍分の長さを連符や一塊に表記します。

上の表では、基本四分音符分である1拍分を八分音符や十六分音符、付点などを組み合わせた連符のバリエーションの例です。

途端に音並びがややこしく見えてきましたよね。

とはいえ、基本の考え方は音符と休符の長さの足し算です。

これは、一定の間隔でカチカチ鳴り続けるメトロノームの「1音」に該当する音符量を考えるとイメージしやすいです。

四分音符「1拍」に該当する音構成の例:

・四分音符(♩)単音

・八分音符(♪)の2連符(♫)

・十六分音符の4連符

・八分音符(♪)1つと十六分音符2つ(♬)

・付点八分音符と十六分音符1つ

・八分音符の3連符

このように、楽譜では、連符表記により、一定の拍感を捉えやすくまとめています。

拍の感覚を身につけることで、煩雑に見える連符への抵抗感は格段に緩和できます。

小節ってなに!?拍子感の遊びゴコロを誘うオモチャ箱

記号の名前ってややこしい。。。。思いますよね。

楽譜は、白背景の平面紙に、黒い音符と記号を駆使して音楽を表現します。

時代を超え、国を超えて再現することができる秘訣本であり、その表記には多くの名前や記号が散在します。

中でも、小節というざっくりとした箱を捉えることで、リズムや拍の感覚は顕著に向上します。

楽譜をざっくり見ると、左端に記号があり、音が並んで、そして定点的に縦線で区切られていますよね。

この、縦線から縦線までが「小節」という区切りです。

例えば4拍子であれば4拍毎に、3拍子であれば3拍毎に、縦線が定期的に並びます。

それぞれの小節内では、付点や連符など多様なリズムが、必要な拍分詰まっています。

1小節1小節、くるくると表情を変えるオモチャ箱的遊び心は満載です。

小節というざっくりした箱と捉えることで、拍のリズムはとりやすくなり、演奏という一歩上のステージに近づくことができます。

音を繋げる!?なめらか記号スラーと似て非なるタイ印

楽譜にいっぱい波みたいな横線線がある〜。なんて思ったこと、ありませんか??

下の楽譜、縦直線の小節区切りとは別に、横軸にも弧を描いた線が伸びていますよね。

タイを理解することで、拍や小節を跨いで音を伸ばす表現が可能になります。

え、、、音の長さって、付点で表せるって言ってたじゃん。思いますよね。

そうなんです。付点は、音を伸ばすことはできます。しかし、常に1.5倍固定です。

つまり、四分音符(♩)と十六分音符(♬)の1音分だけ繋げるなどの微調整を表すことはできません。

音を伸ばす「タイ」の活躍:

・半分以外の同音を伸ばすとき

・小節を跨いで同音を跨ぐとき

・同音を伸ばす箇所が裏拍など特殊でリズムを取りづらい時

一般的には、音を跨いでなめらかに繋げる記号を示す「スラー」、同音間では「タイ」という別名で、意味も全く異なります。

タイ「tie」には、もともと繋ぐという意味があります。ネクタイ、ホウタイなどと同等です。

同音を「タイ」つなぐことで、さまざまなバリエーションのリズムを表現することができます。

まとめ:音符と休符の長さの種類と微調整方法とは

これまで、音符と休符の長さと名前、そして連符など音符繋ぐ表現を解説してきました。

・基本となる音符つ休符の読み方:基本は2倍基準、短くなると黒割合が増える!

・付点というおまけ:1.5倍は1音符で表現できる!休符にはできないプチ例外

・連符の読み方:基本は拍単位で音符を繋ぐ表現!リズムを取りやすくなる

・小節というオモチャ箱:単音、休符、連符を活用して安定の拍分を纏める最小単位!拍子感を掴むことができる

・どう音を伸ばすタイ魔法:音符の長さや小節跨ぎに依存せずに同音を長くする表現!スラーとの違いに注意

このように、並ぶと難しそうに見える楽譜。。。

とはいえ、その素材は常に、音符と休符、小節や拍がベースです。

1音1音の音が連なって小節に、そして、小節が連なって旋律に成長します。

さらに、旋律が連なってフレーズになり、曲全体への流れの創造により音楽は豊かになっていきます。

あなたは「曲を歌わせる」という表現を聞いたことがあるでしょうか。

これは、料理のレシピ本をイメージするとわかりやすいです。

原材料と分量、どの順番でどう調理するのか、そして仕上がりの写真があったりします。

とはいえ、その味は特定できず、常に表現は「おいしい」か否か、です。

音楽の場合、仕上がりは曲聴であり、視覚で捉える「イメージ写真」はありません。

従って、曲の美しさは、音符を読めても表現が充分にはならず、旋律やフレーズをいかに「心地よく」表現できるかに依存します。

料理では「おいしい」、音楽では「心地よい」など、仕上がりへの表現はものすごく抽象的です。

ぜひ、あなたらしく表現できる音楽の創造、今日から始めてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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